「変化」とは、親を捨てていく作業
[2026年09月30日(Wed)]
ひきこもり続けている子どもに対して、本人が動かざるを得なくなる提案を、家族からすることは、どうですか?
というご相談を受けました。
それは、わたしも大切だし、必要と考えています。
しかし、そこは本人が自ら動き出すことが原則で、自分のやり方、自分のペースを大切にする必要があります。
多くの方が言う、15年ひきこもっている30歳の青年は、「中身は15歳でストップしてる」という表現も事実かもしれませんが、反面しか見ていないと思われます。
だからこそ、その面では、どんな支援を受ける必要があるのかを、時期を見計らって、丁寧に話し合うことです。

ただし、30歳であれば、30年生きて来た、人としての経験と自覚も、そこは認めて、評価し、尊重していく姿勢をもって、話し合いを進めるべきです。
「ひきこもってる時間」は、本人を苦しめて来た時間ですが、「家族もずっと傷つけられてきた時間」だということを、お互いに認めることは必要です。
家族も、ずっと傷ついてきたから、「お互いに何とかしたい」という気持ちは伝わるはずです。
親子間の安全と安心の信頼関係を育てつつ、他の提案や新たな関わりを提案し、進めることはいいことです。
伝え方の工夫はありますが、どんな提案も、提案することは、変わり始めるために必要な勇気です。
そこを親の心配や想像で、動けないと思い込み過ぎているところはありませんか?
そう言った中で、「一人暮らしをする」提案を出していくことも、動きを創る1案としていいと思います。
あくまで提案であって、命令や押し付けであってはいけません。
ただ、新たな一人暮らしの提案は、別なスタイルでひきこもることにもつながりかねませんので、要注意です。

動きを生み、変化し続けるには、スモールステップとしての1か月毎、3か月毎、6か月毎に、変化を振り返り、親子それぞれが、お互いに見直さねばならないとお伝えしています。
さて、お子さんへの関わり方の検討ですが、関わり方を変えてから、1か月、3か月続けてきて、変化が見られないのであれば、やり方を変える必要があります。
例えば、「おはよう」の挨拶、「生活」の一コマのラインを送り続けて、3か月が経って、関係が少しも変るところを見つけられないのなら、内容か、やり方を変えていかねばなりません。
失ってきた関係性を、新たな関係性を生み、育てることを始めようとしているのです。
「おはよう」の挨拶、「生活」の一コマラインは、その動きを創る種でありますから、芽が出ないのであれば、違うやり方に変えていかねば意味がありません。
ひきこもっているご本人に伝えたいのは、「メッセージ」「伝えたいこと」「願い」「希望」等であっては、意味がありません。
文の中に、「メッセージ」「伝えたいこと」「願い」が一言でも入っていたら、変化が始まることはありません。

では、ご本人に伝えることは何かと言いますと「変化」なのだと、私は考えます。
家族や、親の雰囲気がこういう風に変化しているという、その「変化」を伝えることが重要なのです。
もっと具体的に言えば、ラインの文が、10言だったのが、1言になっていった変化。
「メッセージ」「伝えたいこと」「願い」が盛りだくさんの文から、「気持ち」を伝える一言へと変わっていく「変化」。その変化を伝えることです。
親が言いたいことが一言もなくなっていく、ゼロにする、その「変化」を伝えることです。

