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風をあつめて

不登校・ひきこもりの支援活動をしているNPO法人フリースクール阿波風月庵の代表をしているかぜさんです。この活動で色んな若者やその親御さんと会いました。人の心っておもしろいです。僕自身も活動の中で、生き方がどんどん楽になってきました。そんな不思議な心の話をしてみたいなあ!


好きなものを育てることから [2021年06月30日(Wed)]

当家で鼻歌が聞こえてくることはなかったそうです。

少し外出が増えてきた息子さんに、
通院を始めてみないか?
作業所に行ってみないか?
高校か、夜間中学に行ってみないか?
風月庵に勉強に行かないか?

CIMG0812.JPG

親からは、社会参加に向けての色んな提案が、次々と出されていきます。
社会との接点が出来、外出を始めて3年になる。
周りから見ても、もっと色んなことに挑戦出来るだろうに、もったいないと、焦る気持ちが正直ある。

しかし、去年は「何をやっても続かないから」と自らを反省して、この5月から始めた「10分トレーニング」は、1ヶ月以上続いている。
それは認めるものの、もう少しと周りは、また欲を出す。

そんな時、当家では聞かない歌声が聞こえてくるようになって来ました。
聞くと、カラオケの練習を始めたというのです。
先々心配するお母さんは、「騒音で近所に迷惑かけないだろうか?」「隣部屋の兄は迷惑しているのでは?」と、気を回す。

カラオケでも、鼻歌でも学校卒業してから歌ったことのないお父さん・お母さんは、(本人に一緒に行ってと誘われたらどうしよう?)と、そこも心配している。

CIMG0187.JPG

さて、少し頑張って出きることなら、挑戦して一緒に行ってあげたらいいと思いますが、無理をして頑張らねばならないことは無理をせずお断りすることが、誘ってくれた人へも誠意ある対応でありましょう。
それは、親子であっても、子どもがひきこもりから何とか頑張っているからといっても、関係ないことである。

子どもも、自分の好きな範囲で頑張っているのでいいし、親も無理をすることのない範囲で応援すればいいのである。

子どもの行動が親に無理をさせる程に感動させられたのであれば、突き動かされるままに応援するもいいでしょう。

「もう少し頑張って!」の親心も、
「出来るだけ無理はしたくない」とこだわる子どもも、

何かしら動いているのなら、
お互いに「そりゃ、そうだろう!」と、
認めてあげて欲しいのです。
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