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21.キャンプカウンセラーキャンプ (21.6.5-6)[2021年06月09日(Wed)]

キャンプカウンセラーキャンプ

2021年6月5日(土)〜6日(日)1泊2日

新城市 旧門谷小学校


今回は、キャンプカウンセラーと
小学生の時に風の自然学校のキャンプに参加して、
中学を卒業している人たちのキャンプ。
社会人1人と高校生5人が参加してくれたよ。

RIMG5404(1).JPG

キャンプカウンセラーは、
子どもの気持ちに寄り添ってやりたいことを支援するけど、
今回は、子どもの気持ちになって自由に遊ぶ体験。

1日目

ちょっと緊張して始まりミーティング。
名前、学年、好きな食べ物を話す。
やりたいことを聞くと、
釣り(さねは、my釣り竿がリュックからはみ出ていた。)
川遊び
まだ決まってない
ということで始まり。

結局は、みんなで釣りに行くことに。
隠してあった釣り竿を取り出していく。
竹の釣り竿の作り方をちょっと講習して、
最初の釣り場だ。

RIMG5376(1).JPG

イノシシ除けのさくを乗り越えて、針を垂らす。
さっそく釣れたよ。

RIMG5381(1).JPG

大喜びしているのは、ななとるな。
初めて釣りをして、初めて釣れたんだよ。
「ビギナーズラック、だね。」

RIMG5378(1).JPG

さねは、自分の感覚で釣れそうなところを狙う。
が、なかなか釣れない。

さねとけいみは場所を変えて釣る。
ずーっと釣っていたけいたは、
「2時間以上も釣りだけをするなんて、
最近は全くないよ。」と満足、満足。

全員釣ることができて、魚を持ち帰ったよ。

RIMG5383(1).JPG

で、魚をさばいているのは、さね。
ニンニクしょうがしょうゆに漬け込んでおいた。

夕ご飯は、よっしぃが作ったよ。

DSC_0572(1).jpg

煮たヒラマサの上に自作の梅みそをのせる。
あとはだいこんカツ、スナップエンドウ、
ズッキーニとムラサキ玉ねぎのカルパッチョ、
ヒラマサのあら汁と、なんだか豪華。
野菜は全部無農薬。

夜は、たき火を始めた。
拾ってきたのは、昨日の雨で湿った薪。
これはなかなか火がつかなかったけど、
一度つけばこっちのもの。
竹を削った串でマシュマロを焼く。
子どものように、すぐに焦がしたり炎を出したり。
子どもの気持ちになってるようだ。

グランドの水たまりでは、アマガエルの合唱。
ももみはそれを見ているのが楽しそう。
大きくのどを膨らませているのを見たのは初めてだったよ。

すぐ前の川には、ホタルが。
みんなで見に行って、柵のない橋に座り込んで見たね。
ホタルを見るのは初めてのるなは、とても感動してたね。

たき火に戻って話しは続く。
お風呂に入ってからも、話しは続く。
よっしぃは耐えられずにみんなより早く寝たよ。
ヨタカの鳴き声が聞こえていて、ちょっと幸せな気持ち。

2日目

朝だけど、起きるのは遅いねぇ。
布団をたたんで、荷物を片付けて朝食。

いつものように炭をおこして、
塩鮭を焼く。

朝のミーティングだ。
やりたいことは、
釣り!
ホットケーキ作り!
散歩
ということで、3つに分かれてはじまり。

RIMG5386(1).JPG

けいた、なな、るなの3人はホットケーキ作り。
ホットケーキミックスに豆乳と卵を入れる。
混ぜ混ぜして、弱火で焼く。
それが終わると、ホイップクリームを手動で作ったね。

さねとけいみは釣りの続き。
釣れそうなところを見つけながら釣りをしていた。

ももみはよっしぃと散歩。
樹高60m、幹回り7,5mの傘スギまで。

RIMG5397(1).JPG

登り口のところにいた人たち。
いい感じ。

RIMG5403(1).JPG

途中の谷は、苔もあっていかにも森の中。
この奥、石段を300段ほど登ったところにある
かさすぎ。
見上げてもかさすぎの頭は見えない。
感心しながら降りてきたよ。

RIMG5405(1).JPG

お昼ご飯は、手羽先の炊き込みご飯。
それと、昨日釣った魚の唐揚げ、トマト
ニンジン、カボチャ、ジャガイモ、カブのクミン炒め。

けいみとさねは、1日目に近くの地元のおじさんとお話し。
そこで、おいしい揚げと味噌のシソ巻きをもらってきた。
今日は、朝に余った塩鮭を3切れ持っていったら、
帰りにはトマト2袋をもらってきていた。
こういう交換の経済もいい体験だね。

最後に感想を書いて、おしまい。


by よっしぃ


15. キャンプカウンセラー研修キャンプ・二日目(新城市)2015.07.12[2015年08月07日(Fri)]


キャンプカウンセラー研修キャンプ

2015年7月12日(日) 二日目

新城市 旧門谷小学校


おはよう!

