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高木仁三郎さんのこと [2011年05月26日(Thu)]



4度目の入院が終わり、また退院です。ふうふう(-.-;)

あっという間に一年が過ぎました。

病気の上に震災と津波と原発事故があり、時間感覚がおかしくなっています。不思議な感じです。

抗がん剤治療(TS-1)を今朝から開始します。毎日、朝晩、飲みます。併用している免疫細胞療法、温熱療法、ビタミンC点滴療法と相乗効果がでて、がん細胞の拡大を少しでも遅らせることができるといいな、と思っています。


原発事故で、高木仁三郎さんの名前を目にする機会が増えました。

原子力資料情報室の初代代表だった高木さんは、原子力産業に就職しながら、日本の原子力開発に疑問を持ち始め、やがて反原発の市民科学者としての道を歩み出します。

わたしも何度かお話を伺ったことがあります。病に痛む身体をおして、女川原発訴訟の証人に来ていただいたこともありました。わたしの尊敬する人の一人です。


高木さんは、2000年10月、62歳と2ヶ月で、亡くなりました。


実は、今年の秋、わたしも62歳と2ヶ月になります。高木さんが晩年、がんに苦しみながら、わたしたちに残した宿題を果たすことができず、とうとう福島原発の事故という最悪の事態になってしまったこと、残念です。

その高木さんが逝った歳に、わたしもあと半年でなります。いや、あと半年持つかどうか。

そんなことを思いながら、高木さんの最期の著作「原発事故はなぜくりかえすのか」(岩波新書)をくりかえし読んでいるわたしです。



写真は、定禅寺通りのケヤキの木から空を見上げて、退院の朝に。

BRUTUS用眼鏡 [2011年05月25日(Wed)]




本棚が好きだ。
だから、本屋が好きだ。
いやいや、本が好きだ。

どれも正解。

昔から、人様の本棚を覗くのが好きだった。

そうそう、作家の書斎訪問などという企画で、本棚の写真が載っていれば、虫眼鏡片手に写真の本棚の本を探検するのが、大きな楽しみだった。

「BRUTUS」は昔から良く買う雑誌のひとつだが、しばしば本や本屋特集をやってくれるので、ついつい買ってしまう。

ただし、あくまでも読者層が、40代までなのだろうか、活字が極小のコラムや記事が多い。さすがのわたしも、老眼鏡なしでは太刀打ちできない。

あっ、わたしはもともと近眼だから、眼鏡を外して顔を紙面に近づければ読めるのだが、無様である。

もともとパソコン用の眼鏡は持っていたが、55歳過ぎまで近眼用眼鏡のまま文庫本が読めたので、読書用眼鏡を作ってなかった。

そこで文庫本からBRUTUSまでサクサク読める読書用眼鏡を作った。

このところわたしの眼鏡は、ポーカーフェイスという眼鏡屋さんで誂えている。若いスタッフが親切で、いいデザインのフレームが多く、技術もいいので気に入っている。

そこで見つけたのが、写真のフレーム。クラシックなスタイルで、縁にも模様がある。
なかなか味がありますね。

どこかのカフェで、この眼鏡をかけて本を読む男がいたら、わたしです。
する? しない? 悩ましい・・・ [2011年05月24日(Tue)]



■さきほど書いた抗がん剤の不安、主治医と話しました。

新しくわかったことですが、セカンドオピニオンを受けた東京の有明病院の医師
は、進行すると、腹の中に真っ黒クロスケが増えるというイメージだったのです
が、こちらの主治医は、今の腫瘍がずんずん大きくなり、腸を圧迫して閉塞、食
べられなくなる可能性の方が高いと見ているということです。大きくなるスピー
ドが速いから、という判断です。一ヶ月から数ヶ月以内に腸が塞がる可能性があ
ると言うのです。今の不調は、副作用よりも圧迫が原因だと考えていました。
なるほど・・・

