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風をあつめて

不登校・ひきこもりの支援活動をしているNPO法人フリースクール阿波風月庵の代表をしているかぜさんです。この活動で色んな若者やその親御さんと会いました。人の心っておもしろいです。僕自身も活動の中で、生き方がどんどん楽になってきました。そんな不思議な心の話をしてみたいなあ!


何もせず、任せる [2020年05月09日(Sat)]

面談・訪問時によく話しする内容に「親がかわれば、子もかわる」「子をかえようとせず、まず親から」等と言われます。

風月庵で面談を受けていらっしゃる家族(親)は、自分たちで考えられる手助け・援助はし尽くしていると思い込んでおられますから、これ以上何かをするといわれても・・・?

「これ以上親の生活を犠牲にしてまで、子供の為にする必要があるのですか?」との疑問も投げ掛けられました。
逆に、ある親御さんは、本当は子供のことが気になっているのに、その現実から逃げ続けてきたと思います。」の言葉も。

お二方共に、正直な言葉だとお聞きしました。

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 親の関わり方が間違っていた。 正しくなかった。
そう云っている訳ではありません。ただ、何年も同じ状態が続いているのなら、これまでのその時その状態の子供への対応は不適切であったのではないか?それなら、変化を生む新たな関わり方をする必要があるという提案なのです。

では、どういう新たな関わり方をするのかというと、
「何もせず、任せてみましょう?」です。

出来るだけ何もせず、本人が何処まで出きるのか、今実際に、何が出来なくて、何処までは出来るのか?
お互いに確かめて、出来ることは任せ、今、出きる経験を少しずつ増やしていただく提案をしました。

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 ある多忙なお母さんは、あえて食事を作らず、材料も買い溜めせず、冷蔵庫や台所に食品・食材が無くなりました。
 勇気が要ります。その後色々あり、ある時から息子さんがご飯を炊いてくれ、料理も作ってくれるようにもなりました。
 母は、心から「ありがとう」と言えたそうです。

 子供の可能性を信じて「しないこと」を始めてみませんか?
社会問題から生まれる文化的社会進化 [2020年05月04日(Mon)]

今は日本中・世界中?がコロナウィルス感染予防対策で、色んな新しい試みを受け入れざるを得なくなっている。
そのひとつに9月始業が実現化なるのではと期待している。

以前もその制度改革は話題に上り、4月と9月で区切る半年学期制も検討されていたように記憶している。
不登校・ひきこもり支援を実践してきた私としては、いくつかの改革案を以前より願っていた。

始めに高校卒業認定試験制度があるように、中学卒業認定試験・小学校卒業認定試験も制度化してもらいたい。
学校に行かない・行けない児童が、自分の学力を判断出来、次のステップの基準にもなる。そうなれば、教育を学校だけが担うのではなく、社会のあらゆる場が子どもを社会人へと育てることが出きる施設(集団)になってもらいたい。

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又逆に、卒業をしていても、学びたい人には、何度でも小学・中学で学ぶ機会を保障する[夜間中学]的な学校を各県に複数個所設置し、中学時代1日も通学できなかった人が20歳からでも30歳からでも学べるようにしてもらいたい。

日本の古くからの文化でもある[弟子入り]制度を法制化し、一定基準で技能と生活力を習得してもらうと資格が得られるというのはどうだろう。
落語家・陶芸家等に弟子入りし、生活を共にしながら3年間(期間は仮に)師匠が認めると資格がもらえるのである。
社会で生きる力を、色んな場所や手法で身につけ、本人に合った学びを生徒側も教師側もお互いに挑戦し、作っていけるような学びの場(育ての場)は出来ないものだろうか?

コロナウィルスは、今の私たち人間に、次の時代を生きる為の課題が何であるのかを問うている様です。
社会が困難に陥った時こそ思い切った改変が出来、一つの発想が多くのヒントを得て、いつしか時代を経て、一般化され、次の時代の文化として残っていくことでしょう。

そんな文化的社会進化を夢見ているのです。
夕暮れ散策 [2020年05月04日(Mon)]

先月からの日課で、飽き性の私が続いている夕暮れ散策

青空から夕暮れにかわる空の下、吹く風と親しむ

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外に出ると、散策道の傍らから、ふと見える草葉の一言

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日々の暮らしから密かな楽しみの世界へと歩む一歩、一歩

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気温の移り、風の動き、日差しのささやき、気が和む

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気づけば、迫る夕陽に戸惑う青空がコミュニケーション

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眠り仕度の空に、今宵も別れを告げよう

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仕事疲れの太陽に、「おつかれさま」の一言をつぶやいて
困った時のかぜ頼み (月契約とは?) [2020年05月04日(Mon)]

個別面談、訪問面談、家族会で、各家庭の課題や困ったことを一緒に考え、話し合います。

それ以外に、緊急時の電話やメール相談も受けています。

困った緊急時に相談電話をいただくことはいいのですが、

長年ひきこもり・不登校支援の活動をしていますから、およその見当はつきますし、本人の気持ちや家族の戸惑いも想像は出来ます。
しかし、その内容に対して、細やかで的確な応えはできず、一般的な説明や提案しか出来ないのです。

常日頃(出来れば1週間毎の変化)の情報をいただいていればその状況に応じた細やかな判断や提案を提供できます。
大きな流れを知った上で、必要なことと、今は必要ではなく返って別な提案が有効と判断することも多いのです。

風月庵では月契約のシステムがあり、月契約家族は、基本の支援サービスに加え、家族会・学習会・緊急相談・緊急時対応・次のステップへの暫定的支援も、全てこの契約に含まれています。
そのためにも、長期化し、細やかな支援が必要な家族には、月契約をお勧めしているのです。
だから、この契約家族には、年間を通じて変化・成長の判断や提案をさせてもらうことも可能なのです。

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困った緊急時にはいつでも連絡をいただければ、出きるだけ対応させていただきます。

が、日頃の状況も、事前に、定期的に(面談・家族会等で)伝えておいていただくと、対応しやすいのも事実です。

私たち支援者は、言葉や行動を含めた流れを見つめることで、色んなことを判断しています。
その点をご理解いただき、日頃より面談・家族会に、ご参加いただき、家族の些細な変化を教えていただきたいのです。
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