2日目の朝、みんなゆっくり7時頃に起きてきた。

朝ごはんまでの時間、よっしぃとひろきは釣りに出かける。
みんなそれぞれ自由に出掛けて行ったり、畳でごろごろしたり…
自由な時間が心地よく感じる。

ごはんを食べ始める前に、
魚を焼いていた炭火におやつを仕掛けておいた。

yurina.jpeg

朝ごはんを食べたら朝のミーティングをして、
この日はちょっとスペシャルメニュー。

風の自然学校の大切にしている
「パーソンセンタード」について学ぶ。
子どもの気持ちに寄り添うということはどういうことなのか?
体感しながらワークショップをした。

もし、子どもが「魚食べたくない!」といったらどうする?
もし、2人の子どもたちに同時に別々の遊びに誘われたら?

2人1組になってロールプレイング。

「なんで食べたくないの?」と理由を聞くのは、
ただ大人が納得したいだけ。
嫌いなものは嫌いなんじゃい!という話など、
子どもたちとの瞬間、瞬間の関わりについて
考える時間になって、中々有意義だった。

学びの時間はあっという間に過ぎて、お昼。
いよいよアレを使うときがきた!

blogIMG_8767.jpg


そうめん、ひやむぎ、うどん、プチトマトにぶどうも流す!

blogIMGP2941.jpg


おしい!まいまいがプチトマトを取り逃した。
その後ろで待ち構えていたのはべべ。

maimai.jpeg


大人だけのキャンプも楽しかったね。
カウンセラーのじゅんじゅんは8/25-29の
山と川のたんけん隊2に来てくれるんだって。

研修キャンプに来てくれたキャンプカウンセラーの学生さんが
長期のキャンプに来てくれるのはとても嬉しいし、楽しみ。

blogIMGP2943.jpg


みんなに書いてもらった感想を読む。

「自分の気持ち言っていいんだよーって雰囲気を
(キャンプで)つくれたらいいなと思った研修キャンプ」

「最初のミーティングではやりたいことが全く浮かばず少し焦った」

「流しそうめんの土台も竹コップも、両方やりたい!!と
思ったとき、子どもたちはこんな場面が多いのかなとふと思った」

「気持ちに寄り添うことは難しいと思った。
けど(子どもたちの)話を聴けるようになれそうな
兆しが見えた気がする」


子どもの立場でフリーキャンプを体験し、体感したみんな。
たくさんのことを感じて、学んでくれたことに感謝。

一緒に素敵なキャンプを創ることが
ますます楽しみになるような時間だった。


またキャンプで待ってるよー!


べべ、なっつ




15. キャンプカウンセラー研修キャンプ・一日目(新城市)2015.07.11[2015年08月07日(Fri)]

キャンプカウンセラー研修キャンプ

2015年7月11日(土) 一日目

新城市 旧門谷小学校


このキャンプは、いつもキャンプで活躍してくれている
キャンプカウンセラー(ボランティア)のための研修キャンプ。

風の自然学校をキーワードに集まったカウンセラー同士の交流を果たし、
そしてキャンプが子どもたちにとってより良いものになるようにと
願いを込め、「風の子研究会」と題し企画した。

心も体も自由になる風の自然学校の「フリーキャンプ」を、
子どもに戻ったつもりで体験してもらった。



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なっつ、べべ


14.キャンプカウンセラーキャンプ・江比間野外活動センター(14.9.20-21)[2014年09月28日(Sun)]

キャンプカウンセラーキャンプ

2014年9月20日(土)〜21日(日)


