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講座奮闘記

参加した講座と学習記録です。


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値下げの末の消耗戦 [2008年03月04日(Tue)]
携帯電話のソフトバンクは、家族通話無料を打ち出してから9ヶ月連続一人勝ちなんだそうです。

auが痺れを切らし同じサービスを始めると、今度はDoCoMoが家族通話無料に踏み切るそうです。

このサービスによりDoCoMoは800億円の減収となり、今年の夏より一部サービスの基本料を100円程度値上げするそうです。

携帯電話各社の値下げ競争は既に【消耗戦】に入ったと言う声もあり、値下げ競争の末、経営が不安定となったアメリカの航空各社の例が思い出されます。

熾烈な値下げ競争やサービス合戦は、時として優良企業の足元さえ危うくさせます。

下請け叩きや合理化、リストラは言うまでもなく、時には安心安全まで後回しにされてしまいます。

この、行き過ぎた競争の先にあるのは、どんな世の中なのでしょうか?

商取引を監視する公正取引委員会も、談合には敏感でも、値下げ競争には鈍感なようです。

競争により料金や値段が下がると、一時的には住みよく便利な世の中になったような気がします。

しかし、ルールなき値下げ競争の先には、それ程住み良い世界は広がってないような?気がしてなりません。

…携帯より…