だから飲めるうちに、飲む抗がん剤(TS−1)を飲んだ方がいいという判断です。

もうひとつ、TS-1の副作用は、ジェムザールの便秘と違って、主に下痢だそうで
す。やりながら、量の加減をすることもできる、ということでした。最初から量
を減らすと効果もその分減るだけだということでした。(ここも医師によって意
見がわかれるようです。)

ということで、明日の夕方に回答しますが、確かに圧迫による腸閉塞の可能性は
否定できません。一理ありますね。有明病院の医師の話で安心していたけれど、
やはり一番の心配ではありました。また、副作用も、便秘でなければ少し違うか
ら大丈夫かもとも思えます。だから、とりあえずこのまま抗がん剤(TS−1)に
チャレンジしようかと考え直しました。とにかく、進行を至急抑えることが、最
優先という判断です。

併用している温熱療法とビタミンC点滴療法の効果と相乗してくれるといいと思
います。免疫細胞療法は、即効性は薄そうで、時間がかかりますから、抗がん剤
+温熱療法+ビタミンC点滴療法の3つで、とりあえず進行を食い止められたら
ありがたいと思います。


■コメント欄に、免疫細胞療法の情報を寄せてくださった方、ありがとうござい
ます。上記のように、緊急の課題を当面優先しますが、参考にさせていただきま
す。

私も、こんな話を書いておくのは、どなたかが悩まれたときに、少しはお役に立
つこともあるだろうな、ということです。それと、自身の決断のためもあります
ね。書いていると、混乱した頭が少しずつ整理されていくのです。


■そうそう、仙台文庫の二冊、版元の大泉さんが頑張ってくれて、形になってき
ました。二冊同時に、6月30日の発売をめざしています。私が書く、二冊分のあ
とがきだけが残っています。頑張ります。お楽しみに!!

.
4度目の入院です。 [2011年05月24日(Tue)]


またまた入院しました。今回は、新しい抗がん剤治療を開始するための短期間入院です。二泊三日を予定しています。

ジェムザール点滴という最初の抗がん剤標準治療が失敗だったので、次の標準治療であるTS-1という飲み薬の抗がん剤を試します。

入院してパジャマに着替えると、とたんに病人になった気分です。ふうふう。

今回は少し悩んでいます。というのも、ジェムザールの副作用だと思いますが、腸の調子がずっと悪く、便秘や下痢が続いています。ジェムザールを止めてから、もう20日くらい経つのに、腸は立ち直りません。

腸は身体の調子に大きく影響します。栄養吸収の点からも、免疫力の維持という点でも良くない状態です。

抗がん剤でがん細胞がやられるのと、身体が腸からやられるのと、どうもあまりバーターにならないのではないか、という疑問が払拭できません。意外に腸は立ち直りにくいものなのです。わたしの腸は特に敏感かも。講演などで緊張すると必ず便秘や下痢をしていました。

あー、正解がないから、判断が難しいですね。

書物や他の医師には、抗がん剤をギリギリ目一杯やらないで、半分でも他の治療と組み合わせで結構効果があると言う方もいます。

また、腸がおかしくなって苦しいのは嫌だなあ・・・・・・・(-.-;)
札束の嵐 [2011年05月23日(Mon)]





原発の事故で、まだまだ世の中が騒然としているこのときに、国民の目を欺こう
とこんな募集が行われています。

募集しているのは、財団法人日本立地センター。
 http://www.jilc.or.jp/index.html

募集の内容は、経済産業省資源エネルギー庁の委託事業で、地域のフリーペーパー
やタウン誌などを発行している企業に、「福島第一原子力発電所事故による風評
被害対策と放射線に関する理解促進」を目的とした企画の募集です。

要は、紙面の実質的な買い取りによる政府広報です。しかも、この場合、「政府」
というのは、決して、今の民主党菅直人首相の下の政権という意味ではなく、
「経済産業省資源エネルギー庁」という名の「政府」なのですね。