キャンプカウンセラーとしてのスキルアップのために、
キャンプカウンセラーだけのキャンプを実施しました。

参加は、大学生と社会人のキャンプカウンセラー4人と、
よっしぃ、べべの6人です。

集合したらまず、献立を考える。
買い出しを済ませていかなくてはいけないから、
夕ご飯、明日の朝ご飯、昼ご飯の三食を考えて、
買い物へ。

江比間野外活動センターに着いたら、
はじまりミーティング。
子どもたちのキャンプのときと同じように。
ここでできることを大まかに聞いて、
自分は何がしたいのか考える。
そしてやりたいことを発表する。
(発表というと大げさかもしれない。
みんなに言う、ということ。)

冒険、釣り、ロープワークでブランコ、など。

まずは裏山の展望台へ登って
お弁当を食べることにする。

冒険したいと言っていた、
まいが先頭に立つ。
細い棒を振り回してクモの巣を払いながら、
山道を進むのは初体験だったんじゃないかな。

展望台から海を眺めながら弁当を食べ、
次は釣りをすることに。

今日は16時ごろが満潮なので、
潮が満ちてくる今ぐらいの時間は釣れやすいらしい。

枯れて軽くなっている篠竹を切って、
枝を落とし、竿を調達する。
糸と針、重りをつけたら出来上がり。
こんな風に釣竿ができることに感心な
キャンプカウンセラーたち。

さあ釣るぞ、というところで事件発生。
べべの不注意で、
たかちゃんの指に釣り針が刺さってしまった。
しっかり奥まで…
たかちゃんとべべは病院へ。

じゅんじゅん、みーちゃん、まい、よっしぃは、
釣りを始めた。

たかちゃんとべべが病院から戻ると、
ハゼを中心にカレイやセイゴなど、
けっこう釣れている。

じゅんじゅんが一番よく釣っているらしい。
魚介を食べられないのにね。


IMGP0431(1).JPG

一方、全然釣れなかったみーちゃんが、
ようやくハゼを釣り上げる。
今日の中で一番大きいね。

たかちゃんとべべ、よっしぃは
夕焼けを眺めながら釣り。

まいたち3人は、砂浜へ。
砂浜では、自然に3人が別行動になって、
好きなことをしていたらしい。
一緒にいるんだけど自由で、
自由なんだけど一人じゃない、
その距離感が心地よくて、
すごくいい時間だったと
後でまいが話してくれた。

無事に針が抜けたたかちゃんもハゼを釣り、
べべもハゼとカサゴをゲット。
朝まずめ、夕まずめという釣り用語も覚えた。
日の出と日没のころは釣れやすいらしい。


きれいな夕焼けも楽しめて、
もう少し釣っていたかったけど、
火おこしから始めないといけない
夕食作りのことを考えて、
釣りはおしまいにする。

センターに戻って夕食の用意。

じゅんじゅんは火おこしに挑戦。

みーちゃん、まい、たかちゃんは
魚のさばき方をよっしぃから教わる。
みーちゃんとまいは2人で20匹、
鱗を取り、頭を落として、内臓を取り除いてくれた。

たかちゃんとべべは野菜を用意。

よっしぃが買ってきたボラの刺身をつまみながら、
ビールをゴクゴク。

BBQは、スペアリブ、サンマ、キノコのホイル焼き。
炭火で焼くサンマやスペアリブは、とってもおいしい。

あっという間に時間は過ぎていった。
大変! 早く片付けてお風呂に入らねば!

お風呂の後は、
フリーキャンプに関係のあることないこと
風の自然学校をどうして始めたのかなどなど、
たっぷりと語らい、夜は更けていきました。


二日目。
めちゃくちゃいい天気。

部屋を片付け、朝ご飯の支度。
ついでに昼ご飯のカレーの仕込みも。

◆ 風の自然学校の定番の朝ご飯メニュー ◆
カマスの開き、アジの開き、エボダイの開き
(自分の好きなものを買ってきていた)
味噌汁
ご飯
今日は黒ウリの塩麹漬けも。

朝ご飯の後は、ミーティング。
今日は何したい?

