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風をあつめて

不登校・ひきこもりの支援活動をしているNPO法人フリースクール阿波風月庵の代表をしているかぜさんです。この活動で色んな若者やその親御さんと会いました。人の心っておもしろいです。僕自身も活動の中で、生き方がどんどん楽になってきました。そんな不思議な心の話をしてみたいなあ!


活動室としては、どう? (いい名称が欲しい!) [2025年05月16日(Fri)]
去年の4月に、風月庵は同じ敷地内のプレハブ事務所から、母屋の奥の部屋に、「活動室」が移りました。
次には、敷地内に駐車スペースを広げて、駐車場に入る門の、右に花壇を、左には表札を取り付け、出入り口を整えました。

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車の出入りも余裕が出来たと思いますし、初めて訪ねてきた方が、門前で迷うことなく入ってこられると思います。

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そして、この5月に、以前より林家のリビング兼食堂だった部屋を、風月庵の集会室へとリホームしたのが、3週間の工事を終えて完成したのです。

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普段のスクーリングは3人なので、丁度いい広さでしたが、家族会や学習会では、5人、7人、10人と増えてきたのと、
奥の狭い和室の雰囲気は、窮屈さがぬぐえなかったのです。

 私達林家が「洋間」と読んでいたこの部屋は、65年前に、私の父親が始めて飲み屋を開店した時の内装を活かして、当時の雰囲気を大切に保存して作られた、当時には洒落た作りだったので、「洋間」と読ばれていたのでしょう。

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今回リホームもその雰囲気は少し残しながらも、私たちの活動室として十分な広さと機能性を持った部屋として、生まれ替わりました。
使っている内に、元の事務所は、事務所兼私の書斎及び対面の面談室になりそうです。

元「洋間」の活動室は、家族会や学習会に使うばかりではなく、スクーリングにも使うようになり、昼休みは、昼食後、其々がのんびりと過ごせるようになりました。

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前の駐車場でも、キャッチボールや、フルスビー、モリックを楽しみ、去年は1回、BBQもして賑わいました。

今月には、憧れの徹夜麻雀を、奥の和室を使って、メンバーが集まることにもなっています。

この母屋全体を使って、色んな人が集まって、みんなの好奇心を刺激するイベントが次々と開催されるようになることを願っています。

その中のひとつに「子ども食堂」の案も出ましたが、私達としては、不登校・ひきこもりの状態にある若者や関係者の「居場所」であるという使命が中心にあるので、そことの兼ね合いが出来るのかと心配しているのです。

そこで、折衷案として、年に何回かのオープンキャンパスを開催しようという計画も検討し始めています。

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林家の旧母屋とその敷地(300坪)を使って、「不登校・ひきこもりの状態にある若者や関係者の居場所」としての機能を発揮できるコミュニテーとして成長できればと願っています。
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