2月21日(火)に、校内なわとび大会を行いました。
10月の運動会、12月の校内持久走大会を全力で終えた子どもたちの体力つくりの目標が、「なわとび運動」に移行し、毎日、個人種目(短縄運動)と団体種目(長縄運動)の練習に励んできました。


縄跳び運動の効果は、「跳ぶ脚だけではなく、回す腕、心肺機能を鍛えることができる有酸素運動」で、「ジョギングよりも運動強度が高く、時間対効果に優れた運動」といわれます。また、少しのスペースさえあれば、たった一人でも運動することができるので、コロナ禍でも冬場でも、練習に取り組むことができます。
鹿島小学校では、極小規模校ではあっても、そのような効果をねらって、子どもたちの運動の目標に設定して取り組ませています。
また、「長縄運動」では、高学年が回す縄に対してタイミングよく入り、跳び、抜けていくという一連の動作が、連続して行われます。最初は、なかなかタイミングよく入れず、ひかかっていた低学年も、練習するうちに上手になり、次第に縄を回すスピードも速くなってきました。
連続回数の記録が毎日のように更新され、0点何秒のタイミングのずれも作ってはいけない!という、子どもたちの「心の調和」が生まれてきました。この「心の調和」が、集団づくり、仲間意識づくり、みんなで力を合わせて目標に向かう大切さに自然と発展していきます。
素敵なことですね。
さてさて、大会当日の様子です。
種目は、大きく2つ。
@ 個人種目(短縄による「持久跳び」と「個人技跳び」)
A 団体種目(長縄による「合計チャレンジ」と「連続チャレンジ」)です。
すべて、得点にして、個人の部と団体の部の優勝を決めるという流れでした。
まず、個人種目の短縄チャレンジ。



時間としては、1〜3分という短い時間ですが、チャレンジする子どもたちの頑張りに、保護者、地域の方々、幼稚園生、我々職員も、熱い声援を送ります。



続いて、団体種目の長縄チャレンジ。

赤・白ごとに、団長を中心に円陣を作り、かけ声をかけます。




動画でお伝えできないのが残念なくらい、凜とした緊張と集中に満ちた長縄チャレンジの時間でした。練習を始めた頃は、なかなか息が合わずまとまらずに、練習中にケンカをするようなこともありましたが、大会当日の子どもたちの顔と態度は、見事に成長していました。
閉会式では成績発表があり、個人種目では、学年ごとの個人記録チャンピオンの紹介がありました。続いて、個人種目と団体種目の総合結果発表。
本年度は、「白組」が5点差で勝利!!!運動会のリベンジを果たすことができました。

2人の6年生、それぞれの組の団長をして、よく頑張りました!立派なリーダーになれましたね。
【今日の給食】
むぎごはん、三色そぼろ丼、豚汁、牛乳でした。
今日もおいしくいただきました!