冷たいのに温かい??? [2011年05月17日(Tue)]
来週から、また二泊三日の入院で、抗がん剤治療(TS-1)を再開します。 その前に、代替医療や先端医療をいくつか併用しようと、 昨日は、2ヶ所のクリニックをまわりました。 午前中は、免疫細胞BAK療法のクリニックです。 ・免疫療法(BAK療法)/きぼうの杜クリニック http://kibou-mori.jp/ じっくり話を聞いてもらい、採血されました。二週間後に、培養し活性化した免 疫細胞を点滴で戻します。費用は一ヶ月一回あたり23万円。健康保険はききませ ん。毎月1回やります。一年間やると、300万円近くかかりますが、公開されてい るデータによると、なかなかの効果です。 午後から温熱療法クリニックです。 ・温熱療法/八乙女内科小児科クリニック http://www.yaotomeekimae.com/pc/index.html こちらは厚生労働省に認められた先端治療で、温熱療法の中では唯一の保険適用 治療です。ただ保険単価が安いから、たくさんやる場合はその分が自費診療にな ります。追加料金を払って毎週二回やります。 サーモトロン-RF8という機械を使った、なかなか合理的な治療で、実績もあり、 効きそうです。ラジオ波という高周波をあてて、がん細胞の温度だけを選択的に 上昇させ、がんを死滅させてしまおうという治療ですが、原理が科学的でしっか りしています。 安全で副作用がありません。他の治療方法と併用できます。 簡単に説明すると、お腹と背中を水枕のようなもので冷やしながら高周波をあて て、腹の中のがん細胞の温度を上昇させるというものです。がん細胞にある血管 は温められても拡張せず血流が増加しないため温度が上昇するのです。がん細胞 は42.5度になると死滅していくのだそうです。だから、冷たいのと身体の中が温 まる感覚が一緒に来るので、不思議な感じです。 今日も、ビタミンC点滴療法のクリニックを受診します。 |