エネルギー政策の行方について、これから国民的な議論をしていこうという、そ
のときに、推進派の立場で、紙面を作ることを要請されるのだと思いますね。も
ともと、こういう紙面を私たちは、いかにもそのメディアが自主的に作成したか
のごとく読まされてきたのですが、こういうときにやるかよ!ということです。

いやいや、反対派の意見も入れてもいいですよ、というなら、いろいろと主張の
あるタウン誌さんたち、ぜひ、そういう企画で応募してみてください。国民に正
しい「風評被害対策と放射線に関する理解促進」を伝える企画なら、いくらでも
作れますからね。そして、もし、タウン誌の方々が、ジャーナリズムの端っこで
飯を食っているという自覚があるのなら、お金をいただかなくても、そういうことを
毅然としてやっていただきたいものです。

また、今まで、そういうお金をいただいてきたというのならば、この際ですから、
福島の原発事故についての共犯者としての反省の上に、新しい紙面をつくられる
ことをオススメします。いやいや、ジャーナリズムなんて、もちろん考えていま
せんよ、という方は、紙面販売業として頑張ってください。

それにしても、天下りのたくさんいそうな財団ですねえ。こんな仕事で飯が食え
るんだから、うらやましい。

今まで、原子力発電所の立地についてしてきた仕事の反省というところから、仕
事をスタートしていただきたいですね。

「最近では、エネルギー・原子力の理解促進活動を行っているNPO等団体への
支援」も行っているようです。

とにかくもともとの資源エネルギー庁の原子力宣伝費用の大きさに驚きます。
下記のブログをご覧ください。
                ↓

 「札束の嵐 資源エネルギー庁の原子力宣伝」れんげ屋通信ブログ版
 http://rengetushin.at.webry.info/201104/article_12.html


■財団法人日本立地センター エネルギー・原子力に関する広報活動
  http://www.jilc.or.jp/index.html

社会経済の発展と国民生活の維持向上にとって、エネルギー、とりわけ利便性の
高い電力の安定供給の確保は不可欠です。また、エネルギーの大量消費に伴って
深刻化している地球温暖化や、近年の不安定な原油価格に対応するためには、省
エネルギーの一層の推進とともに、温暖化の原因であるCO2の排出の少ない新
エネルギーや原子力発電を推進していくことが求められています。さらには、エ
ネルギー資源に乏しいわが国では、原子力発電の使用済み燃料をリサイクルする
ことによってウラン資源の有効活用と安定供給を図ることとしており、そのため
の核燃料サイクル政策が進められています。

本財団では、原子力発電所や核燃料サイクル施設等の立地について、地域住民の
理解促進や国民の合意形成を図るため、広報活動やセミナー・研修会の開催、立
地地域の地域振興を支援する活動を行っています。最近では、エネルギー・原子
力の理解促進活動を行っているNPO等団体への支援や次世代層に対する広報活
動、原子力地域のまちおこし支援も積極的に展開しています。

1.原子力地域の一般住民向けのエネルギー情報誌の発行
2.核燃料サイクル広報誌(一般住民向け・農業者向け)の発行
3.中学生等次世代層を対象としたエネルギー情報誌の発行
4.エネルギー・原子力理解促進活動に取り組むNPO等の支援
5.原子力地域と都市との交流事業を通じたまちおこし支援
6.原子力地域の地域振興に関する支援
蝶の舞う海 [2011年05月19日(Thu)]




昨日は、午前中はビタミンC点滴療法の市川電力ビルクリニックで、試験投与の
二日目と採血。昨日の採血結果だと白血球は7400、好中球が68%。まあまあの
数値ですが、ヘモグロビンが少し足りないとか。点滴も採血も、ベテラン看護師さ
んのおかげて不安なく助かります。今日は30000円弱の支払い。

午後から、東西クリニックで免疫療法の相談でした。いろいろと聞いていただい
て、他の療法の併用についても質問。BAK療法をやられるのなら、こちらはやら
なくてもいいのではないでしょうか、というお答えでした。がん患者は、複数の
医療機関を受診して、どの治療法がいいのか、なかなか判断できない状態です。
ある程度、比較して話をしてくれるとありがたいですね。相談料1時間、15000円
程度でした。有明病院のセカンドオピニオンなら、4万円になるところですから、
決して高くない相談でした。感謝!!

