入院4日目の朝 [2010年08月29日(Sun)]
入院3泊4日の朝です。なんでこんな時間に起きているんかい、寝とれや!というパンチが飛んで来そうですが、少し理由があります。 入院2日目の夜から、痛みどめの座薬を使っています。すい臓くんは、ナマズのような形をしているのですが、そのしっぽ部分に水胞ができて膿み膵嚢胞になって発熱感染を拡げているという症状です。なので、最初は腹部全体が痛い(ノ_・。)激痛でした。栄養剤と抗生剤の点滴で次第に痛みの部位は縮みましたが、ナマズくんの風船尾っぽは腫れたまま、前にある胃袋さんが悲鳴をあげるのです。 昔から私は胃が弱いと思い込んできましたが、どうも大きな間違いでしたね。すい臓くんが、ボクもうダメ!と水風船尾っぽをパンパンに腫らして胃袋さんに八つ当たりをしていたようなのです。こんなになるまで気づかなくてごめんね、すい臓くん。 というのはただ今の症状説明でしたが、また夜中に座薬を入れてもらおうとしたとき、点滴が漏れていることに気づき、看護師さんに交換していただきました。二カ所に針を刺して、一度に3つも点滴したりしているので、私の美しい細腕は痛々しいことになっているのですが、さらに大変になりました。おまけに漏れた部位を冷やさなければなりません。看護師さんも頑張りますが、30分以上ハラハラしながら見ている方も大変です。グッタリしますが、頭はキンキンに冴えて眠れません。 というわけで、これを書いています。こんなことは私事ですが、各地でご心配いただいている方々に情報をお届けしたいことと、恐らく再度生還しても、いままでのような仕事はほとんどできないことになるでしょうから、ご迷惑をかけるであろう方々に予め説明させていただいているということです。 あと、前回はちゃんと反省して仕事をコントロールすれば大丈夫という過信がありましたが、今回は後がないので、残りの人生のためにわがままをさせていただきます。そのための準備も書いて行くつもりです。 |