シルバーメイト全体研修会 [2016年01月29日(Fri)]
盛岡市には32の区域に分けられた福祉推進会が存在します そもそも福祉推進会とは何だろうという方もいらっしゃる と思いますので... 福祉推進会とは... 地域内でその地区の特性に対応した福祉活動の活性化を図り、 社会福祉事業の充実や発展を目的として、1976年の西厨川地 区福祉推進会の発足から始まったものです。 地域の中での世代間交流事業などの実施主体となる地域団体で す また、この福祉推進会では「シルバーメイト事業」を行ってい ますまたまた、シルバーメイト事業とは何だろうとなるか と思いますので簡単な説明を(説明ばかりですみません。。。) シルバーメイト事業とは... お一人暮らしの高齢者など(シルバーさん)を地域のみんなで 見守りをしています。 メイトさん(地域の民生委員・町内会長・保健推進員さんなど) が、定期的にご自宅を訪問するなどして、安否の確認やおしゃべ りをとおして、日ごろの孤独感を和らげます。市内の地区福祉推 進会が市内全域にネットを廻らし、お一人暮らしの高齢者に声か け運動を実施しています。 ↑このような声掛けです(^^) 名称の説明ですが、 シルバー=見守られる方 メイト=見守る方 として、シルバーメイト事業と呼んでいます そして、今回は盛岡市のメイトさんや福祉推進会役職員、 民生委員等を対象としたシルバーメイト全体研修会を開催 しました 参加者は約150名(ありがとうございます) 講師として、 奥州市社会福祉協議会 地域福祉課 昆野課長 と 緑ヶ丘地区振興福祉協議会 増田事務局長 のお二方をお迎えしました まず、奥州市社会福祉協議会の昆野課長からは、 奥州市で行われている「ご近所福祉スタッフ」の説明や 奥州市での取り組みなどをお話していただきました。 ご近所福祉スタッフは、奥州市社会福祉協議会で提案し ている約50世帯に1人の割合で2年任期のボランティ ア制度であり、盛岡市のシルバーメイト事業との違いや 奥州市の各地域での様子などの説明もありました 続いて、緑ヶ丘地区振興福祉協議会の増田事務局長から は、緑ヶ丘地区振興福祉協議会でのシルバーメイト事業 の運営方法などのお話がありました どちらの発表についても今後のシルバーメイト事業に活か していきたい、と参加者の皆さんからは感想をいただきました そして、参加した社協職員からもとても参考になった、と声が 上がっていました 昆野課長様、増田事務局長様、この場を借りてありがとうございましたm(_ _)m 本日もお読みいただきありがとうございました |
Posted by
盛岡市社会福祉協議会
at 19:08 | この記事のURL