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絆が苦手 [2011年05月13日(Fri)]


4月30日に「20年目の春」と題して、京都から齋藤洋さんが訪ねてみえられたことを
書きました。そのとき、齋藤さんは、二つの目的を持って、被災地を訪れていました。

ひとつは、私のブログにも紹介した、ものづくりを生業とする人たちへの支援方法を探ること。もうひとつが、避難所や、これから移り住む仮設住宅や当地の学校などで、亡くなった方たちに向けて〈メモリアル・キルト〉を作ることができないだろうか、ということだったのです。

その齋藤さんから、「風の便り」と「呼びかけ文」が届きました。

針と糸を持ち、布に亡くなった人の記憶を縫う共同作業の場は、豊かな喪の時間を提供してくれます。お読みいただいて、興味がある人は、齋藤さんに連絡を取ってください。

また、齋藤さんは、「絆」という言葉についても、こんなことを書いています。

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私は絆という言葉が苦手です。この文字の糸へんの横の半のようなつくりは、牛を表す象形文字から来ています。
絆とは、牛や馬をつなぎとめるロープのことで、自由を奪いわがものにするというのが本来の意味です。みんなの心を一つに頑張ろうという言葉はもろいと私は思っています。そのために絆のような<たが>がセットされやすいのだと思います。それも国家的なるものによって。
わたしは今この厳しい状況の中で言葉を見つけるとしたら、絆ではなく、ほどけ、とけあうというようなイメージだと感じています。

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「ほどけ、とけあう」というイメージがどんなことなのか、ぜひお読みください。





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コメント
加藤哲夫さま

早速皆さんに伝えて下さり、感謝です。
メッセージを発信するためのエネルギーはかなり大変な力が必要です。
朝8時過ぎに発進されるまでの加藤さんの作業を想うと、胸一杯になりました。

キルトのイメージが見えてきました。皆で蝶を縫い付けていくこと。
人より先にこの世界に生まれた蝶は洋の東西を問わず、魂を暗示する存在となってきました。
相馬の風景は、無数の白い蝶が舞っていたのでは、と、いま幻視しています。
白い布にさまざまな色の蝶が舞い、
空の色海の色の布の上を、白い蝶が飛び交う。慈しみ生きた人の名を、その蝶に添えて。
私はイメージを独占することがとても嫌いですし、いわゆるスピリチュアルなものにすべて依拠してゆくタイプの人間ではありません。
でもこのイメージは、何か大きな大切な物の後押しで与えられたようです。
布を囲みそれぞれの蝶を縫い付けていく時間と場所で交わされるコトバに少しでも希望が宿ればと祈ります。
もちろん蝶が鳥でも、もっと具体的な人の面影でも、猫や犬や牛でも、それはもちろん自由です。
そのようなイメージに、自然に導いてくれるのは、蝶々たちではないかと、なぜか深く感じています。
加藤さんも縫って下さいね。

良き朝を     さいとうひろし


Posted by: さいとう  at 2011年05月13日(Fri) 22:40