「家族」を考える
昨日の「てっぱん」の続きになりますが、「家族」について考えているところに、先日ブログで紹介したペルーにいる中江さんからメールが届きました。
彼の勤め先の機関紙に載せる原稿を添付して送ってくれたのですが、お国事情は違うにせよ「家族」について深い示唆を与えてくれるものなので、一部割愛して載せさせていただきます。
さて、この原稿を書いているのが2011年2月半ば。
昨年の3月にペルーに来ましたのでかれこれ一年が経過したことになります。
振り返ってみますとあっという間でした。
とにかく暖かく迎え入れてくれたこの日系社会に感謝したいと思います。
人と人とのつながりをとっても大切にします。
最近日本で言われているような“無縁社会”とはまったくの無縁です。
例えば、家族の誰かが誕生日を迎えるとなると、それはそれはめちゃくちゃ気合を入れて祝福します。
先日、100歳を迎えるおばあちゃんの祝賀会に出席しましたが、なんと招待客400人でした。
これは極端な例ですが、概ね誕生日を大切にし、そして家族のつながりを大切にしていることを肌で感じています。
昨年12月、私が誕生日を迎えたときなどは朝から祝福の雨嵐??でした。
これぐらい周囲からおめでとうの言葉やKISSやらを受けると、日本に帰国後も毎年誕生日にはペルーに来ないと!と思います(笑い)。
私が配属されているセンターに、おじいおばあに会いにしょっちゅうお孫さんやら兄弟やらが出入りします。
まあ、ここでは老親との同居も多く“介護”は家族が100%担って当たり前、の雰囲気があります。
日本で言う老人ホームの類は数少ないです。
何故日本は家族関係も隣人関係も希薄になっていくのでしょうか。
答えはなかなか見付かりにくいのですが、ペルーにて約1年過ごしてみて「他者との関わりに対し、面倒臭がらず、そして他者への甘え上手でありたい」という自分自身の回答を出しました。
JICAシニア海外ボランティア ペルー派遣 中江幸一
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