ということで、私の治療は、来週からの抗がん剤標準治療(TS-1)と、毎月一回の
免疫細胞療法(BAK療法)と、毎週2回の温熱療法とビタミンC点滴療法の4つの治
療の併用ということになりました。一つ一つが時間がかかるものもあるので、結
構、忙しいものです。頑張って、少しでも生き延びたいですね。




さて、そんな中、京都の齋藤洋さんから、またメールをいただきました。この6月
10日から、岩手県や宮城県に出かけてきて、野染めをするというのです。

「野染め」という魅力的な名前は、野原でたくさんの人々の手によって、布を染
めることから来るようです。私にいただいたマフラーも、野染めの布でした。同
じ色、同じ模様は一枚もない。そんな即興の魅力に魅せられて、齋藤さんは野染
めを繰り返してきたそうです。

昔、確か一度、一緒にさせていただいたことがありましたが、いいものです。
齋藤さんの文章と写真で、その魅力を感じてください。

私は、エリザベス・キュブラー・ロス博士の白い蝶の舞う壁の話から、蝶の舞う
海の話に惹かれます。エリザベス・キュブラー・ロス博士は、死に行く人のための
医療の提唱者として早くから活躍され、エイズ孤児のサポートにも力を注がれました。
私は、彼女の著作「死の瞬間」シリーズの愛読者で、エイズ問題に取り組んだときにも
ずいぶんと助けられたことを思い出します。


「重なる手」「連続無窮」第10号から




「大船渡」での野染めの呼びかけ



今日も治療3時間 [2011年05月17日(Tue)]


今日も、代替療法クリニック巡り、第三弾です。

・ビタミンC点滴療法/市川内科電力ビルクリニック
   http://www.iv-therapy.jp/index.html

がんの治療でも結構ポピュラーな、ビタミンCの大量点滴療法を行っているクリ
ニックを受診しました。年配の先生が、いろいろな療法を行っている医院でした。

今日は、最初ですから、検査や採血などと、ビタミンCの適正投与量を決めるた
めの試験投与第一回でした。そのため結構時間がかかり、都合3時間になりまし
た。ふう・・・明日、明後日と続けて試験投与し、投与量を決めるようです。

昨日、今日と、採血や点滴をしましたが、看護師さんがベテランで、安心してい
られるのが大病院との違いですね。

今日の費用は、自費診療で検査と点滴で、45000円でした。

点滴の間、ボーとしているのが休めていいのですが、もし本が読めたらと持って
いった本の名前は、『寝ながら学べる構造主義』(内田樹著、文春新書)です。
タイトルが笑えるでしょう。


ということで、明日は、午前中はまたビタミンC点滴療法のクリニック。
午後から免疫療法のクリニックです。

・免疫療法/東西クリニック
   http://www.j-immunother.com/consider/detail2.php?CID=6

   http://www.tozai-clinic.com/

こちらは以下の4つの種類の免疫細胞療法をやっているので、どれを選択したら
良いかから相談になるようです。

 アルファ・ベータT細胞療法(αβT細胞療法)
 ガンマ・デルタT細胞療法(γδT細胞療法)
 CTL療法
 樹状細胞ワクチン療法(DCワクチン療法)

うーん、なかなか難しいですね。

ちなみに、このブログでは、今までかかっている病院の名前は公開しませんでした。

ですが、今回かかっている代替療法(温熱療法は代替療法ではなく、先端治療で
す)のクリニックについては、同病の方で、情報を探している方のお役に立つことも
あるだろうということあって、詳しいことを書いています。

