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風をあつめて

不登校・ひきこもりの支援活動をしているNPO法人フリースクール阿波風月庵の代表をしているかぜさんです。この活動で色んな若者やその親御さんと会いました。人の心っておもしろいです。僕自身も活動の中で、生き方がどんどん楽になってきました。そんな不思議な心の話をしてみたいなあ!


ダラダラと、精神的に余裕を味わう [2026年03月10日(Tue)]
2月はブログを1回も配信することができませんでした。
個人的には、実家へと引っ越しまして、多忙だったとはいえる
のですが、全く出せない月は、昨今はなかったので残念です。
自分でも、情けないと思うのですが、それも含めて、風月庵の
活動なのかと、見守ってやってください。

徳島市の西端に居住していた県営住宅から、北東端の風月庵
と同じ敷地内へと、2月23日に引越してきました。
15年ぶりに、実家に帰ってきたことになります。
母がなくなり、その後の諸々のやり繰りに3年を要して、今回
の引っ越しでした。

CIMG0942.JPG

私にとっては苦痛でしかなかった実家でしたが、風月庵を始め
てからの10年で、両親と私との3人暮らしの中から、親子関係
が安らいだものとなっていました。
その流れで、自分の存在感が安定し始めた頃に、今の奥さんと
出会い、結婚して、親とは別居状態を保ってきました。

今回、引っ越しの準備から、ひっこして、その後の片づけの手
順など、奥さんの方は、事前から準備も万全で、手筈通りに着々
と片づけをこなし、普通の生活に入りつつあります。
私はとりあえずのことだけで、必要に応じて、片付けを進めて
いくということに、挑戦しております。

この挑戦というところは、先先とは考えずに、必要に応じて、
思いついたことから着手していくという方式を、最近は心がけ
ているということです。
これをやろうとしてやって行くと、やっている内に、別のこと
を思いつきます。
「これをしよう」と思いついたことをやり始めている途中から、
その前からしていたことをし忘れが出てきます。
それも含めて、思いついたときにやり始めて間に合うものだと、
今は思えるようになったのです。
やりたいことだけやっていても、何とかなるのです。

CIMG1591.JPG

このダラダラしても、「大概、何とかなる」という体験を重ね
ると、何とかならないようなことが起きても、何とかなると、
自分で思えるようになり、そうなると、それでなんとかなった
ということに落ち着けるのです。

「そんなグダグダで物事うまくいく筈がない」という意見も、
飛んできそうですが、何事に関しても完璧を目指して、ミスを
許さなかった以前の生き方に比べると、どれだけのストレスが
減っていることでしょうか。

グダグダと生きていても、心の奥で「本当はもう少しちゃんと
やるべきだ!」と、繰り返し自分を責めている内は、半人前と
言えるのです。
怠けていることができるようになった自分を怠けていられる
分だけ自分を褒めてあげて下さい。
それができてこそ、グダグダ生きることを楽しみ、味わえる様
になってきたと言えるのです。

CIMG1700.JPG

風月庵のメンバーに、かぜさんのようにグダグダで生きてても、
世の中何とかやっていけるのなら、自分もそうやっていこうと
真似てくれている青年が出てきました。
あるお母さんには、仕事モードから家族モードに脱皮する為に、
グダグダ生活に徹してみましょうとお勧めしています。

しかし、このグダグダ生活は本当に難しいのですが、ひきこも
り経験者は、これの達人と言えます。
これをやり切っている方々なので、学ばなければいけません。
ただ、やり切れていない方は、まだまだひきこもり生活が続く
ことになっているようです。
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