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2023年03月17日

3月17日(金)

今日は、鹿島にとって、晴れやかで、そして、寂しい日になりました。

鹿島小学校に隣接する「かのこ幼稚園鹿島分園」の卒園式がありました。でも、いつもの卒園式ではなく、10年6か月続いた「鹿島分園」の最後の卒園式だったのです。
園児の減少、市の幼稚園適正規模の方針等により、鹿島分園は、この3月で休園になります。
幼稚園児は、4月からスクールバスに乗って、甑大橋を越えた先の「中津幼稚園」に通うことになります。

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式場は、幼稚園の2階の教室。保護者やご家族、地域の方々が入られたらびっしりです。
先日の中学校の卒業生みたいに、しっかりした礼儀作法で、一人一人「修了証書」を受けました。

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「おわかれのことば」では、寂しさがこみ上げたのか、泣きじゃくる卒園生の姿も。
年少さんも頑張ってことばを言えました。
最後は、みんなで元気よく歌を歌いました。

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鹿島地域の幼稚園の歴史は、鹿島村立鹿島幼稚園時代が25年7か月。
市町村合併に伴う薩摩川内市立鹿島幼稚園時代が2年5か月。
園児減少のため、幼稚園は休園。
スクールバスで、長浜幼稚園に通った時代が6年5か月。
そして、保護者や地域の方々の陳情により、「かのこ幼稚園の分園」として鹿島分園が開設してから10年6か月。
地域に幼稚園があり、子どもたちの元気な声が響く。それだけで、地域が明るくなり、元気をもらう。「子は、地域の宝」と言われる所以です。
もちろん、鹿島小学校は、ウミネコ留学制度の活性化の力もあり、これからも元気よく頑張ります。「地域の宝」と呼ばれるようにしていきたいです。

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ありがとう、鹿島分園!!!

【今日の給食】

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メニューは、麦ご飯、白菜の味噌汁、豚肉の塩たれ丼、牛乳でした。
本年度の給食は、残り2回。しっかりと味わって、感謝の気持ちでいただきたいです。



posted by 国分 at 14:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の出来事
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