何故、腹が立つ!
[2021年06月02日(Wed)]
風月庵の家族会・学習会では、コミュニケーションの課題がよく上がってきます。
今月の「朝の家族会」「美波町勉強会」でも、職場での腹立ちや、お父さんへの不甲斐なさに腹を立てて、憤るお母さんの言葉が出てきていました。
私も「夫婦喧嘩」で色々と思いをめぐらしていたので、余計に熱が入ってしまいました。
美波町コミュニケーション学習会での今回のテーマは「何故、腹が立つ!」(こだわりの裏返し)について、話し合いました。
何故、腹が立つのかは、感情的な言動は心の渦(抵抗)が原
因して、さらにその奥には表裏一体の元型があり、その裏だけ、表だけを見て、心のバランス感覚を失っているのです。
具体例で説明すると、
苛立つと大きな声で怒鳴りつける職場の上司にいらいらしていた→仕事中につまらないお喋りで盛り上がっている同僚を見て、「仕事をしろ!給料貰っているんだろ」と思う→仕事場で愛想のない上司・同僚に腹を立てていた→等々
相手が原因の様に言葉では言っているが、原因は自分の心の奥の価値観に左右されているので、その価値観のこだわりを緩めていくことで腹を立てることは減っていくのです→
大きな声で怒る(表)人は→説明が下手・反論が苦手・勝ち負け
にこだわる・謝れない・人の評価が気になる
などの不安な(裏)心を持っており、大きな声と怒鳴ることで、
それを隠す為に懸命に演じているようです。
怒られているのは私なのですが、そう考えると、怒る方もその人の価値感に縛られ一生懸命なんだと思えるのです。
もうひとつ、怒られて嫌な思いをしている私と同じだけは、怒った人も、いや私以上に嫌な気持ちや辛い思いに苦しんでいると確信しています。
「お互い辛いね」と思うのです。
そう思っていると、いつの間にか忘れてしまっているので、人間の能力の内で、「忘れる」能力の素晴らしさに感謝をして眠りにつくのです。



