
3年ぶりに出場するこのレース
エントリーの受付に行くときに目にする看板( ^ω^)・・・
やっと来ることができたのだと、感慨ひとしお

思い起こせば、2年半前に肩を痛め、ベッドから車いすに一人で移動することもできなくなり、奈落の底に落ちた気分になって落ち込んだ時期でした。
整形外科に行き診察をしてもらうと、50肩だろうという事、ヒアルロン酸とかいう治療薬を、何回か、肩関節に注入してもらったが、痛みは取れず、医者の言うのには、日にちが過ぎて徐々に痛みが無くなるのを待つしかないとのこと。
車いすマラソンに復帰するのは夢のまた夢かと、あきらめかけていた時
たまたまであったのが、広の古新開にある
夫婦鍼灸院の先生でした

その先生に、針治療・マッサージ・電気治療をしていただき、治療を初めて半年ぐらいだったかな、マラソン用の車いすにも乗れるようになり、軽いトレーニングもできるように回復しました。
この頃ですねー、30年続けてきた大分国際車いすマラソンに復帰できる夢がわいてきたのは、
他人さまからは、大げさすぎると言われるかもしれませんが
人生これからも夢をもって生きていけると確信できました。
こんな矢先、昨年は、西日本豪雨災害の被害に遭い、大会参加申し込みをしていたにもかかわらず体調を崩し無念の参加取り消しをしてしまいました。
あれやこれやと、不運続きでしたが、その後も、夫婦鍼灸院の先生に治療を続けていただき、
精神的なサポート、トレーニング方法のサポート(テーピング方法)などの助言を受けながら、トレーニングを続けることができ、今年のレース出場にこぎつけることができました。
実際にスタート地点に立つまでは不安がありましたが、
スタートの号砲を聞いた途端、不安も吹っ飛び途中肩の痛みも感じずにゴールすることができました。
レース参加前には、ハーフのタイムリミット、2時間以内に何とかゴールできれば、万々歳だと思って、レースに臨みましたが、
結果は、1時間31分52秒
過去のタイムと比較すれば、満足できるタイムではありませんが、レース途中タイムオーバーで収容車に拾われるかもしれないという不安があっただけに、このタイムは上出来だと、満足しているところです。
この好結果で、レースを終えることができたのは、何といっても
夫婦鍼灸院の先生のおかげです

感謝、感謝の心でいっぱいです

当年77歳これからも車いすマラソンを生きがいに、トレーニングを続けて生きます、
これからも夫婦鍼灸院の先生お力を頼りにしています。
因みに、今年大分国際車いすマラソンハーフの部、完走者では最年長となっています。
先生、本当にありがとうございます