体を思い切り動かして汗をかきたい。
ロープでブランコをつくりたい。
工作したい。
釣りしたい。

などなど話して、
保留にしたまま後片付け、
昼ご飯のカレー作り。

カレーができたころには、
体育館でバドミントンするグループと
海辺へ行くグループに分かれていた。
元バドミントン部がいて、バドミントンは本気モード。
よっしぃは、右手人差し指の付け根を
ラケットと擦って豆をつぶしていたよ。

自分がやりたいと言ったことと違うことでもいいよ、
気が変わってもいいよというのは、
いつも子どもたちに話していることだけど、
大人でもそう。
汗をかきたいと言っていたたかちゃんは、
最終的には海辺でのんびり、ビーチコーミングをした。
(実際には、あまり時間がなくて、
のんびりではなかったかも)

あっという間にお昼になり、
グラウンドの木陰で
小鳥のさえずりを聞きながら
カレーをいただく。
昨日釣った魚の唐揚げもね。

最後はじゅんじゅんがぜひともやってみたかった
木の枝にロープをかけてブランコ遊び。
後で感想を聞いたら、
じゅんじゅんはやっぱりこれが一番印象的だったらしい。

最後に二日間を振り返って気付きや感想を共有。

アウトドアで初めて体験したことがあったり、
スタッフ同士でじっくり話せたこともよかったね。

参加する側になってみて、
やりたいことを聞かれてすぐに思いつかなかったり、
逆にやりたいことがあり過ぎて悩んじゃったり、
まだ遊びたいのに時間が足りなかったりなど、
子どもたちも感じているであろう色んな感情を
自分自身で感じられたことは、
きっとこれからキャンプカウンセラーとして
子どもたちと接する上で糧になる体験だったと思う。

このキャンプで覚えたこと、感じたことを、
ぜひこれからのキャンプで活かしていってほしいと思います。

紅葉した桜の木の下での
振り返りミーティング、気持ちよかったなあ。
(駐車場のアスファルトの上だったけど..。)

12.体験報告会(愛知淑徳大・星が丘)12.7.3[2012年07月06日(Fri)]

愛知淑徳大・体験報告会


IMGP2640(1).JPG

7月3日、愛知淑徳大・星ヶ丘キャンパスにある
CCC(コミュニティ・コラボレーション・センター)
キャンプカウンセラーのごんが、
風の自然学校のキャンプに参加した報告をした。

聞きに来ていたのは、6人くらいと少人数だった。
タイミングが悪かったのかもしれないが、
真剣に聞いてくれたのはよかった。

ごんは、自分の参加したキャンプでしたこと、
ふりかえりに特徴があって、いろいろ考えさせられ、
自分で気づくところも多く、ぜひ体験してほしい!
という力強い言葉が、うれしかった。

質問もあって、関心の高さを感じた。

そのあと、よっしぃがどういう考え方でキャンプをしているのかを話した。

それを聞いていたCCCの方が、
「これからここに来る学生たちには、
今聞いたことを伝えるようにしたいです。」
と言ってくれた。

これから、キャンプに参加してくれる学生が増えるといいなぁ、
と思った体験報告会でした。



12.体験報告会 (愛知淑徳大)12.6.26[2012年06月27日(Wed)]

愛知淑徳大・体験報告会



26日(火)12:50
愛知淑徳大、長久手キャンパスにあるCCC。
(コミュニティ・コラボレーション・センターといって、
NPOやボランティア団体と学生をつなぐ部署)

始まったのは、風の自然学校でのキャンプカウンセラー体験報告会。
報告するのは、まりも。
参加してくれた学生は、約10人。
それとCCCの人たちを入れて、15名ほど。

IMGP2629(1).JPG

スライドを使って、わかりやすい話しが始まった。

まりもの自己紹介

風の自然学校とは、

体験報告と続く。

体験報告のところでは、
子どもたちの楽しそうな顔が写っている。

IMGP2634(1).JPG

子どもたちの創造力に驚いたこと、
キャンプカウンセラーのふりかえりで、
自分の考え方や気持ちが変わってきたことなどを話していた。

質問では、
自分の負担する費用は?
キャンプの前に研修とかはありますか?
などがでて、関心のあることが分かった。

最後に、よっしぃが風の自然学校を始めたわけ、
感じていること、考えていることを話して終わった。

終わってからすぐに、
キャンプカウンセラーの参加申し込みがあってうれしかった。

聞きに来てくれた人たちと話しもできていい時間だった。



愛知淑徳大学には、もう一つ星が丘キャンパスがある。
そこにもCCCがあって、
7月3日(火)には星が丘キャンパスでも
風の自然学校の体験報告会が行われる。

報告するのは、ごん。
よっしぃも聞きに行くので、
淑徳大の人たちも聞きに来てね。




11.キャンプカウンセラーキャンプ・神田(11.9.1-2)[2011年09月16日(Fri)]

キャンプカウンセラーのための
フリーキャンプ

(1)


