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風をあつめて

不登校・ひきこもりの支援活動をしているNPO法人フリースクール阿波風月庵の代表をしているかぜさんです。この活動で色んな若者やその親御さんと会いました。人の心っておもしろいです。僕自身も活動の中で、生き方がどんどん楽になってきました。そんな不思議な心の話をしてみたいなあ!


誰もが、ひきこもりかも? [2019年05月10日(Fri)]
不登校・ひきこもりは、誰にでも起こる状態であると、
文部科学省も、厚生労働省も、内閣府でも云っています。
それは、どういうことでしょうか?

不登校・ひきこもりの状態にある少年・若者には、
共通した特性があり、その特性が強められていくと
社会に対し適応障害の状態になるということです。

そして、その特性は、社会参加に支障があるかどうかが境目ですが、
気持ち特性・心理特性・思考特性・認知特性・コミュニケーション特性は、個性として
誰もが持っているので、成長過程ではその違いが判別しにくいのです。

CIMG0308.JPG

 では、次の項目で、あなたは「自分もそうだ!」と、いくつ思われますか?

・ 月曜などの休み明けに、職場(学校)に行くことで気が重い。
・ 信号機が赤になり、交差点で停車すると、運が悪いと思う。
・ 人が集まり話していると、自分のことを悪く言われているのでは?と気になる。
・ 先々物事を考えて、その通りにいかないと、能力が低いと思う。
・ 上司(先生)に誰かが叱られていると、自分も一緒に叱られているように思う。
・ 怖い夢、悲しい夢をよく見る。その夢もカラー・鮮明・現実的である。
・ 待ち合わせ場所には、その時刻(早目も遅刻も嫌)に着きたい。
・ 約束は守らないといけない。それが出来て当たり前だと思う。
・ 人の気持ちが解るし、どういう答え(反応)を求めているかも解る。
・ 子ども時代は、「いい子」と云われ、反抗期がなかったように思う。

いくつ、当てはまりましたか?

 現代の日本社会で生きる人間であれば、思い当たることはあるはずです。
若い人ほど、上記の感覚はお解りいただけるように思われます。

 親のあなたも、じっくりと胸に手を当てて、思い返してみてください。

 親から子に、子から孫に、世代を超えて連鎖している時代的な民族的な
社会課題=「不登校・ひきこもり」は、誰の心にも潜んでいるようです。

Posted by 林 at 18:36 | 特性 | この記事のURL | コメント(0)
生の体験 [2019年04月05日(Fri)]
メンタルの弱い子(柔軟性が乏しい)が増えている。

これは不登校・ひきこもり支援を見つめてきた僕の感覚だが、「生の体験」が乏しいことが上げられる。
それの原因としては、漫画、アニメ、ゲームが好きな若者は
不登校となることで「生の体験」が乏しくなり、その結果人間関係が不安で、外出ができなくなるからだ。

不登校・ひきこもりの若者は何事も決めることができない。決めることが出来ないのは、「生の体験」の実感が自分の中に持てていないからだ。
知識が豊富で感性が豊かだからこそ、人との関わり体験をすることが不安でしかたない。だから外出できない。

しかし、現実社会で打ち込むこと「生の体験」に早く出会えた若者でも、皆漫画・アニメ・ゲーム好きだし興味を持っている。そうでなければ生活できない時代といってよい。
漫画・アニメ・ゲームの世界や類似した「生の体験」があれば、実感が蓄積され、刻み込まれる質が自信に繋がるだろうが、それは現実にはありえないし、逆に現実世界で体感できないから魅力的でもあるのだろう。

だから漫画・アニメ・ゲームが、不登校・ひきこもりの状態を作っているのではない。
「生の体験」をしていないことこそが、知識が豊富で感性が豊かな若者の心の成長を止めていることに気付いてもらいたいのである。

IMAGE219.GIF

 「生の体験」とは、一大決心で勇気を持って挑戦するようなことではない。
 窓を開けて、春を感じて、「寒いなあ!」「まぶしいなあ!」と自然に心が、気持が動くことを大切にしてみることである。
Posted by 林 at 15:39 | 特性 | この記事のURL | コメント(0)
あなたも、ひきこもりですか? [2018年11月29日(Thu)]
不登校・ひきこもりは、誰にでも起こる状態であると、
文部科学省も、厚生労働省も、内閣府でも云っています。
それは、どういうことでしょうか?

