「親の会」の役割とは?
[2024年07月01日(Mon)]
PTAって、なんだったんだろう?
不登校・ひきこもりに関しては、これまでのPTAの活動が、協力関係ではなかったのかと疑問に感じる出来事があり、不思議に思うことから、このブログを書くことになりました。
徳島県でも、不登校を支援する団体の協議会が、徳島県教育委員会の主導で呼びかけられ、活動されていると思います。
不登校課題の支援団体協議会として10年前くらいに、主に各市町村の適応指導教室(教育支援センター)間の交流と研修を目的として活動を続けてこられたとお聞きしました。
3年前から、私達民間のフリースクールや放課後児童ディ事業所にも案内が来て、私達も参加するようになりました。
中学卒業後も支援が途切れないようにとか、不登校児童の支援に、官民協力し、学校復帰にとらわれない、幅広い支援活動の実現に向けての動きが起こってきたことは嬉しいです。

風月庵は、小中高の不登校児童を対象とはせず、不登校からひきこもり状態になり、20歳を過ぎても進展が見られず、家庭や部屋にひきこもっている若者とその家族と共に歩む支援活動を進めてきています。
ところが、この3年くらい前から、フリースクール阿波風月庵のフリースクールと称しているからと思うが、小中高の、特に中学校在学児童の親御さんから相談が増えてきました。
「本人が嫌がっているのに、学校へ戻そうとは思わないのですが、本人の将来を見据え、本人にあった生き方を支える居場所を、親として見つけてやりたいのです」とか、「フリースクールに通わせたいのですが、可能ですか?」と、学校復帰を第一目的にはしないことを明言されて、電話を頂きます。
今までにはなかったことでしたので、「学校復帰が前提ではない」をご理解いただけるならお受けできますと、返事をさせてもらっています。
どちらかというと風月庵は、家族と一緒に、本人の将来を、今の生活や暮らしぶりを見つめ直し、本人の「生きる力」を取り戻し、一歩一歩と進める具体策を、家族と一緒に模索していきませんかという姿勢です。
まずは、「生きる力」を発揮出きる環境と本人の意欲や気持ちを取り戻さなくては、社会に向けて背中を押すことは出来ないと思うからです。
部屋から、家から出られない、出るのに大きな抵抗を感じる人たちにとっては、家族からの本人への理解や、関わり方の工夫が欠かせないのです。

そういった心の成長があり、人への信頼や経験することへの期待が生まれてきて始めて、学校へ、職場へ、社会へと歩み出せる状態に、やっとなれると考えるのです。
そういう家庭での歩みを理解し、その成長を認め、学校(職場・社会)という現場が、孤独で孤立してしまう気持ちと戦い、乗り越えようとしている人(子ども)を安心して、信頼を持って受け入れられる環境(居場所としての雰囲気)を、意識して確保してもらいたいと願うのです。
不登校・ひきこもりの状態にある若者への支援を、社会全体で支えていただけることが、本人への安全・安心・信頼の社会作りとなると考えますので、様々な団体が、支援協議会に参加することを望むのも、当然なのであります。
不登校・ひきこもりに関しては、これまでのPTAの活動が、協力関係ではなかったのかと疑問に感じる出来事があり、不思議に思うことから、このブログを書くことになりました。
徳島県でも、不登校を支援する団体の協議会が、徳島県教育委員会の主導で呼びかけられ、活動されていると思います。
不登校課題の支援団体協議会として10年前くらいに、主に各市町村の適応指導教室(教育支援センター)間の交流と研修を目的として活動を続けてこられたとお聞きしました。
3年前から、私達民間のフリースクールや放課後児童ディ事業所にも案内が来て、私達も参加するようになりました。
中学卒業後も支援が途切れないようにとか、不登校児童の支援に、官民協力し、学校復帰にとらわれない、幅広い支援活動の実現に向けての動きが起こってきたことは嬉しいです。
風月庵は、小中高の不登校児童を対象とはせず、不登校からひきこもり状態になり、20歳を過ぎても進展が見られず、家庭や部屋にひきこもっている若者とその家族と共に歩む支援活動を進めてきています。
ところが、この3年くらい前から、フリースクール阿波風月庵のフリースクールと称しているからと思うが、小中高の、特に中学校在学児童の親御さんから相談が増えてきました。
「本人が嫌がっているのに、学校へ戻そうとは思わないのですが、本人の将来を見据え、本人にあった生き方を支える居場所を、親として見つけてやりたいのです」とか、「フリースクールに通わせたいのですが、可能ですか?」と、学校復帰を第一目的にはしないことを明言されて、電話を頂きます。
今までにはなかったことでしたので、「学校復帰が前提ではない」をご理解いただけるならお受けできますと、返事をさせてもらっています。
どちらかというと風月庵は、家族と一緒に、本人の将来を、今の生活や暮らしぶりを見つめ直し、本人の「生きる力」を取り戻し、一歩一歩と進める具体策を、家族と一緒に模索していきませんかという姿勢です。
まずは、「生きる力」を発揮出きる環境と本人の意欲や気持ちを取り戻さなくては、社会に向けて背中を押すことは出来ないと思うからです。
部屋から、家から出られない、出るのに大きな抵抗を感じる人たちにとっては、家族からの本人への理解や、関わり方の工夫が欠かせないのです。
そういった心の成長があり、人への信頼や経験することへの期待が生まれてきて始めて、学校へ、職場へ、社会へと歩み出せる状態に、やっとなれると考えるのです。
そういう家庭での歩みを理解し、その成長を認め、学校(職場・社会)という現場が、孤独で孤立してしまう気持ちと戦い、乗り越えようとしている人(子ども)を安心して、信頼を持って受け入れられる環境(居場所としての雰囲気)を、意識して確保してもらいたいと願うのです。
不登校・ひきこもりの状態にある若者への支援を、社会全体で支えていただけることが、本人への安全・安心・信頼の社会作りとなると考えますので、様々な団体が、支援協議会に参加することを望むのも、当然なのであります。