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今日は多賀城です。 [2011年01月29日(Sat)]


今日は、多賀城こみプロの報告会です。多賀城市では、地域住民が2年間をかけて取り組んできた地域コミュニティ再生の活動をして来ました。わたしは、統括アドバイザーをさせていただきましたが、入院などでずっとご無沙汰していました。

なので、今日は久しぶりに住民の皆さんともお会いすることが出来て嬉しかったです。

参加された4地区の住民、担当職員、担当ファシリテーターからの報告をうかがいました。皆さんすごい!話し合いの効果を実感させる感動的な報告でした。

コメントを求められたので、ちょっとだけご挨拶をいたしました。
その中で、こみプロは、3つのポイントがあったという話をしました。

1つは、何かやることを行政から決して強いない、ということです。
どうしても、まちづくりの多くが、行政から何か頼まれたことをやらなければならない、という感覚になりがちですが、今回のこみプロは、そこを徹底して、地域に任せることにしました。

2つ目は、話し合いの徹底ということです。
2年間に渡って地域での話し合いは、最初なかなか難しかったようです。しかし、次第に話し合いの魅力に気づき、また新しい参加者迎えて、さまざまな発見があったという報告がたくさんありました。深い話し合いとはどういうものか、たくさんの人たちが体験したようです。

3つ目は、多様な参加者を迎えよう、でした。
これは最初かなり苦労されていたと思います。若者が参加しない、女性が参加しない。そういう嘆きも聴かれましたが、ちゃんと若者の話を聴いてみたところ、互いにわかったことがたくさんあったようです。地域内・世代間交流は、どこの地区でも大きな課題のようでしたが、東部地区のこみプロでは、若者の参加により、3つの大きなヒントが出ました。それは、

■情報発信の工夫
 地域の情報が若者に伝わるように、メールやホームページを利用するといいかもしれない。

■地域参加のきっかけづくり
 若い世代の知り合いに、地域参加をどんどん呼びかけてもらおう!

■若い世代が担う「役割(お手伝い)」
 「役員」ではなく「お手伝い」ほお願いして、地域に参加しやすい環境をつくろう!

後半は、延藤安弘さんの楽しい幻灯会ですね。
いつもの延藤節が炸裂しましたね。

参加者数200人を超す、大きな報告会でしたが、次のステップへの元気をもらったとという声が多かったようです。次年度が楽しみですね。
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