不登校・ひきこもりの状態にある少年・若者には、
共通した特性があり、その特性が強められていくと
社会適応障害の状態になるということです。
そして、その特性は、社会参加に支障があるかどうかが境目であるが、
気持ち特性・心理特性・思考特性・認知特性・コミュニケーション特性を、
誰でも持っているもので、成長過程ではその違いが判別しにくいのです。

 では、次のようなことを、あなたは「自分のそうだ!」と思われますか?

・ 月曜などの休み明けに、職場(学校)に行くことで気が重い。
・ 信号機が赤になり、交差点で停車すると、運が悪いと思う。
・ 人が集まり話していると、自分のことを悪く言われているのでは?と気になる。
・ 先々物事を考えて、その通りにいかないと、能力が低いと思う。
・ 上司(先生)に誰かが叱られていると、自分も一緒に叱られているように思う。
・ 怖い夢、悲しい夢をよく見る。その夢もカラー・鮮明・現実的である。
・ 待ち合わせ場所には、その時刻丁度に着きたい。
・ 約束は守らないといけない。それが出来て当たり前だと思う。
・ 人の気持ちが解るし、どういう答え(反応)を求めているかも解る。
・ 何かを始める前に、出来ないという確信の様なものがある。

これらの事柄を、自分も実感できる人
あなたは、ひきこもり予備軍、
あるいは既に、ひきこもり状態にいるのかも・・・?

これは、風月庵見解です。そういう見方も出来るのか!と、ご参考にまで。
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Posted by 林 at 11:11 | 特性 | この記事のURL | コメント(0)
なんで(何故)、邪魔する! [2018年09月18日(Tue)]
 自分の思い描いた順番でことが運ばない時、我々は、イラッとする。
そして、相手に、周りに、自分に、怒りをぶつけてしまう。

 自分が事務作業で、パソコンで文章を作成している。
思いのほか文章の運びが良く、あと少しで終わりが見えかけた時、
家族が「食事が出来たよ」と、声をかけに来る。

 そこで、私はイラッとする。

 一生懸命この作業に集中していることが見て分からないのか?
気持ちよく進めているこの作業の邪魔を何故する!
そう頭に浮かんだ怒りを状況や自分の立場で押し込んで、
とりあえず「わかった!」と、答える。
が、何処かに怒り・戸惑いが残っている。
それが相手に伝わり、相手は「何故怒っているのだろう?」と、不機嫌になる。

以前訪問していたひきこもり青年(30歳程)が、食事が終わり、
自分の膳を洗い場に持っていこうと立ち上がり運び出すと、
シンク前で母親が別の洗い物をしていた。
彼は、ブルブルと震え出すと同時に、持っていた膳の手を離した。
大きな音とともに「なんで(何故)、邪魔する!」と、叫んだ。

 私は彼ほどの怒りではなく、彼ほどの行動は取らないまでも、
気持ちはよくわかるのである。
「自分の思い描いた順番でことが運ばない」ことが許せないのだ。

 こんな気持ちの小さな行動は多くの人にもある。
気持ちよく運転して交差点に入ろうとした直前に、信号が変わった。
「なんだ、この信号、もうちょっと待てよ!」と、信号を怒鳴りつける。

誰もが持つこんな気持ちの大きなものを我々は感じてしまい、
その感情を自分では抑えきれずに、他者や周りにぶちまけ、
その後では、そんな自分が自分で情けなくなるのである。

 こんな嫌な気持ちを持つくらいなら、人と関わりたくないと、
我々のマイナス感情は、こうして日々積み上げられていくのである。

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Posted by 林 at 16:06 | 特性 | この記事のURL | コメント(0)
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