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週報41 2/18〜24 by中内 (03/20) 就活の履歴書
まち歩き〜ルーキー編〜 (02/09)
唐桑郷土料理レシピづくり「第二回クッキングババ、鱈パラダイス!」 [2013年02月13日(Wed)]


第二回クッキングババ!
今回は旬の魚、鱈をつかった料理シリーズです。

ということで鱈パラダイス!!
略してタラパラ!!!!!

まずは朝、船に行って鱈を運び出すところから今回のクッキングババは始まります。
船の甲板の下に冷やしてある鱈。そこへ身軽に入り、メスとオスを選別する幸子さん。

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こーんなおっきい鱈!!!
よろこびのくによし。

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オス2匹、メス1匹を運び出し、いざ料理会場へ。

今回教えてくれるのは、この3人。
唐桑漁師の奥さんの佐々木幸子さん、千葉洋子さん、佐々木セツコさん。

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普段からご主人がとってきた魚を料理する、魚料理のプロです!
まずはまるまるの鱈をさばくところから!

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さすが!手さばきがお見事!!!

鱈をさばいて、身と骨にわけたところで、いよいよ料理スタート!
今回は「白子のてんぷら」「白子の大根おろし添え」「鱈のあら汁」「子(たらこ)炒り」を作ります。

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身はお刺身とフライに、骨と頭はあら汁に、オスからとれる白子はてんぷらに、メスからとれるたらこは子炒りに。
「無駄になるところがないんだよ。」と洋子さん。

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魚を切るのって、簡単そうに見えて実はむずかしい!
やったことのない作業にみんな悪戦苦闘です。

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あら汁班は、骨を切るのに大奮闘!!

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くによしの必死さに、幸子さん大爆笑!!!

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慣れない手つきで、お母さんたちに教わりながら、料理はどんどん進んでいきます。

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と、ここで!!!
あら汁班、セツコさんが目を離したスキに最後に入れるはずのネギをもう入れちゃった!!!

慌てて取り出します。

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そんなこんなでみんなでわいわい料理していきます。

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さて、今回使った鱈をとってきてくれた漁師さんもきて、みんなで試食会!

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漁のことや、魚のエトセトラ、今回の料理についてのエピソードを聞きながら、
みんなで鱈パラダイス!!

ご協力いただいたお母さん方、本当にありがとうございました〜!
魚料理に不慣れなうちらに、苦笑いしつつ、爆笑しつつ、たのしく料理できましたっ
またこれからもよろしくお願いします!

最後にみんなで今日の料理をレシピにして終了!

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今回のレシピは、からくわ丸のHPで公開していますので、どうぞぜひ見てみてください〜
http://karakuwamaru.net/report1.php

次回のクッキングババは2月!
2月といえば・・・!?
さあ、おたのしみに〜^^

郷土料理レシピづくり「第一回クッキングババ」 [2013年01月23日(Wed)]

からくわ丸の初企画、「クッキングババ」。

これは冬場で天候・気温的に外でのまち歩きが難しいため、屋内でできる「あるもの探し」という位置づけで、「唐桑で昔から食べられている郷土料理を「よそもの」の視点を取り入れたレシピで記録し、地域住民および次世代へ伝えていく」という主旨で、始めました。

今回は4人の地元住民の女性にご協力いただきました。

さっそく3チームにわかれて料理スタート!
Aチームの先生は、サンフレッシュと夕市会員である男乕くら子さん。
しらすの香りただよう「干ししらす入り味付けご飯」と唐桑で昔から食べられているおやつ「鍋焼き(やきもち)」をつくります。

Bチームの先生は、千葉てるみさんと小山知喜子さん。
寒い冬に体あたたまる「けんちん団子」を。

そしてCチームの先生は、三浦智恵子さん。
唐桑の海でとれたミネラルたっぶりのひじきを使った「ひじきの炒め煮」を料理することになりました。

各チームには地元高校生とからくわ丸スタッフがそれぞれ入って、教えてもらいます。

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野菜の切り方から炒め方まで、料理のプロのお母さんたちに教えてもらいます。
普段料理をしない男子も、今日はがんばってます!

