気温はそれほど上がらず、昨日記念写真をとった3段雪だるまは、崩れることなく、まだひっそりと立っていました。
さて、今日の昼休みは、図書委員会の子どもたちが計画していた「紙芝居読み聞かせ」が行われました。
3年生から6年生までの図書委員のうち、3名の子が役割分担をし、事前に練習をして、『ひっぱりぬまのカッパ』という紙芝居を披露してくれました。
図書室には全児童が集まり、熱心に紙芝居を楽しんでいました。
紙芝居の後は、2名の子どもが感想を発表し、「楽しかった」という感想を聞いて、達成感あふれる顔の図書委員でした。
デジタルの時代にこそ、紙芝居という「超アナログ」の文化。
鹿島小では、まだまだすてきな文化が息づいているようで、何だかほっとした気分になりました。
【今日の給食】
久しぶりの給食になりました。
鹿児島の郷土料理メニュー:むぎごはん、奄美の鶏飯、がね、一色きざみのり、牛乳
久しぶりということもあって、20日(金)に出る予定であった「奄美の鶏飯(けいはん)」と「がね」にメニューが変更になり、子どもたちは大喜びでした。
「奄美の鶏飯」の歴史は諸説ありますが、現在のスタイル(茹でた鶏肉を細かく裂いて他の具と一緒にご飯に載せ、熱い鶏ガラスープをかける)になったのは、昭和の時代、当時の皇太子ご夫妻が奄美大島に来島した際に提供されたのか起こりとも言われています。その美味しさにおかわりをされたという逸話が残っています。
何はともあれ、子どもたちに大人気メニューの給食に、大満足の顔でした。
保護者の方々、昨日までの弁当作りはありがとうございました。