• もっと見る

川勝部長のひとりごと



 社会福祉法人聖隷福祉事業団で法人本部企画開発部長をしています。


 事業団全体にかかわる企画開発関連事業に関わっています。


 日々感じたこと、考えたことを書いていきます。 よろしくお願いします。

派遣隊活動報告会

[2011年06月25日(Sat)]














 暑い日、雨、原発・・・政治・・・東日本大震災の被災地復興がなかなか進まず、被災者の方々のご苦労はいかほどかと心を痛めております。

 4月16日のブログで、被災地支援について報告いたしましたが、聖隷福祉事業団では他法人と協力して「有志法人合同派遣隊」として、引き続き岩手県遠野市を拠点として大きな被害のあった大槌町に人的支援を続けています。

 先日、「浜名湖エデンの園」において「有志法人合同派遣隊 活動報告会」が催され、浜名湖エデンの園職員で現地に支援のため派遣されたSさんとYさんが下記資料を使って説明をされました。

 80名を超えるご入居者・職員が参加し、大変よかった、中には涙を流される方もおられたという感想を聞きました。

 お二人の了解を得て、その時の資料をPDFで添付いたします。 ぜひ、ご覧ください。

 同様の報告会は、「有志法人合同派遣隊」に職員を送った各施設でも行われています。

 支援に行った者も行ってない者も心はひとつ、現地の一日も早い復興のため引き続き祈り支援していきましょう!










浜北愛光園3号館増築工事起工式

[2011年06月22日(Wed)]


 去る6月20日(月)、あいにくの雨の中でしたが、「浜北愛光園3号館増築工事起工式」が執り行われました。

 私は、今回初めて「浜北愛光園」を訪問し、園内を見学させていただきました。

 「浜北愛光園」は平成11年4月の開設で、その後2号館を増築、さらに今回3号館を増築し、浜松市のみならず、静岡県下でも最大規模の高齢者施設となるそうです。

 大きいばかりがよいとは言えませんが、野村園長の言われるように地域に対する責任度合いがさらに増したと言えるでしょう。

 工事が順調に進み、自宅で待機しておられる方々が、一日も早く入所できるように願います。

べテル三番町クリニック

[2011年06月17日(Fri)]


 「松山エデンの園」への出張の際、街中で「べテル三番町クリニック」を見つけました。

 「松山エデンの園」に隣接する「松山べテル病院」を運営する「医療法人聖愛会」のクリニックです。

 聖隷の職員でも知っている人は少ないのではないでしょうか?

 訪問看護ステーションやデイケア、在宅ホスピスの相談窓口などもあり、興味のわく事業展開をされていました。

 以前あったクリニックを建て替えられたそうで、きれいな建物でした。

 「松山べテル病院」のホスピスとの連携もされているようです。

 一度、ゆっくりと見学させていただきたいと思いました。



「原発さえなければ」

[2011年06月14日(Tue)]

 今日の新聞で、「福島第一原発の事故で、牛を処分して廃業した福島県相馬市の酪農家男性(50歳代)が「原発さえなければ」と書き残して自殺していたことが13日、わかった。」という記事が載っていました。

 何とも痛ましい出来事です。故人のご冥福を心からお祈り申し上げます。

 せっかく地震や津波から助かったのに、生計を絶たれ人生に悲観して、自ら死を選ぶというのは何ともやるせない、残念なことです。

 阪神淡路大震災の時も大きく報道はされませんでしたが、震災後、避難所や仮設住宅、さらに復興住宅でもたくさんの方が人生に悲観し自ら死を選ばれたということを耳にしました。

 今回の東日本大震災でも、報道にはなりませんが震災後に亡くなられている方が少なからずおられるように聞きます。

 その数は今後さらに増えていくのではと危惧します。

 一日も早く被災地の復興が進み、衣食住の最低限度の文化的な生活が確保されることを祈ります。

岐阜城

[2011年06月12日(Sun)]


 先日、雨の合間をついて斉藤道三・織田信長ゆかりの岐阜城に行ってきました。

 ウォーキングを兼ねて、名鉄岐阜駅から歩いて岐阜城に登ろうと計画しましたが、名鉄岐阜駅から岐阜公園まで結構距離があるため、レンタル自転車を借りました。

 レンタル自転車100円は安かったです。

 岐阜公園から金華山を登って(ロープウェイは使わずに)、頂上の岐阜城まで、行きは「七曲登山道」、帰りは「瞑想の小径」という4つある登山道のうちでは比較的楽な2つを通りましたが、それでも結構なものでした。

 この路を通って、難攻不落の岐阜城を攻めたということですので、すごいなぁと感心しました。

 山頂にある岐阜城は360°の大パノラマで、すごくきれいでしたよ〓










Glory 6月号

[2011年06月06日(Mon)]



 宝塚栄光教会で発行している≪Glory≫6月号ができあがりました。

 よかったら、ご覧ください。 





高速道路休日割引廃止

[2011年06月04日(Sat)]
 先日、高速道路の休日ETC割引の廃止と高速道路無料化実験の中止が報じられました。

 上限1,000円の休日ETC割引は、6月19日が最後となるようです。

 震災復興のためにはやむなしとはいえ、帰省等に車を利用している人や観光客などにとっては出費増大となります。

 震災の風評被害で落ち込んでいる観光地についてもマイナス効果でしょう。

 もともと唐突に降って湧いたような政策でしたが、ようやく定着したかと思う時期での廃止に戸惑う人も多いかと思います。

 何よりもかわいそうに思うのは、高速道路の休日ETC割引の影響で、廃止になったフェリー等の従業員の方々です。

 私の知る限りでもいくつかのフェリー航路が廃止されています。

 長期的な見通しの無い投機的な施策に振り回されて、生活の安定を奪われた方々の悔しさはいかほどでしょうか?

 政治が、真に国民のためのものであってほしいと願います。

内閣不信任案否決

[2011年06月02日(Thu)]
 本日午後、内閣不信任案は否決された。

 管首相は、一定期間をめどに退陣すると表明した。
 
 マスコミの中には、≪菅“茶番退陣”で分裂回避≫と揶揄するコメントもある。

 とりあえず可決されなかったことはよかったと思うが、何とも釈然としない結末である。

 東北大震災のこの非常時に、いったい何をしているのだろうと思わずにはいられない。


 

内閣不信任案

[2011年06月01日(Wed)]
 内閣不信任案が提出された。

 明日決議されるが、野党に加え民主党の一部も賛成に回るらしい。

 可決されるか、否決されるかはわからないが、いずれにしても民主党は分裂するかもしれない。

 管首相のリーダーシップについては、私も疑問を感じる。(3月26日ブログ)
 
 しかし、だからと言って震災復興の大事なこの時期に内閣不信任案か・・・と、少なからず憤りを感じる。

 民主主義とは、民衆(国民)主権の政治である。

 それが国民をどこかに放っておいて、政治家が政争に明け暮れるのでは言語道断である。

 さらに、今は数の多い少ないが政策を決定する到底民主主義とは言えないような政治スタイルに堕落してしまっている。

 正論がいつも多数意見とは限らない。

 多数意見が正論を押しつぶしてしまうことで、人類は多くの過ちを繰り返してきた。

 この国民不在の永田町の権力争いを見て、日本の国の将来を憂う・・・ひとりです。