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2021年05月14日

5月14日(金)

漁村によくある光景ですが,鹿島も大変ネコが多いです。
正門前で駐在さんと交通指導・あいさつ立哨指導を行っていると,ネコが姿を現し,近寄ってきます。車道の真ん中,交差点内,甘えるように横になります。
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小さくて分かりづらいと思いますが,手前の黒い猫「ラッキー」の他にも,奥の方に向かってあと2匹います。先日,駐在さんは,交差点内で寝そべって休憩しているネコに注意したそうですが,どうやら素直に聞き入れてくれてはないんだと思います。

ほどよい雨が降り,植えたさつまいもの苗は元気です。
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今日は,EST(イングリッシュ・サポート・ティーチャー)の先生が来校される日でした。
中学年の英語活動の様子を覗くと,「世界の国々のあいさつ」について学習していました。
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デジタル教材を活用し,その国の名前を発音したり,あいさつを音声や動画で確認したりします。
世界に興味がある子が目を輝かせていました。

今日の給食は,チキンピラフ,ジャーマンスープ,青じそドレッシングサラダ,牛乳でした。
美味しくいただきました。
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さてさて,今日の出来事については以上でしたが,週末と言うこともあり,ボーナス企画をお届けします。
先日の「はなまがるアメンボ」の記事の続編はないのか気になっている方がいらっしゃると思いますが,はい,その続編です。
実は,自分の思惑とは違う方向に話が展開したと慌てた指導者(学校長でした)は,司書補の先生にそのいきさつを話しました。司書補の先生が他の学校と兼務をしていることもあり,その学校のきれいな山水が流れてくる池のアメンボをもらってきてくださることになりました。
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「きれいな水のアメンボなら,きっとそれなりの匂いをかもし出してくれるはずだ!」
指導者は,その子を校長室に呼んで,ご対面をさせました。
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彼女の日記です。

題名:きせきのアメンボ
 前回,ごかいをまねいた校長先生が図書室の先生にたのんで,しんせんな水にすんでいるアメンボをつかまえてきてくれました。
 においをかいでみると,ちょっとあまいにおいがしました。校長室で先生方ともりあがりました。


前回,はながまがるアメンボを一緒にとってくれたお母さんにもぜひこの「きせき」を!と思い,小さな小瓶に入れ,持って帰ってもらいました。
翌日,その小瓶を嬉しそうに持って登校してきた彼女。
どうやら,アメンボはずっと元気なようでした。そして,元気なうちに逃がしてやりたいと言ってきました。
最初は,先日の防火水槽に逃がしてやろうかという話になったのですが,「きせき」から「はなまがる」ではかわいそうだということになり,学校近くにある古くからの水くみ場に逃がしてあげることになりました。
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きれいな水くみ場には,先客のアメンボたちがいて,逃がしてやりました。ついでに,水くみ場の「水神」様にも一緒に手を合わせ,帰りました。

その日の日記です。

題名:またね
 きょう,校長先生たちといっしょにアメンボをにがしにいきました。
 そこは,昔の人が使っていた水くみ場でした。きれいな水の上には,たくさんのアメンボがいました。
 このアメンボは,新しい場所で新学きをむかえました。


何とか,招いた誤解を解けたのかな…とほっとしている指導者でした。
posted by 国分 at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の出来事