「桜」と「菊」
「桜」が、満開の季節となりました。
皆様は花見に行かれたことでしょうか?
さて、日本の国花が、「桜」と「菊」だということをご存知でしょうか?
「桜」は、確かに日本を代表する花です。
「桜」と「富士山」の光景などが、私は最も日本らしい風景だと思います。

「桜」は旧日本陸海軍のシンボルマークでもあります。
「貴様と俺とは 同期の桜 同じ兵学校の 庭に咲く 咲いた花なら 散るのは覚悟 みごと散りましょう 国のため」という軍歌は、有名です。
一方、「菊」は「桜」ほどのあでやかさはありませんが、「菊紋」は、天皇家の家紋です。
かつて、軍艦の艦首や銃などの武器には、天皇陛下からの「菊紋」がついておりました。
「桜」はあでやかですが、その開花の期間は短く、はかなく散っていきます。
「菊」は「桜」のようなあでやかさはありませんが、長く咲き続けます。
「君が代は 千代に八千代に さざれ石の巌となりて 苔のむすまで」という国歌と同じく「菊紋」には、国の安泰、天皇家の永代継承を意味しているようです。。
菊人形という催し物も菊の特性を生かしたものですし、葬儀の時には「白菊」がささげられます。
ヨーロッパでも、墓参に「白菊」を用いるそうです。
「桜」と「菊」、ともに日本の国花でありながら、大きな違いがあります。
あなたは、「桜」派、それとも「菊」派?
そんなことをふと考えたある日でした。
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