雨上がりの緑はいつも以上に綺麗で、
ついつい外に出たくなります！

長年鹿角に暮らしながらも、
こんなに川の水が綺麗な事に改めて感動します。



学舎周辺を歩いていると、
山菜とりの最中の方に出会いました。

学舎周辺は山菜の宝庫!!
残念ながら、私は食べる専門で歩いていても
ワラビしか見つける事が出来ません。
これを機に山菜の勉強をしようと思います。

ワラビは採ってあげた方が、
来年もっと良いワラビになってくれるとのこと…
皆さん沢山採りましょう!!(笑)



学舎にきたついでに散策してみてはいかがですか？？

山に入る際は十分お気をつけ下さい!!

GWも終わり、なんだかぐっと
緑が綺麗になってきました！

天気の良い日が続き、
川の水も日に日に綺麗になっています。



ただただ川の音を聞き、
きらきら輝く水の流れを見ているだけで、
穏やかな気持ちになります。



こんな日はデッキに出て、
ゆったりとした時間をすごしたいものです。

皆さんも是非癒されにいらして下さい♫

こんにちは、お久しぶりです。


青空が広がる好天に誘われて、
十和田湖外輪山、発荷峠･紫明亭まで出かけてきました。
発荷峠の展望台も、紫明亭の展望台の階段にもほとんど雪がなく、
長靴で屋上まであがれ、雄大な展望が楽しむことができ、
すぐ横の、ブナの芽も膨らみ始めていました。


これからまた5年、当NPOが中滝ふるさと学舎の管理･運営を
行わせていただきます、皆様よろしくお願い申し上げます。

紫明亭から発荷峠・甲岳台をまわってきました。


愚図ついた天気が続いていましたが、
ついに青空が戻ってきました。
乾燥して涼しい微風、周りの木々は緑を濃くして、
あちこちの葉陰から鳥の声が聞こえてきます。


中山半島の岬をまわり、九重浦から乙女の像のある
御前ヶ浜までくれば休屋桟橋まであとわずかです。



　　　　　

艶やかな花が一段落、中滝では白い花が
多く咲いています。
花の形も、性格もなかなか趣のある花々です。


ホオ↑
野山に樹の中で、最大級の花の大きさです。
花だけではなく葉も大きく、朴葉味噌や蒸焼きに使います。
また朴歯の下駄はバンカラ学生の必需品でした。


トチ↑
天狗の団扇のような葉、円錐状に咲く花。
ニセアカシアに次いで、重要な蜜源です。
大きな実は、砕いて灰汁抜きして、トチ餅となります。


サワフタギ（ニシコホリ）↑
鹿角で染められていた紫根・茜染めに欠かせない木、
この灰汁で下染めを気の遠くなるほど繰り返し、
そのあとムラサキ・アカネを染料として、本染めです。

十和田湖外輪山は、ブナの若葉で覆われています。
巨木とは言わないまでも、
樹齢200年はゆうに超えているだろう大木には、
いくらでも出会うことができます。


昨秋はブナの実は大豊作でした。
苔むす窪みにブナの実が集っているところをみると、
井月の「落ち栗の…」の句が、浮かんできます。


カイワレ大根の親分みたいのが、ブナの双葉、
これを食べた人は、美味しいと言っていました。


森の中から声、タケノコ採りの人が交わす声です。
中滝ふるさと学舎は、大げさにいえばタケノコ山の中、
タケノコシーズンには多くの人が十和田の山に入ります。
学舎にはシャワーも（200円）ありますので、
タケノコ採りのさい、着替えなどでご利用いただけます。
また朝が早くゆっくりお休みになりたい方は
ケビン（一棟3000円／10〜15時・シャワーつき）で、
御休息も可能です。

新緑から１ページ進んで、若葉青葉の十和田湖外輪山、
発荷峠に向かって右に曲がれば白樺林道、



入ってすぐ「緑の回廊」の看板がたっており、
ブナの木漏れ日の中を進むと、青森�ｂS台、秋田�ｂR台、
シーズンを迎えたばかりのタケノコ採りの車らしい。



２kmあまり進むと、東屋が現れます。
そこが十和田湖を望める展望台の一つ、甲岳台で、
新緑や紅葉の時期には、素晴しい景観をみせてくれます。



その先は両脇からネマガリダケが伸びている所もあり、
甲岳台に止めた車に戻り、
熊除けの鈴を腰にぶら下げて、ゆっくりと歩いてきました。

甲岳台　中滝ふるさと学舎より７km

中滝ふるさと学舎の兄弟施設である八幡平ゆららに所用あり、
鹿角市の北の境から南の境へと往復100�qのドライブ。
道の脇の、遠くの、花々に目が奪われました。



県道66号の大湯環状列石近く、チューリップが今盛りです。



農免道路、農作業の目印にしていそうな桜の木です。



同じく農免道路、「北限の桃」の花が、咲きだしています。



同じく農免道路、これから向かう雪が残る八幡平の山なみ



国道341号、桜の花が八幡平をかけのぼっています。



アスピーテライン、残雪・新緑・ベニヤマザクラが同時に、
桜の開花も新緑も、アスピーテに少し入ったところまで、
のぼってきていました。

中滝へは右折するところ左折して、寄り道をしました。



葉をまだ落したままの林、そのなかに1本のベニヤマザクラ、



でも今回の目的は、その林床に咲く春の妖精たち、
この谷は、カタクリの谷、



林道の両側は、赤紫のカタクリの花が延々と続きます。
そのなかに、キクザキイチゲやニリンソウ、
オトメエンゴサク（旧エゾエンゴサク）が混じって、



とても気持ちの良いところです。



シジミチョウを撮ろうと追っかけていたら、
スジボソヤマキチョウがオトメエンゴサクにとまりました。
厳しい冬を越し、翅の縁はボロボロでした。



　　　

空より高い鯉のぼり、それより高い桜の木



ふるさと学舎でも、お子さんの元気な声が飛び交っています。



夏も近づく八十八夜も過ぎて、今日は立夏です。



雪国鹿角では、冬と春との境はわかりやしいけど、
春と夏との境は、どのようなことで感じているのでしょう。



山が緑に包まれ、山菜採りが盛んになる
カッコウやホトトギスが、やってくる
つつじやフジが、咲きだす
田んぼが緑になり、カエルの合唱が始まる
川の濁りがとれて、アユの噂話が乱れ飛ぶ
こんなことでしょうか。