唐桑の夜は、とっても寒く、そして、とても星が綺麗でした。
明かりも少なく、とても静かなところなのに、お祭りがあると、
たくさんの大人と子どもが集まってきてとてもにぎやかになりました。
子どもたちとはないちもんめやだるまさんが転んだをして、子どもの元気さに驚きました!
花火を待つ間、中学生の子たちと、寒い寒いと言いながら、学校の話をしたり、星を見たり…
そして寒空の花火は、色鮮やかでした。
みんなそれぞれつらいことはあるけれど、この町で、足をふんばって生きているんだ。
そんなことを、花火を見ながら考えていました。
広島に帰ってきても、あの花火が頭から離れません。
短い時間だったけれど、また行きたくなる、そんな町でした。