私自身が、こういう情報を、手術直後に再発予防のために、もっと早く知りたかっ
たという思いが強いからです。東京など大都市圏の情報はあるのですが、なかな
か地元の情報がなかったものですから。

というわけで、忙しい毎日の加藤でした。
写真は、染色家、齋藤洋さんの野染めの写真が美しいのでお借りしました。
冷たいのに温かい??? [2011年05月17日(Tue)]



来週から、また二泊三日の入院で、抗がん剤治療(TS-1)を再開します。
その前に、代替医療や先端医療をいくつか併用しようと、
昨日は、2ヶ所のクリニックをまわりました。


午前中は、免疫細胞BAK療法のクリニックです。

・免疫療法(BAK療法)/きぼうの杜クリニック
   http://kibou-mori.jp/

じっくり話を聞いてもらい、採血されました。二週間後に、培養し活性化した免
疫細胞を点滴で戻します。費用は一ヶ月一回あたり23万円。健康保険はききませ
ん。毎月1回やります。一年間やると、300万円近くかかりますが、公開されてい
るデータによると、なかなかの効果です。


午後から温熱療法クリニックです。

・温熱療法/八乙女内科小児科クリニック
   http://www.yaotomeekimae.com/pc/index.html

こちらは厚生労働省に認められた先端治療で、温熱療法の中では唯一の保険適用
治療です。ただ保険単価が安いから、たくさんやる場合はその分が自費診療にな
ります。追加料金を払って毎週二回やります。

サーモトロン-RF8という機械を使った、なかなか合理的な治療で、実績もあり、
効きそうです。ラジオ波という高周波をあてて、がん細胞の温度だけを選択的に
上昇させ、がんを死滅させてしまおうという治療ですが、原理が科学的でしっか
りしています。 安全で副作用がありません。他の治療方法と併用できます。

簡単に説明すると、お腹と背中を水枕のようなもので冷やしながら高周波をあて
て、腹の中のがん細胞の温度を上昇させるというものです。がん細胞にある血管
は温められても拡張せず血流が増加しないため温度が上昇するのです。がん細胞
は42.5度になると死滅していくのだそうです。だから、冷たいのと身体の中が温
まる感覚が一緒に来るので、不思議な感じです。

今日も、ビタミンC点滴療法のクリニックを受診します。
公益財団設立へ向けて [2011年05月15日(Sun)]



金曜日に、福島の実家に寄り、母と妹に病気のことを説明しました。
藤の花を見ることも目的でした。
夜は土湯温泉で一泊、ゆっくりしました。
温泉宿は、浜通りの原発事故からの避難者が避難所代わりにしていました。
普通の観光客がほとんど来ないので、避難所代わりも仕方が無いのですが、
しかし、展望がなく、つらそうでした。

帰り道は、全村が計画的避難区域に指定されてしまった飯舘村を通り、
南相馬市に寄ってから、仙台に向かって6号線を北上しました。

飯舘村では、街道沿いのほとんどの店が臨時休業の貼紙をしており、
開いていたのは、全国チェーンのコンビニだけでした。

この季節、新緑が萌え、うぐいす餅のような野山がのどかにつらなる景色なのですが、
6千人もの村人が、村を去らなければなりません。
その無念、その理不尽さに、胸が詰まります。




南相馬市には、先日、ブログで紹介した「南相馬から便り」の高橋さんを訪ねました。
ちょっとすれ違いでしたが、お土産を届け、その足で、国道6号線へ。

南相馬市を出たあたり、国道の脇に広がる泥田には、
まだあちこちに漁船がころがっています。
6号線を津波が越えたところもしばしばあります。
相馬市、新地、亘理、山元と津波の被害が海岸線に沿って続きます。

