さわとん(9)夢 [2008年02月27日(Wed)]
おはようございます
さわとんのインタビューももう終盤。 本日は、さわとんの「夢」について伺います。 さまざまな困難を乗り越えて、まさに『へっちゃら力』を身につけられてきたわけですが、さわとんの人生の次なる夢はなんですか? 3月29日、私の34歳の誕生日にメンタルカウンセラーとして起業することにしました。 そのために、半年以上勉強は続けてきましたが、私にはたくさんの資金があるわけでもないし、 カウンセラーとしての確固たる実績があるわけでもありません。 ただ、過去の私のように辛い思いをしている人がどんどん増えている現状の社会で、 そういう方々が自分らしさを取り戻して、また笑顔でいきいきと生きられるようになる、 そのためのお手伝いが、こんな私であっても、そしてこんな私だからこそできるのではないか、と思いました。 メンタルカウンセラーという仕事は、とってもたいへんな仕事です。 もしかしたら、私の一言で、その人の人生が悪い方向に行く可能性だってあるんです。 カウンセラーとして名乗る人は多くても、ビジネスとして成功している人はさほどいません。 5%という数字もあります。 私ができることは、同じ経験をした者として、ただそばに寄り添ってあげること、 ことばとからだとこころで寄り添うっていうこと。 これだけですが、これほど大事なことはないなって自分の経験上でも思います。 私がメインにするのは、「出張カウンセリング」。 辛いときは、外に出ることも辛いんですね。 そして、いい先生やカウンセラーの場合は、その場はやすらぐんですが、そこから家や会社に戻るまでが辛い。 だから、その人が一番その人らしくいられる場所でできる限り同じ目線に立って 「そばにいるよ」 「ひとりじゃないんだよ」って、 こころとからだで伝え続けたいと思っています。 そして、もうひとつ、私が一生かけてやり続けたいことは 「壁を取り除く」っていうこと。 まだまだ「精神科」「カウンセラー」っていうと大きな壁があるんですよね。 それによって、病状が重くなって抜けるのに苦労している人がとっても多い現状があります。 そんな「壁」を少しずつでも取り除いていきたいなって思っています。 障がい者、高齢者もそうですが、「壁」のない社会、 こころの部分でも「バリアフリー」な社会を作っていきたいなって思っています。 |
Posted by
かたりば
at 08:19