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宿命を使命に、使命を運命に。 [2012年12月17日(Mon)]
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いつも一緒に活動しているStand for mothersが取り組む子宮頸がん予防キャンペーンの繋がりで出会った松田陽子さん。

今の彼女に至るまでの軌跡が書かれた一冊で、
親に充分に甘えさせてもらえないまま大人になった人や、
ストレスを抱えて子どもにぶつけてしまっている人、
子宮頸がんで女性として子どもを産めなくなって想い悩んでいる人、
病気がきっかけで鬱になってしまった人、
パートナーとのコミュニケーションが上手く行かなくて別れてしまった哀しさから逃れられない人、
とにかく松田さんの多様な経験は、色んな切り口で読む人の心を揺さぶる。

私はまだママじゃないけれど、かつて病気が回復した時に、生命を授かって良かったなぁ、生きていれば成功も失敗も全ての可能性を手にしているってスゴイ!と思ったのを思い出した。

身体も回復して普通に暮らし始めるといつの間にか欲も出て、パートナーを見つけてママになりたいとも思うけれど、初心に帰れば今生きているだけでも感謝しなくちゃならなかったんだなぁ。

多分、悩みも色々とあるだろうけど、彼女が言うように、私もその人の力量を超えるほどの試練は与えられないんだと思う。そんな風に、見えない何かがしてくれているのだと思っている。

きっと彼女とまた一緒に動く日が来る、そう思わせてくれた作品だった。
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