動物虐待天国ニッポン [2011年01月30日(Sun)]
なかのまきこさんは、加藤のとても古い友人です。 昔、カタツムリ社から、『実験動物の解放』『野生動物の解放』という2冊の著 書を出していただきました。まだ彼女が20歳の頃です。 突然一人でアラスカにシロクマさんに会いに行ってくると出かける人です。 その後、獣医師の学校に入り、動物実験に反対しながら卒業、今度は、路上生活 者の飼っている犬や猫の診療をしています。 『野宿に生きる 人と動物』という本が最近の本です。 https://blog.canpan.info/katatsumuri/archive/199 というような記事をわたしのブログに紹介したのが、昨年の6/22のことでした。 そのなかのまきこさんが、久しぶりに仙台にやってきます。 ■「ひげとしっぽの現状」なかのまきこ 講演会 進歩した人間社会。豊かな生活。 けれども、動物たちを取り巻く窮状は変わっていません。 20数年前に、この仙台で動物解放運動に関わった先達の一人であり、 20年前に「実験動物の解放」(カタツムリ社)という本を出し 日本で初めて動物実験を行わず獣医師資格を取得した獣医でもある 「なかのまきこ」氏を迎えて講演会を開きます。 恵まれた現代だからこそ、私たちの身近な存在である動物たちのことを 一緒に考えてみませんか? 日時:2010年2月19日(土)14:00〜(もしかしてゲスト有り?) 場所:仙台市市民活動サポートセンター 4階 研修室5 なかのまきこプロフィール 中野真樹子 1968年仙台に生まれ育つ。 1988年より動物と人の共生を考える自由非組織「ひげとしっぽ企画」を主宰。 動物実験や野生生物、犬猫の問題に取り組む。 麻布大学獣医学部獣医学科を2000年に卒業、その後獣医師となる。 「ALIVE(地球生物会議)」調査員 「IFAW(国際動物福祉基金)」日本事務所スタッフほ経て 現在は往診専門の「ひげとしっぽ移動どうぶつ病院」を営む 主催:BANISH ARMS お問い合わせ banisharms@gmail.com 又は、090-2276-8925(浅野) その中野さんの仕事に関係のある本が、一つ前の記事の写真に載っている 『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』という本です。 朝日新聞出版から発行されています。取材執筆は、AERA記者の太田匡彦さん。 AERA編集部による全国106自治体調査結果も収録されています。 韓国パチンコ全廃の本と同様、動物関係のNPOの方々に、ぜひ読んでいただき たい本です。 |