9月1日(木)〜2日(金)に
キャンプを手伝ってくれている
キャンプカウンセラーのために、
神田ふれあいセンター(設楽町)でフリーキャンプをした。

2日は、台風12号が近づいているときで、
できるか、できないか判断に迷ったのだが、
警報も出ていなくて、台風も遅かったので、
計画通り始めることにした。

参加したのは、キャンプカウンセラー10人と
ポリン、よっしぃの12人。
豊橋駅に一度集合して、夕飯のリクエストを聞くと、
「カレー」 という答え。
普通のカレーではなく、スープカレーにすることにして、
食材を購入して現地に向かった。
神田ふれあいセンターに13:30頃到着。

荷物を置いて、ミーティングをして、やりたいことを話す。
川で泳ぐ、釣りをするという人と、
学校で工作、薪割りをする人に分かれたので、
2つにわかれて活動を開始した。


まずはまき割り。
丸太を切るところから始めた。
手鋸できるのは、とっても時間と力がいる。
まき割りのために、真剣な表情。
切っていたのは、にゃん、さつき、つつじ、ゆうこ、しま。

割れるように短く切ったら、まき割りの開始。
ポリンから、斧を振り下ろすときの姿勢や注意事項を聞いて
初めての体験のはじまり。


へっぴり腰だったりしたが、だんだんとうまくなる。
「バチッ!」 とまっぷたつに割れたときの気持ちよさ、
これには男女や大人、子とも関係なしに、
みんなは待ってしまうようだ。


そのあと、割った薪を針金でまとめる。
どんどんときつくなっていくのだが、
きつくしすぎて、 「パチンッ」 とはぜたりもした。
そんな感じでまとめ終わって、一段落。

次は、名札用に乾燥させてあった桜の枝を薄く切る。
これがなかなか難しい。
厚さがまちまちだったり、薄いところ、厚いところがあったり、
これも技術と経験が必要なことがよく分かった。


川に行ったグループは、まずjは釣りから始めた。
エサはかまぼこ。
竿に糸を付け、針を付け、おもりをかみつぶして完成。
エサを付けて川に入れるが、反応がない。

よっしぃは、流れの強い瀬で石の下にいる川虫を探す。
それを使って、まず1匹をゲット。
がぜん張り切り出すが、 「釣れた〜っ!」 の声は聞こえない。


そうこうしているうちに、飛び込みが始まった。
大人なので、飛び込んだときにお尻とかぶたないか心配だったが、
今日は少し水位があがっていて大丈夫そうだった。
以前子どもたちと一緒に飛び込んだことのあるかたっぺから、
飛び込みは初めてのちーず、りんか、モンパも飛び込む。

残っていたのは、ピノ。
みんなに、「飛び込まなきゃね。」
と言われて、勇気を奮って飛び込みの場所に立つ。

意を決して飛び込んだ!!
「パチッ、パチッ、パチッ」
みんなの拍手が響く。

なんか、みんなが一つになっている感じがすてきだった。



11.キャンプカウンセラーキャンプ・神田2(11.9.1-2)[2011年09月16日(Fri)]

キャンプカウンセラーのための
フリーキャンプ

(2)


川で釣りをしたり、飛び込んだりしているときのこと、
「ヘビッ!」 の声が響いた。

よっしぃが行くと、おとなしいヒバカリがいた。
さっそく捕まえて、みんなに見せる。

「触ってみる?」 と聞くが、なかなか手が出ない。
さわると、けっこうすべすべしたりしているのだが。


勇気を出して触っているピノ。

「かみつかない?」 という質問があったが、
ヒバカリはほとんどかむことはないおとなしいヘビ。
こういうヘビは、みんなの意識を変えるかもしれない。

そうこうしているうちに夕食の準備などの時間になっていた。


暗くなってきていたが、炭をおこした。
火をつける材料をどうするか、
そして、マッチの擦り方、火をつける位置、
いろんなことが初体験な人も多い。

炊飯器ではなく、鍋を炭の上においてご飯を炊く。
そんなこともできるようになると、うれしい。


今日の夕食は、スープカレーにナーベラ―チャンプル―。
ナーベラーは、へちまのことで、沖縄料理。
へちまとポークランチョンミートを炒めて、甘味噌でからめる感じ。
なーべらは口に合うかな? と思っていたのだが、
意外にも 「おいしい!」 という声が多くて喜んだ。