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どんどん作業は進んでいき、料理ができていきます。

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・・・すると。
お母さんたちがなにやらそわそわ。
お茶の準備を始めました。

時計をみると10時。
「仕事してようがなにしてようが、10時はたばこの時間だよ」
家から持ってきたキムチや漬物、干し芋を机に並べます。

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唐桑では午前10時と午後3時には、「たばこ」といって、いわゆる休憩をします。
こうやって自家製の漬物や和菓子を出してお茶を入れれば、お茶っ子のはじまり。
昔の人も10時と3時のたばこで息抜きしながら畑仕事とか浜仕事をしていたらしいです。

「仕事に集中するためにはたばこで休憩することも必要なんだよ」

みんな口を揃えてこう言います。
休憩しながら昔の話、畑の話、家族の話などに花を咲かせます。

さて、一息ついて、炊き込みご飯のいいにおいがしてきたら、いよいよラストスパート!!
けんちん団子に団子を入れ、鍋焼きも焼きあがりました。

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おなかが空いてきたところで、いよいよお楽しみの試食会。
お皿に料理を盛り付け、みんなでテープルをかこみます。

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「これ、昔はどんなときに食べてたんですか?」
「おいしい!うちのと味ちがーう」
いろいろな話がとびかいます。

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試食が終わったら次はレシピ記入。
教えてくれた先生に確認しながら、地元高校生を中心にレシピを書いていきます。
聞いた話を書いたり、イラストを書いたり・・・

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これで今日のレシピ作りは終了!
最後にみんなで挨拶をしてお母さんたちは帰っていきました。
材料の調達から慣れない手つきの私たちの指導まで、ありがとうございました!


さて、ここからは地元高校生たちの時間。
普段なかなか話せない、気仙沼や唐桑に対する思いをここでみんなで話し合ってみよう!
ワークショップのはじまりです。

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「気仙沼・唐桑の好きなところは?」
「よく行くお店・遊ぶ場所は?」
「こんな店が気仙沼・唐桑にあったらいいな」
「これから気仙沼・唐桑を外部にPRするならどうやってする?」
など、いろいろなテーマで話し合いをします。

気仙沼・唐桑の好きなところは、こちら。

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自然や景色、人のつながりや文化・風習などの地域性が魅力的なようです。
これは外から来た「よそもの」が見ても納得。

いつも遊んでいる場所・よく行くお店は?

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気仙沼・唐桑にどんなものほしい?
どうやって外部にPRしていく?

そこで出てきたアイデアはこちら!

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「ほろぎばっとう屋さん、いいね〜」
「はじき猿(唐桑に古くから伝わる伝統工芸品)をストラップにして売ったらかわいいし絶対売れると思う!」

わくわく、きらきらが詰まったワークショップでした。


そんなこんなで、今回の「第一回クッキングババ」は終了しました。
できあがったレシピはこちらをご覧ください。

からくわ丸HP(http://karakuwamaru.net/report1.php

ご協力くださったお母さん方、ありがとうございました!
そして地元高校生のみんな、スタッフのみんな、お疲れ様でした。

クッキングババは今後も継続してやっていきますので、よろしくお願いします!
次回の料理はなにかな〜
中地区まち歩き「ナカウォーク」 [2012年12月26日(Wed)]

11月24・25日に、鮪立(8月に開催)・松圃(9月に開催)に引き続いて、中地区でまち歩きを行いました。
今回は、東京から来たWAVOC(早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター)の学生8名と引率1名と一緒に歩きます。


〜1日目〜
朝、WAVOCが到着し、みんな少し緊張した雰囲気の中、まち歩きのオリエンテーションを行いました。まち歩きとはなんぞや、まち歩きの目的はなんぞや、といった内容を説明しました。

オリエンテーションが終わると、班分け(今回は3班に分かれました。)をして、案内人をしてくれる地元の方々との顔合わせをしました。お互い自己紹介をして、雰囲気もやわらかくなったところで、いざ出発っ!!!!!

