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訃報 [2010年06月22日(Tue)]

昨日の夜、渋谷のキミドリという飲み屋さんの2階にあるスペース・キノウエでの勉強会に向かうタクシーの中で、珍しく携帯電話が鳴りました。一関市の友人の電話で、つい先日、入院している病院にお見舞いに行ったギャラリー青空の東海林由紀さんが、日曜日に亡くなったという報せでした。少し回復して、この週にでも退院して神戸の病院に転院する予定だったそうですが、容態が急変されたということです。

自分が入院していたこともあり、気になってお見舞いに行ったのですが、予想外に早く、こんな報せを受けるなんて、ショックでした。人のいのちのはかなさを痛感。思うことあれば、先延ばしせず、生きようと思います。

大網白里町です。 [2010年06月22日(Tue)]


土曜日は千葉県大網白里町で地域づくりの講演でした。千葉県とNPOクラブの事業に町とまちづくりサポートセンターが協力した人材育成の連続講座「まちみがき人材パワーアップセミナー」で、私は初回の講演でした。

まちサポは、地域の人たちがシャッター通りをなんとかしようと空き店舗を借りて一年前に始めたサポートセンターで、一般社団法人大網白里まちづくりサポートセンターが正式名称です。地域の様々な活動の拠点になっています。役所の金ではなく市民の金で運営されているところも素晴らしいですね。


帰り道、短い時間でしたが、地域貢献活動に会社ぐるみで取り組んでいる大里綜合管理株式会社さんに伺いました。ちょうどコンサートの準備中、2階は日替わりシェフによるランチレストランや学童クラブにも活用されているなど、地域活動と企業活動が渾然一体となって効果を上げているようです。

日曜日は横浜でした。こちらは、よこはま地域づくり大学校という連続講座で、一年間に15コマもある充実の講座です。今までの市民活動中心より、町内会などの地縁活動にも焦点をあてた講座でした。こちらも私は初回の講演でした。

60人定員で募集したところ、200人もの応募があり、抽選で二倍の111人の参加になったということでした。予想外の応募があり、びっくりとか。参加者の皆さんとお弁当を食べながらの話し合いでも、地域の活動に対する関心が高くなっているということを実感しましたね。

昭和史の深層 [2010年06月14日(Mon)]


やたらに本を買うので、買った本の書名と著者と出版社をこのブログに載せて欲しいと言われている。本を買い、読むのに参考になるらしい。なので、あまり感想なども書く時間がなくても、書名だけは載せようと思う。

今日、東京出張時に買った本は、平凡社新書で、保阪正康氏の著作「昭和史の深層」である。

保阪氏は、私が昭和史を考える時にもっとも参考にする著述家。「不毛な論争はもう終わりにしたい。史実を整理し、問題の本質を衝く」という帯が、本書をよく表している。
会津の日新館 [2010年06月13日(Sun)]


今日は福島の実家に寄り、母に退院以来初めて顔を見せてきた。ついでというには遠いが、会津に行って会津藩の藩校である日新館に寄ってきました。

日新館は、明治維新の50年も前(1803年)に造られた藩校で、広さは東西226メートル、南北116メートル、面積8000坪、建物は1500坪でした。そして生徒数千人を超す、当時日本一の学校だったという。あの有名な白虎隊は全員この日新館で学んでいた少年たちでした。

現在の建物は、昭和62年に復元したものだそうですが、その規模の大きさにただただ感心しました。儒教をベースにしていますが、医学、天文学なども学べたようで、これだけの規模と内容の教育を江戸時代に行っていた会津藩は、なかなかですね。

人生再設計のススメ [2010年06月12日(Sat)]


仙台市シニア活動支援センターが、3年間の成果を活かした第二の人生の一歩目の手引き「人生再設計のススメ」を発行しました。朝日新聞6月12日に紹介いただきました。

相談から第二の人生を歩みだした8人の事例を紹介しています。私も相談やセミナーでお手伝いした方々もいらっしゃって嬉しいものです。

ん?私の人生再設計はどうしたかな?
米倉誠一郎さんが気仙沼に [2010年06月09日(Wed)]


気仙沼市は、宮城県の海岸沿いの最北端の市です。
漁業の町ですが、近年では、合併した唐桑町と共に「海は森の恋人運動」の地としても有名になりました。また、スローフード運動や気仙沼ホルモンなど、食を中心とした町おこしも続いています。
ただ、地方都市の常で、人口減少や中心市街地の衰退が続いています。

そんな町で、元気なNPOがあります。
特定非営利活動法人ネットワークオレンジです。街中に2拠点を構え、障害児・者の社会参加の取り組みを広げています。https://blog.canpan.info/orange-orange/

リーダーの小野寺美厚さんは、二人の障害児を持つ母親ですが、親の会的なグループよりも、地域に障害児・者と共に出て行く活動を続け、数年前から児童デイなど制度資金を活用した事業化にも取り組んできました。