夕食を食べた後、天の川や流れ星を見たかったが、
雲が多くて見れなかったのが残念。

でも、行きたい人で散歩に出かけた。
道に沿ってある藪の近くを歩いていて、
街灯の光が少なくなったところで、
「ほら、見て!」  「なに?」
「光っているよね。」
「あっ、 ホタル!!」

と、ホタルを見つけた。
あちこちで小さな光が点滅している。

「街灯が邪魔だね。」
暗いと不安になる大学生からの言葉が変わった。
暗くないと見えないものもあるのだ。

そこから少し歩いて、駐車場で横になってみる。
アスファルトの上だが、地面に横になるのは久しぶり。
雲の切れ間から、夏の大三角も見える。
なかなかできない気持ちのいい体験だったね。

明朝、雨でテントが片付けられないので、
講堂にテントを張って、その中で寝た。
なかなか寝られない何人かは、
運動場で、フルーツバスケットをしたり、
話しをしたりしていた。


翌朝、朝食はいつものように、干物とみそ汁、ご飯だ。

片付けが終わった後、朝のミーティング。
困ったこと、話したいことを聞いた後、
今日の予定を話す。

午前中は、気持ちを聞く、自分の気持ちを伝える
ということを感じるためのマッサージのワークショップ。

お互いが、相手の気持ちのいいところを聞き、
自分のほぐれるところを伝えるというマッサージ。
時間にして、約1時間半。

終わると、お互いの距離が縮まっているのを感じる。
体は正直に気持ちを伝え、お互いを結びつけるようだ。


お昼におにぎりをみんなで食べ、
掃除をした後は、ふりかえり。
今回はパソコンやプロジェクターを持っていたので、
スライドショーでふりかえり。

自分たちの写真が出てくるたびに、笑顔。

この後、車に乗って田口へ行き、
バス、飯田線を乗り継いで、それぞれの家に帰っていった。

フリーキャンプの楽しさを少しわかってもらえたと思う。
これから、この経験をもとに
風の自然学校のキャンプに参加してほしい。

そんな素敵な2日間だったと思えた。



風のお茶会(10.5.11)[2010年05月12日(Wed)]

風のお茶会



名古屋での第2回「風のお茶会」
5月11日に5名の参加で行われた。

初めての人もいるので、自分の気持ちを伝える。
風の自然学校に興味を持った動機などを
みんなに伝えて、お互いを聴き合った。

2日前のアウトドアキッズ「砂浜のあそび隊」
に参加したさっきーから、キャンプの様子を伝えてもらったり、
先輩からの話しを聞いたり。


参加した子どもたちのとかかわり方、
気持ちの伝え方などを話しながら、
「気持ちを聴く」って、どういうこと?
を中心にした話しをしました。

そのあと、これからのキャンプへのお誘いなどをして、
9時頃まで楽しく話しをして終わりました。

風のお茶会 (10.4.20)[2010年04月22日(Thu)]

風のお茶会






4月20日(火)は、豊橋の風のお茶会の日。
場所は、風の自然学校の事務所。
集まったのは3人で、こじんまりと行いました。

今の自分の気持ちを聞き合ったり、
子どもなど相手の気持ちを聴くことの練習などをして、
自分の話している言葉を立場を変えて聴くことで、
相手にこんな風に感じられているんだ、
ということを感じました。

自分で言った言葉を人に言ってもらって聞くと、
なんだか、それで終わりっ!って
切られているような感じがした、
など、新しい発見もあったようです。


これからのフリーキャンプの中で、
子どもたちの気持ちを聴いて行くときの
力になっていけるようにしていきたいと思います。




※写真はお茶会とは関係ありません。
 21日に葦毛湿原で見つけたオタマジャクシです。


風のお茶会(10.4.13)[2010年04月14日(Wed)]

風のお茶会



風の自然学校では、キャンプカウンセラーのミーティング
「風のお茶会」を毎月2回しています。

そのうち1回は、名古屋で、もう1回は豊橋で。

今月13日は、その名古屋で風のお茶会。
新入生も含めて、8名の大学生が参加してくれました。
風の自然学校の目的、フリーキャンプとは、などの話しと、
キャンプカウンセラーのいろんな話をしました。