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この時は、まだみんな元気そう(笑)


「あれは何ですか?」
この言葉は、まち歩きには欠かせません。まち歩きでは、とにかく案内人の人にどんどん質問をします。普段どこにでもある物や、見たことのない物、珍しい物、不思議に思った物、おもしろいと思った物に出会ったならば、それが何なのかを聞くのです。そうして、たくさんの発見をしていきます。

そうして、たくさん質問しながら歩いているうちに見つけた・・・

発見っ!!その@

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緑瓦の御殿っ!普通、御殿の瓦は赤や黒。唐桑ではじめて緑瓦の御殿を見ました!

発見っ!!そのA

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木彫りの彫刻!とあるお家で作っているんだそうです。見事な職人技!

他にも色んな発見をしながら歩いているうちに、あっという間にお昼ごはんの時間に。
お昼ごはんは、案内人の方のお家でいただきました。

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夕市(地元直販所)で買った美味しい漬物や炊き込みご飯、案内人のお家の方がだしてくださった心まであったまる豚汁を、掘りごたつでいただきました。その掘りごたつの形がなんと丸っ!!唐桑でも丸い掘りごたつは珍しいみたいです。お家の中にまでたくさんの発見がありました。体力を回復してさあ、午後出発っ!!

発見っ!!そのB

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これは早馬山からの展望台からの眺めです。早馬山からの360度パノラマは本当に綺麗でした。

発見っ!!そのC

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とあるお家にいる坊様。この坊様は、いつもは前をむいて立っているのに、震災2日前には北を向いて立っていたんだとか。他にも、この坊様にまつわるお話がありました。なんとも、不思議な坊様です。

たくさんの発見をしているうちにようやくゴール地点に到着。そして休む間もなく、たくさんの発見を忘れないように文字におこしました。

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そして、ようやく1日目終了。みんな、へとへとでした。(笑)


〜2日目〜
2日目は、みんなで昨日の見つけた発見をもとに1枚の絵地図を作りました。

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白い紙がどんどん鮮やかになっていきます。


そうして、約4時間かけて作った絵地図がこれっ!!通称、なかまップ!!

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いや〜なかなかの出来栄え!!

そして、この絵地図を使って、地元の方を呼んで発表を行いました。

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思ったよりもたくさんの方々が集まってくれて、発表者もドキドキ。質問をしてくれたり、補足説明をしてくれたり、地元の方々も「なかまップ」を気に入ってくれたみたいでした。

発表が終わった後は、みんなで絵地図を囲んで、フリートーク。ここでも、また地元の方から色んな話が聞けました。

普段は、車では訪れることの多い中地区でしたが、歩いてみると本当に知らないこと・知らないものばかりでした。そして、まだまだ知らないことが隠れているはず!また中地区でまち歩きがしたいです。

今回、協力してくれた中地区の方々、WAVOCのみなさん、本当にありがとうございました。
まち歩きはこれからも継続してやっていきたと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
松圃地区まち歩き [2012年12月26日(Wed)]

今回は東北学院ボランティアステーション派遣の学生9人と松圃地区を歩きました。
地元案内人は地元住民4人の方々にご協力いただきました。

9月12日(1日目)

まだまだ暑さが残る9月ですが、
Aチームの案内人は元気なお母さん2人!「栃浜(とちばま)」「たけすぱま(“高石浜”がなまったらしい)」と松圃屈指の2つの浜、築100年以上のお屋敷、「まちの小さな博物館(元・遠洋漁業漁師が世界中から持ち帰ったお土産やサンゴ礁を展示している家)」、伝統工芸品「はじき猿」をつくっているおうちなどを案内してくれました。

Bチームの案内人は野菜作り・料理のプロ!ご自宅の広い畑や車部品を作る工場、庭いっぱいに盆栽のあるおうち、「たけすぱま」、「まちの小さな博物館」、地区の神社などをまわりました。

