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風をあつめて

不登校・ひきこもりの支援活動をしているNPO法人フリースクール阿波風月庵の代表をしているかぜさんです。この活動で色んな若者やその親御さんと会いました。人の心っておもしろいです。僕自身も活動の中で、生き方がどんどん楽になってきました。そんな不思議な心の話をしてみたいなあ!


まずは、今を受け入れてから [2021年05月09日(Sun)]

私の奥さんは、不安症を互いに支えあうボランティア団体「不安なハリナズミ」の活動をしています。
私も一参加者として、参加させてもらっています。

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二人で話していて、よく出てくる言葉に、「今を受け入れ切てから出ないと、次に進めないよね。」があります。

子どもが不登校・ひきこもりの状態になった時に、今を受け入れるとはどういうことでしょうか?

端的に云えば、「よく不登校の決断をしたね。すごい!」と褒めてあげることです。
人生に関わる大きな決断を自分で下したことは、今までに苦しみ、悩み、何とかしようと頑張った時間の中で、外からは分からない戦いを続けてきた筈なのです。

自分の身(心)を守る為にはこの決断しかないという限界まで来たことを認めたのです。
長い人生の中で、一時休むことが必要だと決めたのです。

自分にとっては、よくない・したくないと思っていたことを受け入れたのです。一大決心の結果です。

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他人からどう思われるのだろう?
親は、友達は、周りの人から、ダメな人間と思われるのに違いない、いや、そうは思われたくない。

自分はそんな人間じゃないと思いたいという強い意思が、今弱っている自分を押し曲げて、限界まで頑張らせてきた結果、動けなくなってしまったのが、不登校・ひきこもりの状態だと、私は考えています。

今は動けない!今は休みたい!今が甘えたい!今はじっとしていたい!今はそっとしておいて!今は一人が楽だから!

そんな今を、そのままで、「そうなんだね。」と、今の状態を認めてあげて、ゆっくりと休み、安心感というエネルギーを溜めてもらいましょう。

安心感エネルギーが充分溜まると、人は動き始めますから。

ただ、今を認めることは本人にとっても、家族(親)にとっても難しいことで、認めたくないのが本当の心根ですから。
しかし、これを認め合うことから互いの信頼を育てることへと成長していけると思うのです。

なんか、スッキリせんから [2021年05月09日(Sun)]

言っていることは正しいし、説得力もあると思うけれども、
なんかスッキリしないのよ。だから・・・

人は、話しの内容より、話す口調・雰囲気・人柄で、信じられるか、信じられないかを決めている様に思われます。

言葉は信用できないので、行動で判断してみようという見方もあります。
その場の言っていることよりも、その人の言動・行動・しぐさがかもし出す、大きな流れ(空気)でものごとを判断する。

コミュニケーションを学んでいると必ず出てくる「非言語コミュニケーション」が、このことなのです。

家族会の会話の中で、Nさんの親子関係は安心感が広がってきている様に感じますよ。
もっと子どもを信頼して、気持ちを言葉にして、声をかけ、話し合うことが出きると思いますと、お勧めしました。

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ご本人たちは疑心暗鬼で、今までのギクシャクした関係が残っていると思い込んで、話ができないでいるのですが、周りからは雰囲気の変化が読み取れるのです。

上手に伝えようとする必要はなく、言葉が適切でなくても、きちんと順序だって説明ができていなくても、気持ちは誠意で伝わっていくと信じて、気軽な声掛けを心がけてみましょう。

そういえば少し前に、「僕が出かける理由を、母さんは解る?」と、そんな言葉が出たことを思い出されました。

「今の母さんなら、自分の気持ちが分かってもらえるのでは?」と、子どもが、なんかスッキリとしたのでしょうか。

「話す気になれんわ!」の雰囲気から「分かってくれる?」(分かってもらいたかった)に変わってきているのです。
その雰囲気の変化が、「かわる」「家族がかわる」「コミュニケーションがかわる」ということだと思われました。

今までに聞いたことがなかった言葉が出された時に、互いのコミュニケーションが和らいだということなのでしょう。
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