作業の様子 
連休中は、台風の心配がありましたが、利用者の方は、元気に登園されました。
今日は、朝礼後の作業の様子を紹介しようと思います。
当園では、主に、木工作業が主となっています。いまは、来年の干支 『戌

の置物』を作成中です。
当園のモットーは、・・・
「一人一人、それぞれの方が持っている能力を生かして、作品を作ること」です。
大きく分けると、
かたどり 切断等の特殊機械の操作 切断したものを磨き滑らかにする(板の背面のみ、細かいところなど、それぞれできるところを分担します。) いろぬり 説明書のカット 袋がけ などなど・・・・・一つの商品にも、たくさんの作業があり、それぞれを、その人の能力に合わせて分担し、みんなで丁寧に作り上げておられます。
今日の作業では、・・・・
電動糸のこで、子犬の形に切っておられました。
危険で、技術を必要とする作業です。お二人とも女性の方で、技術を習得するまで、数年かかられたそうですが、いまでは、自信にあふれた表情で頑張られています。糸のこの刃が折れることがあるそうですが、その交換も自分でできられるそうで・・・・すごいです。
こちらでは、「犬の目」を機械を使って、つけられておられました。この方も、いろんな機械を操作できられる方で、すごいです

こちらでは、子犬の形に切断されたものなどを、きれいに磨いておられました。
角などをやすりのペーパーを使って滑らかに仕上げられています。
自分でできたと思ったら、指導員さんにチェックしてもらい、磨きのこしがないよう徹底して行われています。
私も、入社したとき、1週間ほど利用者の方と磨き作業を体験しましたが、手がいたく、肩がこりやすく、大変な作業だと覚えています。
これは、色塗りの途中の状態です。
そろそろ、完成商品が続々できてくると思います。
その際には、またご紹介させていただこうと思います。
今日は、木工作業だけを紹介しいようと思ったのですが、一生懸命ビーズとおしを頑張っている利用者の方もおられたので、最後に紹介させてください。
私も経験がありますが、ビーズの穴は小さく、手先が器用でない私はポトポトおとしていました。
この細かい作業をとても集中してされていて、すごいです

もうすぐ、お昼です。食堂から、いい匂いが・・・