Cチームの案内人は地元をよく知る元気なおじさん。埼玉から移り住み、粘土フラワーを公民館で教えている先生や、震災後に大漁旗の手芸品をつくっているチーム「Coco唐」の製作工場、昔からある鍛冶屋さんなどをめぐりました。

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お昼からAチーム、Bチーム合流して浜でお母さん手作りの漬物でお昼を食べます。かつての漁師さんたちは浜で網仕事をしながらご飯を食べていたそうです。

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午後には各案内人の方のおうちでお茶をしながら、その日見たおもしろかったもの、不思議に思ったことなどをメモに書き留めます。そんなこんなで1日目は終了。

9月13日
2日目は朝から「唐桑製作所(車の部品を作る工場)」の事務所をお借りしてまとめ作業です。
まずは、チームごとに前日あるいてまとめたことを全体で共有。
そして、みんなでわいわい絵を書いたり色を塗りながらひとつの大きな絵地図をつくっていきます。名付けて「MAP圃(まっぷばたけ)」!

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午後はできあがった地図を紹介する発表会&みんなで意見交換会!地元住民の方々や公民館の方が集まりました。
緊張した面持ちのメンバーたち。みんな初めて唐桑にきた子たちでしたが、唐桑・松圃を歩いてみておもしろかったもの、不思議に思ったことを発表しました。

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発表会後は地元住民の方々と一緒に机をかこんで意見交換会。「地元に住んでいるとわからないことがたくさんある」という声や「ここはもっとこうだ」「あそこは行った?」など、住民の方自ら学生たちに地元を教えようとする姿も見られました。

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最初は「なんもわがんねえがら〜!!わたしより他の人の方が知ってるよ〜」と言っていた案内人のお母さんたちでしたが、いざ歩いてみるとおもしろい話が出てくる出てくる!どんどん盛り上がって、話が止まらなくなっていました。
浜でたべた手作りの漬物も、都会に住む学生たちにとっては忘れられないものになったことでしょう。

学生たちも初めての土地、唐桑で、初めてのものを見たり聞いたりして、「またきたい!」「もっとまち歩きしたい!」と言っていました。
好奇心・探究心というものはいつ、どこに行っても忘れてはいけないものですね。

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今回できあがった絵地図や「唐桑あるものカード(地域資源カード)」は地区の集会所と公民館に貼りました。今後も機会があれば展示していきたいので、よろしくお願いします。

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鮪立地区まち歩き「夏休み子ども市民大学」 [2012年12月26日(Wed)]

夏休み子ども市民大学

「夏休み子ども市民大学」を8月20日、21日の2日間にかけて行いました。

「夏休み子ども市民大学」は気仙沼市の教育委員会が震災の前の年まで毎年夏休みに小学生を対象に行っていたもので、震災の前の年は市役所の仕事を子どもたちが見学するというプログラムを行っていたようです。

今回は私たちからくわ丸がメイン事業で行っている「まち歩き」を、気仙沼市内で活動しているNPOやNGO団体が各地域を担当、協力して行う、というかたちでやらせていただくことになりました。

本吉地区はシャンティ国際ボランティア会さん
旧市内は気仙沼復興協会(KRA)さん、Seeds ASIAさん、日本国際民間協力会(NICCO)さん、
大島地区はつなプロさん、
そして、私たちからくわ丸が唐桑地区を担当させていただきました!

今回は唐桑の小学4年生から6年生までの7人と、地元案内人の方3人が、それぞれ3チームに分かれて唐桑の鮪立地区をあるきました。

1日目
朝9時半に鮪立老人憩いの家に集合。
自己紹介のち、3チームにわかれていざ出発!!

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Aチームは老人憩いの家を出発後、藤浜をまわり、地元のカキ養殖業者さんのところで船に乗せてもらってカキの養殖イカダの見学。
Bチームは老人憩いの家を出発後、鮪立湾を通って案内人の方のお宅(家の隣には小さなワカメ加工場跡が!)へお邪魔し、業抜神社、八幡神社を巡行。
Cチームは鮪立湾を一周し、大漁の神様が祀られている恵比寿様、案内人の方が経営しているワカメ加工工場を見学。

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最初は緊張した面持ちの子どもたちでしたが、それぞれ案内人の方の熱いお話や小学生からの質問で大盛り上がり!

