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川勝部長のひとりごと



 社会福祉法人聖隷福祉事業団で法人本部企画開発部長をしています。


 事業団全体にかかわる企画開発関連事業に関わっています。


 日々感じたこと、考えたことを書いていきます。 よろしくお願いします。

ISO9001マネジメントレビュー

[2010年06月30日(Wed)]
 宝塚エデンの園は、昨年9月、ISO9001の認証取得いたしました。
 ISO9001の認証取得は主に工場等の製造業を中心に広まってきましたが、近年、医療や福祉という対人サービス部門にも普及するようになりました。
 とはいえ、福祉の分野では老人保健施設や特別養護老人ホームで比較的認証取得が進んでいるものの、有料老人ホームではまだ全国で約10ホームぐらいしか認証取得していません。
 宝塚エデンの園がISO9001の認証取得を目指したのは約2年前で、認証取得まで約1年半かかりました。
 「5つ星の有料老人ホーム」を目標として掲げる宝塚エデンの園では、ISO9001を用いることでさらにサービスの質をあげようと考えたのです。
 コンサルタントの先生からは、ISO9001の認証取得は、勘と度胸と経験の世界から誰でもいつでも同じ質の高いサービスが提供できるようになることだと教えられました。
 本日は、その事業報告会とでも言うべき「マネジメントレビュー」が、宝塚エデンの園の全役職者が集まって行われました。

松山エデンの園30 周年記念式典

[2010年06月29日(Tue)]
 6月29日(火)松山エデンの園30周年記念式典が催されました。
 松山エデンの園は、宝塚エデンの園の開設一年後、1980年に3番目のエデンの園として開設されました。
 開設以降今日に至るまで松山エデンの園の歴代園長は常に入居者募集に大変苦労して来られました。古くからのご入居者・職員にとっては、大変感慨深いものがあろうと推察いたします。
 浜名湖に始まり宝塚、松山と開設30年を超える各園にとっては、有料老人ホームのフロンティアとして、これからの将来計画が大変重要になると実感させられました。

エデン散歩

[2010年06月27日(Sun)]
 「エデン散歩」とは、文字通りエデンの園の周りを散歩することではありません。
 この度、発行された宝塚エデンの園の募集用案内パンフのことです。
 このパンフは、宝塚エデンの園の募集担当のS氏のセンスと努力の結晶ですが、一目見て私は大変気に入りました。
 通常のパンフレットにはない温かみを感じたからです。
 私たちの仕事は、単に物(居室)を売るのではない、人と人とのつながりの中で、その人らしい生活を最後までどうやって実現していくのか、そのことのお手伝いをさせていただくことだと改めて考えさせられました。
 皆さんは、ご覧になって、どのような感想を持たれたでしょうか?



ブタPDFファイルの表示、印刷するためのフリーソフトAdobe Readerは無償でAdobe社サイトにて提供、配布されています。
ご使用のコンピューターにAdobe Readerプラグインがインストールされていない場合は、下記Adobe社サイトよりダウンロードしてください。
http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html

花の日訪問

[2010年06月26日(Sat)]
 逆瀬川駅前にある宝塚栄光教会の子どもたちが花の日訪問に来てくれました。
 ご入居者の皆さんも大喜びでした。
 いただいたポストカードには、『毎年6月に花の日(子どもの日)があります。
 1年で一番お花のきれいな時、1856年アメリカで始まりました。
 子どもたちがすくすく育つことを願って、教会に美しい花を飾って礼拝したことがきっかけとなったことから「花の日」といわれるようになりました。
 今日は、私たちも、持ち寄ったお花を地域の人や施設などへお届けし、感謝の気持ち(喜び)をわかちあいたいと思います。』
と書かれてありました。

ワールドカップと感動

[2010年06月26日(Sat)]
 今朝のワールドカップ、日本vsデンマークを見て本当に感動した。
 第1戦、第2戦もそれぞれに大いに感動した。
 特に今回は大会前の評判がよくなかっただけに、岡田監督や選手・スタッフのことを思うと結果オーライの気合いはあるが、決勝トーナメントに進めて本当によかったと思う。
 私の勤めている聖隷福祉事業団の山本理事長は「ともに『感動』し、互いに『成長』し」と常々言われている。
 感動は与えようとして与えられるものではない、真摯に一生懸命にやる姿が感動を与えるのだと思う。
 プロセスか結果(成果)か、「もしドラ」でも言ってたなぁと思い返していました。


ちゃりてぃー寄席

[2010年06月25日(Fri)]
5月24日(木)宝塚市ベガホールで催された「ちゃりてぃー寄席」の切符を2枚いただいたので、89歳の母を連れて行ってきました。
 私は寄席を見に行くのは初めてでしたが、母も初めてで大層喜んでおりました。ちょっと親孝行したかな。
 出演者は、月亭八方、笑福亭呂鶴、桂春蝶、笑福亭呂竹、笑福亭呂好というそうそうたる面々で、それぞれにこれぞプロという話芸を披露して下さり、大いに楽しませていただきました。
 落語を聞かせていただきながら、今日このように舞台に立たれるようになるまでには大変な下積みの苦労があったのだと推察しておりました。
 人に感動を与えるということと真摯な姿勢というドラッカーの「マネジメント」に通ずるものがここにもあるように感じました。

共同墓苑建設

[2010年06月24日(Thu)]
 私の勤めております宝塚エデンの園では、現在、共同墓苑の建設を進めておりま
す。
 場所は宝塚市西谷地区にあります宝塚すみれ墓苑の一画です。
 敷地は約200u、納骨堂の中には約400基の骨壺をお納めできるようになっています。
 有料老人ホームに共同墓苑。縁起が悪いのではと心配される方もあるかもしれませんが、 むしろ入居者サービスの一環として共同墓苑は必要だと私は思います。
 人と人の交わりが疎遠になっている昨今、有料老人ホームで培った縁をいついつまでもと願って下さるご入居者がおられることをうれしく思います。
 今秋には竣工式が行われます。

もしドラを読んで

[2010年06月23日(Wed)]
 こんにちは。「もしドラ」ってご存知ですか?
 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」という長い題名の本のことを「もしドラ」と短縮して呼ぶそうです。
 この本は経済書(ジャンル分けするとそういうことになるようですが)の分野では異例のベストセラーを続けているそうです。確かに表紙を見れば少女マンガ雑誌かと間違えるような装丁です。
 さて、中身はというと、ある公立高校の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」という本と出会い、それを用いてチームを甲子園に導くというとてもありえないようなストーリーな
のですが、甲子園という目標に向かって、「マネジメント」という本の中から一つ一つ忠実に当てはめながら考えていく姿勢には大変教えられるところがありました。
 例えば「顧客」とは誰なのか。
 日々の忙しい仕事の中で、もう一度「マネジメント」について考える機会を与えてくれたとても読みやすい本でした。

はじめまして

[2010年06月22日(Tue)]
 はじめまして。川勝陽一と申します。
 私は、現在、社会福祉法人 聖隷福祉事業団 有料老人ホーム 宝塚エデンの園の園長をしております。
 日々の歩みの中で特に仕事の中で、考えたこと・気付いたことを綴っていきたいと思っています。職員・入居者の皆様また関係者の皆様とのよきパイプとなれば幸いです。不慣れですが、何卒よろしくお願いします。