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風をあつめて

不登校・ひきこもりの支援活動をしているNPO法人フリースクール阿波風月庵の代表をしているかぜさんです。この活動で色んな若者やその親御さんと会いました。人の心っておもしろいです。僕自身も活動の中で、生き方がどんどん楽になってきました。そんな不思議な心の話をしてみたいなあ!


不登校児童と共に歩む家族の子育て [2023年02月23日(Thu)]

不登校対策という旗を掲げながら、実は、不登校の状態になった時にどう生活(家庭・学校)を立て直すのか、家庭を作り直すポイントは何なのかは問われないまま、もっぱら、不登校予防というか、不登校にならない為の予防対策に学校は余念がなかったように思われます。

また、今のシステムの中で、対応出きる内容に支援枠を合わせて、そこに責任をまかせる形での対策であり、連携とか、継続とか、本人を中心とした支援を問い、探ることを忘れてきたように思われます。
それゆえに、不登校状態を抱える家族の生活(家庭・学校)での支え方については、各家族に任されてきただけになっていたのではないでしょうか。

本人を刺激し過ぎない登校刺激は控えるという考え方が出てからは、訪問はしない方が正しい関わりといった風になり、家庭訪問の改善・見直しはなされないままで、今日に至っているようにも見受けられます。

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本年より、「学校復帰を原則としない支援のあり方」を求めることが県教育委員会から上がってきて、私は、初めて、学校側が不登校状態を抱える本人・家族と共に歩む支援のあり方を模索し始めていただいている様に感じているのです。 そしてそれは、不登校児童の子育てのあり方(家庭・学校)を社会課題として見つめ直そうとする動きに育っていくと感じています。

なにより、この不登校という事態を社会の課題として捉えることは、単に不登校児童や家族への支援に留まらず、これからの子育て・教育を見直していくための大きな要因として取り上げられるようになることを確信しています。

それは、不登校という生き方の模索であったり、学校以外の人を育てるシステムの再構築であったり、生き方の多様性を温める社会的文化の育成としても捉えられるようになると思うからです。

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今、改めて、不登校状態にあるご本人の気持ちや生活を大切に守りながらも、家族や周りの人と共に、本人に合った暮し方・生き方を探っていく工夫が色んなところで進められていくことを願っています。
不登校という状態を受け入れながら、「学校復帰を原則としない支援のあり方」を家族から周りの社会へと問いかけながら、不登校状態を活かして、豊かな次の世代へと歩む、明るい未来への展望を実現するために、今出来る工夫や挑戦を一緒に考えていきたいと願っているのです。
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