午後には老人憩いの家へ戻り、それぞれのチームで歩いたコースを地図にまとめておもしろかったもの、不思議におもったことなどをまとめて、発表しました。
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みんな唐桑に住んでいても、なかなか普段は歩かないところを、地元案内人の方とじっくりあるいて、新しい発見がたくさんあったようです。

1日目はこれで終了!さあ、明日はいよいよ、気仙沼市内の他の地域と合同の発表会です。

2日目

朝10:00に気仙沼市役所ワンテンビルに集合。
今日は唐桑以外の本吉・大島・旧市内のチームの小学生も集まって、
それぞれの地域で、前日に歩いて見たもの・聞いたことを絵地図にまとめます。
若干の大人パワーも入りつつ、みんなで絵地図作り。
唐桑チームは、前日はバラバラで歩いた3チームが合同でひとつの大きな地図を描きます。

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なんと!前日に一緒に歩いた地元案内人の方3人も会場に応援に駆けつけてくれました!
絵地図の名前は「しびたち」と「ちず」を合わせて、ズバリ!“唐桑しびたちず“。
絵具で色を塗ったり、絵を描いたり、みんなでワイワイ。

そしてみんなでお昼を食べて、いざ、発表です!
市内の他地域の子たちを前に緊張する唐桑キッズたち。
まるでわが子のように見守る大人たち。

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市内の本吉・旧市内・大島の各チームも前日にあるいて見たもの・聞いたことを上手にまとめて、発表しました!

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参加した小学生からは「初めて知ったことがたくさんあった」との声があがりました。

また、当初は子どもたちと一緒に歩くことに不安もあった地元案内人のみなさんでしたが、企画を通して子どもたちに地域の魅力を伝えようとする姿勢が強く見られたことは大きな成果ではないかと思います。
「大人には気付かないようなところも子どもは気付いて質問してくる。いつもとは違った視点で自分のまちを見ることができた」とおっしゃっていました。

地元案内人のみなさま、参加してくれたキッズたち、スタッフのみなさん、おつかれさまでした!
また来年もできるといいですね。

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Civic Forceとの協働 [2012年12月05日(Wed)]

現在、公益社団法人Civic Forceとの協働が進行中です。

まち歩きについて紹介されてます!どうぞご覧ください〜


「まち歩き」で見える地域の魅力――NPOパートナー協働事業
http://www.civic-force.org/activity/activity-987.php


"よそもの・わかもの・ばかもの"の力――NPOパートナー協働事業
http://www.civic-force.org/activity/activity-989.php


Civic ForceのNPOパートナー協働事業についてはコチラです。事業計画書上がってます。
http://www.civic-force.org/emergency/higashinihon/npo/part04/
まち歩き〜ルーキー編〜 [2012年08月20日(Mon)]

8月13日

地元(唐桑)に住んでいる方々によそ者の視点から改めて地元の魅力に気付いてもらう通称“まち歩き”の今回はルーキー編。
“遊び”の観点から改めて唐桑を楽しむという今回の試み!!

地元民である梶さん・ベッチ、いそちゃん(東京出身)、ぬくみ(神奈川出身)、さちを(奈良県出身)、ネスタ(広島出身)と一緒に唐桑を楽しみました!!

内容はというと…
   早馬山登山→漁火ごだいにて昼食→半造散策→折石→中の浜にて石切り→賀茂神社にて宮司さんとお話→本日のまとめ

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出身も育った環境もみんな違うなかで気付くことがたくさんあって、まとめの時間含め、次に繋がるまち歩きでした!!まち歩きはこれからも試行錯誤が続きそうな予感がしますが、これからも地元の方々が地元の魅力に気付くキッカケづくりのお手伝いができたらな、とからくわ丸クルー一同また気持ちを入れ直してがんばります!!

みなさんの協力があってこそのまち歩き、今後も皆さまよろしくお願いします!!

Kuniyoshi