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風をあつめて

不登校・ひきこもりの支援活動をしているNPO法人フリースクール阿波風月庵の代表をしているかぜさんです。この活動で色んな若者やその親御さんと会いました。人の心っておもしろいです。僕自身も活動の中で、生き方がどんどん楽になってきました。そんな不思議な心の話をしてみたいなあ!


ピアサポーターの役割とは?(総会研修会にて) [2021年06月21日(Mon)]

6月13日(日)13:30〜、沖島公民館で第17期総会・研修会を例
年通りに開催しました。
 
今回の研修は、元風月庵スタッフとして顔馴染みの森脇美鈴さんに「ピアサポーターとしての役割と視点」と題して、お話しいただき、その後で皆さんと意見交換をしました。

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小学校時代から不登校経験があり、家庭環境の課題もあり、一人で判断・決断し、一人で行動することが多かったようです。

そんな中で心に深く沈んでいったことに「子どもの気持ちは分かってもらえない」がありました。
大きくのしかかり前に進めなかった気持ちに、何故かいつも誰かがつながり、色んな場所に足を運べたことが自分を支えてくれたそうです。

しかし、親のことを相談できなかった大人への不信(助けが求められない)が続いていましたが、中2の時 Kカウンセラーと出会うことで、適応指導教室「そよかぜ学級」に通い始めます。
そこから生活が広がり、明るく話ができるようになり、社会への信頼も育っていったようです。

地元高校定時制に進学と同時にバイトを始めましたが、6ヶ月で共に辞めることになり、面接にも何度も挑戦するですが結果が得られないでいました。

そんな時に交流と居場所「FT」に通い始め(そよかぜのOGがいたので安心)、料理・手芸・販売・から、風月庵との交流・修学旅行への参加等で、風月庵との出会いになりました。

その動きの中で、池田に「ひきこもり支援協議会」ができ、「すり〜ぴぃ」のスタッフ募集に、(なっていのかな?)の感覚のまま活動に参加し、風月庵スタッフにもなりました。

風月庵は家族感覚で動いていて、飲み会にも参加、元気になる為に積極的に動いているという感じを受けました。
風月庵支援者養成講座で学びながら、支援の困難さに触れ、家族や個人の課題を考えるようになります。

そんな出会いの中から教えてもらった「一人の人間が成長するには、多面な成長が必要」「居場所の力はすごいな」と改めて実感するようになりました。

活動でみえてきた「本音が見えない親子のすれ違い」「その中間でつなぐ役割が大切」と考えるところから、今は自分の家族との関係改善も見直しつつ、親の立場や気持ちに少しは気付けて、話しかけることが出来ているようです。

Posted by 林 at 19:21 | 活動 | この記事のURL | コメント(0)
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