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川勝部長のひとりごと



 社会福祉法人聖隷福祉事業団で法人本部企画開発部長をしています。


 事業団全体にかかわる企画開発関連事業に関わっています。


 日々感じたこと、考えたことを書いていきます。 よろしくお願いします。

アフガンからの手紙

[2011年03月18日(Fri)]
 アフガンにいる友人(元聖隷の職員)からメールが来ましたので、紹介します。

川勝さま

日本は大変なことですね。
震撼とし、今もテレビやネットのニュースに大変心配をしております。
東北にいる友人は被災しているようだし、原発の影響地域だし、本当に心配です。
原発のニュースは、BBCやCNNの方がセンセーショナルで、それらを見ていると、帰る国がなくなるのではと思うほどです。

聖隷の関連施設や職員の方々は被災されてしまったのでしょうか。
いずれにしても計画停電もあるし、お忙しくされているのだろうなと心配しています。
本当に、本当に、どうぞご自愛ください。

アフガン政府は200万ドル相当の絨毯を支援をして送ってくれるそうです。気持ちは嬉しいですが、絨毯をどうするんだろう?と、不思議です。
タリバンの支配下にあるカンダハールでは市長が集めたお金400万を寄付してくれるそうで、(資金源については考えないでもないですが)大変うれしいです。

こういう事態だと、海外で働く私たちも「東北に駆けつけたくなる」一方で、日本が海外とのネットワークを大事にする必要があり、そのためにもしっかり働かないとね、という気もします。
助け助けられる関係は一朝一夕ではできないですし、安全保障の観点からも必要なのかなと思っています。

一時帰国で日本にいた看護師などはすでにボランティアをしているようです。また、ちょうど事業が終わって帰国する日本人も、ボランティアに行くと言っておりました。
ここのJICA事務所の有志が募金のとりまとめを始めてくれたのでとりあえず募金をしました。

被災地ではなかなか進まない支援かもしれませんが、海外の緊急支援に比べるとやっぱり「日本はきっちりしている」と思います。
被害や支援のモニタリングも、支援物資の集荷も、避難所内のマネージメントも、すごいと思います。この機に乗じた犯罪がないのもすごいです。
アフガンの勤め先出会うアメリカ人もフランス人もイギリス人も「うちの国ならもうパニックになってる、Well-prganized な国だね」と言ってくれています。
ただ、スリーマイルの経験を持つアメリカ人は原発に対してかなりシリアスな意見を述べるので、本当に本当に不安になります。
その点、アフガン人はのんきで「日本に行こうと思うんだけど、チケットいくら?」なんて聞いてきますが。

それにしても、アフガンにいる方が安全かも、と思うような事態になるとは想像もしていませんでした。
被災者の方々が、一日も早く暖かいお風呂にはいれるようにと思います。

 @カブール

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