これからは、気持ちの聴き方や安全管理などについて
楽しく話しながら学んでいきたいと思っています。


風のお茶会(09.6)[2009年06月10日(Wed)]
風のお茶会




6月9日、風の自然学校でキャンプカウンセラーとして
活動している人たちが集まってお話しをしました。
集まった7人で会の名前を考えたのですが、

「風のお茶会」

に決まりました。
これから毎月1回お茶会をしていきます。

お茶会では、気持ちを聴くことを学びあったり、
工作などの技を磨いたり、
楽しかったことなどの話しをしたり、
これからのキャンプの企画などを打ち合わせたり、
チラシなどの印刷や発送もしていく予定です。
今回もお茶会らしくお菓子もあり、楽しくやりましたよ。
次回の「風のお茶会」は、7月14日(火)18:00からです。

キャンプカウンセラーをやってみたいと思ったら、
氏名、住所、電話番号、大学名、学年、を書いて、、
風の自然学校まで連絡をください。
kaze-nature☆nifty.com
(メールの時は、☆を@に変えてくださいね。)


研修キャンプ(09−1)[2009年05月25日(Mon)]
キャンプカウンセラー 
研修キャンプ




23日(土)から24日(日)は、
風の自然学校のキャンプカウンセラー研修キャンプ。
いつもはキャンプカウンセラーとして子どもたちといるのだけれど、
今回は、参加者を体験したり、救命救急法の講習を受けたり、
フリーキャンプについて学んだりするキャンプです。


集合して車に乗って、最初に行ったのは
カウンセラーのKさんの大学近くの湿原。
そこでは、出始めたばかりの  “ハッチョウトンボ”
という日本一小さいトンボを見つけたり、
虫を食べる植物のひとつ“モウセンゴケ”を観察したり..。


途中の寄り道も楽しかったので、
汐川干潟に降りて、貝、ヤドカリ、鳥などを観察し、
干潟の感触を足を通して感じたりしました。

そのあとは、野菜を仕入れに“めっくんはうす”へ。
ここでは、野菜を買ったのだけれど、
お土産物なども売っているので、少し観光客気分になったり。





江比間野外活動センターについて、始まりミーティング。
やりたいことは、ということですぐに釣りに出かける。
今日は大潮なので、昼前が干潮。
午後3時をすぎてだんだんと釣れ始め、
カサゴ、クジメなどを全員で18匹釣り上げた。
全員が釣ることができたので、満足、満足。

キャンプ地に帰って3枚におろす。
魚をおろすのが初めてのカウンセラーもいて、
魚が小さいので悪戦苦闘。




夕ご飯は炭火でバーベキュー。
焼いたのは、スペアリブ、鶏もも肉、
キャベツ、ジャガイモなどの野菜。
3枚におろした魚たちは、少し刺身にして味見をし、
残りは骨のところもから揚げに!

近くの農業体験を主に子どもたちに自然体験を提供している
NPOはっくるべりーじゃむの職員、実習生も加わって
楽しく 食べる、飲む。

ヒメボタルを見つけて少し感動しながらも、
みんなの話は続き、夜遅くにテントの中へ。





2日目の午前中は、田原消防署による「救急救命講習」をうける。
心肺蘇生法、AEDの使い方、止血法など。
いざという場合に備えて、みんな真剣。
3時間の講習を終えて、昼ごはん。
みんなで作っているうちに、
はっくるべりーのたくくん、じゅんちゃん、遊土くんが来る。
そして、トエックのフリースクールで実習していたみっちぃたちも到着。




いろんな話で盛り上がった後、
みっちぃを中心にフリーキャンプについて疑問などについて話す。
トエックではどんな風に気持ちを聴くの?
スタッフ一人に子どもは何人?
トエックのフリーキャンプの様子は?
などなど。

瞬く間に時間は流れ、解散予定時間を過ぎても話は続く。
でも、帰りの時間もあるので、片付けをはじめ、5時前に解散。

キャンプカウンセラーだけの今回のキャンプは、
いろんな人との交流や学びができ、
みんなの心に残ったキャンプになったのでは。







風の自然学校では、
キャンプカウンセラーのミーティングをします。

次回は、6月9日(火)18:00からで、

場所は、カリオンビルです。 (豊橋駅から徒歩10分くらい)

これからのキャンプについてや、気持ちを聴くことなどを学んだり、
工作や技術的なことの研修や、楽しく話しなどをします。
カウンセラーでやりたいことをしていきます。


興味のある方の参加もできますので、連絡をください。
メールアドレス kaze-nature☆nifty.com
(☆マークを@に変えてください。迷惑メール防止のため。)
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