ブログを見ていただくと、そのイキイキとした活動の様子がわかります。
私は、この5年くらいのお付き合いで、経営相談などを通して少しはお手伝いをしてきたと思いますが、それ以上に皆さんの意欲が素晴らしく、ここ数年の急成長ぶりは目を見張るものがあります。また、急成長にありがちな体制整備不足やスタッフ育成が追いつかないということもなく、先手先手と手を打って取り組んでいる姿は、地方都市のNPOの成長モデルとして貴重です。

そのオレンジさんが、7/4に、イノベーション研究のの第一人者の米倉誠一郎氏を招いての講演会を行います。
障害者支援団体としては、そうとう異例のことと思いますが、彼らなりの戦略の一つです。

障害者支援団体として、地域に認められ、地域に理解者を増やして、就労やかかわりの場を増やして行きたいという方向性から、地元企業・経済人、そして行政や専門家などに幅広く自分たちの活動を伝えていく必要があると考えての今回の企画です。

ネットワークオレンジとして、企画自体が地域の皆さんに対するプレゼンツであり、貢献でもあるのだと思います。

この機会に、パワーあふれる気仙沼のNPOを知り、米倉先生の薫陶を受けるチャンスです。
気仙沼美味しいものつき一泊研修ツアーなども企画してみませんか。





山が動いた [2010年06月07日(Mon)]

間もなく宮城県北部と岩手県南部に大きな被害を出した岩手・宮城内陸地震の2周年になります。大きな節目に、栗原市耕英地区の皆さんが記録をまとめました。

編集には、元当センター職員で、地震発生以来2年間、現地に通い続け、被災者たちに寄り添ってきた青木ユカリさんが大きく関わっています。

ゲラを見せていただいただけですが、立派な出来上がりだと思います。この機会にご注文くださいね。

青木さんからいただいたチラシを掲載し、以下にご案内いたします。


       ■■■ 2010年6月14日発行 ■■■

     山が動いた
        −岩手・宮城内陸地震と栗原市耕英地区−

 震災から2年を迎え、被災の記憶を遺し、
 これからの復興へかける住民の想いが一冊に!
 「くりこま耕英震災復興の会」が発行する震災の記録誌。

<< 内 容 >>

第1章 被災前の耕英地区
第2章 地震と被害
第3章 初めての被災(被災住民へのインタビュー録)
第4章 それぞれのその時(世代別座談会録)
第5章 支援者からのメッセージ
資料編

*B5判184頁、巻頭カラー、定価:1,000円(税込、送料別)

*代金は、書籍発送の際に郵便振替用紙を同封させていただきますので
書籍到着後10日以内に郵便局にてお振込みいただきますようお願い申し上げます。
詳細は、書籍発送の際にご案内させていただきます。

●お問合せ先
くりこま耕英震災復興の会
〒989-5371 宮城県栗原市栗駒沼倉耕英東43 山脈ハウス内
TEL&FAX 0228-46-2220
e-mail info@koei.at


<注文フォーム>
ご注文の方は下記の項目をご記入の上
info@koei.at (くりこま耕英震災復興の会 宛) へ送信してください。

□注文数: 冊

□お名前:

□ご送付先ご住所:
郵便番号:

□ご連絡先電話番号:

□請求書は必要ですか
必要 ・ 不要 (どちらかに○印をつけください)

「必要」の場合、請求書の宛名が上記のお名前と異なる場合はご記入ください。
*請求書の御宛名:

以上 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


10周年記念誌 [2010年06月07日(Mon)]


仙台市の市民活動サポートセンター10周年記念誌がようやく完成しました。ただの施設管理を越えて、仙台市の市民活動を活発にし、市の協働の仕組みづくりに貢献した10年の記録です。

また、5周年記念誌の時もそうですが、市民活動と協働促進のための提言もしっかり掲載しています。
とっておきの音楽祭が10周年! [2010年06月06日(Sun)]


仙台の街は市民発の祭イベントがたくさんあります。今日はとっておきの音楽祭です。「みんなちがってみんないい」を合言葉に、10周年になります。障害のある人もない人も参加し、心のバリアフリーを目指す屋外音楽祭として日本最大、いろいろな賞に輝いています。今年は248バンドが集まり、街のあちこちで音楽が鳴り響きます。

上の写真は、県庁前の勾当台公園でのカホン隊の演奏です。カホンって、木の箱を叩いて演奏する楽器です。下の写真は、公園の様子を上から見たところ。たくさんの人たちが参加していました。街中もあちこちで演奏と歌が行われています。いい雰囲気です。

久しぶりの日曜日、ふらふらしてみました。いい天気で夏だよ〜!



餅膳 [2010年06月05日(Sat)]


友人のお見舞いで一関市にきています。
ランチは、この地方名物のもち膳。8種類の餅が綺麗に並んだ御膳です。お雑煮もついてます。

またセンターに戻ったら、宮城県登米市の市民活動センターを考える市民の皆さんが視察に来ていました。小野寺くんが説明するところに混ぜていただき、一緒に勉強させていただきました。地方中小都市の市民活動センターは間違うと閑古鳥が泣くので、準備段階が大事ですね。登米市の皆さんも真剣に検討されている様子でした。