道の駅で、小女子を買いました。
今年は、小女子漁ができないとのこと。

その夜、私は出られませんでしたが、センターでは、皆さんに呼びかけて、
一般財団法人地域創造基金みやぎの設立発起人会を開催しました。
急な呼びかけにもかかわらず、たくさんの方々に集まっていただけたようで、
無事、設立発起の運びとなりました。

思えば、2000年から開発に着手、翌年から運用してきたサポート資源提供システムと
みんみんファンドの仕組みが、よりバージョンアップすることになったわけです。

今後の展開に、ぜひご注目ください。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつもお世話になっている皆様へ

お世話様です。
せんだい・みやぎンNPOセンターの紅邑です。

昨日(5月14日)に開催いたしました、
(仮称)一般財団法人 地域創造基金みやぎ発起人会の
ご報告をさせて頂きます。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

関係者各位

特定非営利活動法人 せんだい・みやぎNPOセンター
代表理事 大滝 精一  加藤 哲夫  紅邑 晶子


(仮称)一般財団法人 地域創造基金みやぎ
発起人会開催(5月14日)のご報告


新緑の若葉が鮮やかな季節、仙台の街も発災から2か月が経過し、幾分落ち着い
てきたかのように感じますが、皆様いかがおすごしでしょうか。

当センターでは、震災以前より「地域に根差した資金の新しい流れ」をつくる仕
組みについて構想を練っておりましたが、このたびの東日本大震災を契機として
設立することにいたしました「(仮称)一般財団法人 地域創造基金みやぎ」に
ついて、昨日5月14日に発起人会を開催致しましたのでご報告します。

これは、震災からの復興はもとより、震災以前にまして暮らしやすく、よりあた
たかみのある地域を創生すべく、柔軟性とスピード感をあわせもった民間による
新たな基金を立ち上げるものです。事業としては、新たに獲得する資金を原資と
する助成事業、並びに寄付を集めたい団体・組織と財団が協働で資金調達をする
事業を行います。また、支援先団体等の活動情報を情報開示システムを通じて公
開してまいります。

急な呼びかけにもかかわらず、NPO/NGO、行政、企業、大学、メディア他幅広い
分野からのご参加を頂き、無事発起人会を終了することができました。今後、よ
り幅広い分野の方々へ発起人になって頂くようにお願いをさせて頂きながら、一
般財団法人設立のために必要な資金を早期に集め、6月中の設立登記を目指す
所存です。

            記


日にち:2011年5月14日(土)
時 間:開会18:30〜終了21:00
会 場:仙台市市民活動サポートセンター 6F セミナーホール
参加者:総計36人

                           以上


※当センターでは、発起人会に先立つ5月11日に「公益財団設立準備室」を設置し
ました。
※一般財団法人格で設立・登記し、早期の公益財団法人の認定を目指します。
※公益財団法人 京都地域創造基金とは事業の運営において連携をします。

以上、被災地宮城における新しい資金の流れとなる動きについてのご報告です。
皆様からの基金へのご寄附、並びに当センター事業へのご理解とご協力を心より
お願い申し上げる次第です。

-----------------------------------------
特定非営利活動法人
      せんだい・みやぎNPOセンター 
980-0804
宮城県仙台市青葉区大町2-6-27 岡元ビル4F
TEL 022-264-1281
FAX 022-264-1209
minmin@minmin.org
http://www.minmin.org/
-----------------------------------------
藤の花 [2011年05月13日(Fri)]



今日は福島の実家に来ています。

庭の藤の花が咲いています。
昨日までの雨と風で少し寂しくなっていましたが、
まだまだ綺麗です。

青い空に紫の花が映えますね。

わたしは、この藤の花が好きです。
亡くなった父が、山から小さな木を持ってきて40年以上前に
庭に植えたのが最初です。
今では、一本の木で、庭の真ん中が半分隠れるほどの花をつけます。
「天空の城 ラピュタ」みたいです。

今年は、母が枝をたくさん切ったから、あまり大きな房はないのですが、
それでも見事なものです。


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