言い換えれば、親の考えや提案を捨ててきた作業を、進めてきた「変化」を、息子さんに解ってもらえるように、表現を工夫していくことです。
そこで、なぜ、そこのポイントが重要なのかを、学んでいただきたいと思います。
そこの学び無くして、ただ続けても、変わり続ける関係性の変化は生まれてこないのです。
関係性を育てていくやり方を、親が身に着けて頂く段階が、先に求められます。
ですから、親の基本的考えに変化が起こっていないと、子どもの気持ちが動きませんから、子どもが自分の意思で動き始めることはありません。
親が変化しなければ、子どもは動き出しませんし、ましてや、動き続けることは不可能です。
それは、何故かというところを、自分の戒めとして、改めて受け止める学習を、親が始めていくことで、親の考えをいったん捨てることと、その実践に、意味が出てきます。
その自分(親)を変えるためには、親が人との交わりの中で、自分を捨てていく作業を進めることなのです。
関わり方も、続けていることで、生きていますので、変化させ、子どもの心に届くまで、伸ばしていくことなのです。
というご相談を受けました。
それは、わたしも大切だし、必要と考えています。
しかし、そこは本人が自ら動き出すことが原則で、自分のやり方、自分のペースを大切にする必要があります。
多くの方が言う、15年ひきこもっている30歳の青年は、「中身は15歳でストップしてる」という表現も事実かもしれませんが、反面しか見ていないと思われます。
だからこそ、その面では、どんな支援を受ける必要があるのかを、時期を見計らって、丁寧に話し合うことです。
ただし、30歳であれば、30年生きて来た、人としての経験と自覚も、そこは認めて、評価し、尊重していく姿勢をもって、話し合いを進めるべきです。
「ひきこもってる時間」は、本人を苦しめて来た時間ですが、「家族もずっと傷つけられてきた時間」だということを、お互いに認めることは必要です。
家族も、ずっと傷ついてきたから、「お互いに何とかしたい」という気持ちは伝わるはずです。
親子間の安全と安心の信頼関係を育てつつ、他の提案や新たな関わりを提案し、進めることはいいことです。
伝え方の工夫はありますが、どんな提案も、提案することは、変わり始めるために必要な勇気です。
そこを親の心配や想像で、動けないと思い込み過ぎているところはありませんか?
そう言った中で、「一人暮らしをする」提案を出していくことも、動きを創る1案としていいと思います。
あくまで提案であって、命令や押し付けであってはいけません。
ただ、新たな一人暮らしの提案は、別なスタイルでひきこもることにもつながりかねませんので、要注意です。
動きを生み、変化し続けるには、スモールステップとしての1か月毎、3か月毎、6か月毎に、変化を振り返り、親子それぞれが、お互いに見直さねばならないとお伝えしています。
さて、お子さんへの関わり方の検討ですが、関わり方を変えてから、1か月、3か月続けてきて、変化が見られないのであれば、やり方を変える必要があります。
例えば、「おはよう」の挨拶、「生活」の一コマのラインを送り続けて、3か月が経って、関係が少しも変るところを見つけられないのなら、内容か、やり方を変えていかねばなりません。
失ってきた関係性を、新たな関係性を生み、育てることを始めようとしているのです。
「おはよう」の挨拶、「生活」の一コマラインは、その動きを創る種でありますから、芽が出ないのであれば、違うやり方に変えていかねば意味がありません。
ひきこもっているご本人に伝えたいのは、「メッセージ」「伝えたいこと」「願い」「希望」等であっては、意味がありません。
文の中に、「メッセージ」「伝えたいこと」「願い」が一言でも入っていたら、変化が始まることはありません。
では、ご本人に伝えることは何かと言いますと「変化」なのだと、私は考えます。
家族や、親の雰囲気がこういう風に変化しているという、その「変化」を伝えることが重要なのです。
もっと具体的に言えば、ラインの文が、10言だったのが、1言になっていった変化。
「メッセージ」「伝えたいこと」「願い」が盛りだくさんの文から、「気持ち」を伝える一言へと変わっていく「変化」。その変化を伝えることです。
親が言いたいことが一言もなくなっていく、ゼロにする、その「変化」を伝えることです。
言い換えれば、親の考えや提案を捨ててきた作業を、進めてきた「変化」を、息子さんに解ってもらえるように、表現を工夫していくことです。
そこで、なぜ、そこのポイントが重要なのかを、学んでいただきたいと思います。
そこの学び無くして、ただ続けても、変わり続ける関係性の変化は生まれてこないのです。
関係性を育てていくやり方を、親が身に着けて頂く段階が、先に求められます。
ですから、親の基本的考えに変化が起こっていないと、子どもの気持ちが動きませんから、子どもが自分の意思で動き始めることはありません。
親が変化しなければ、子どもは動き出しませんし、ましてや、動き続けることは不可能です。
それは、何故かというところを、自分の戒めとして、改めて受け止める学習を、親が始めていくことで、親の考えをいったん捨てることと、その実践に、意味が出てきます。
その自分(親)を変えるためには、親が人との交わりの中で、自分を捨てていく作業を進めることなのです。
関わり方も、続けていることで、生きていますので、変化させ、子どもの心に届くまで、伸ばしていくことなのです。



