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講座奮闘記

参加した講座と学習記録です。


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100年記者クラブ [2007年05月19日(Sat)]
記者クラブの始まりが明治の大戦前とすると、お抱え「記者クラブ」の歴史は100年を超えています。しかも、始まりは戦争に向けてマスコミを手懐けようという意図見え見えです。

それにしても、100年とは大した歴史です。というより(負の)文化が形成してしまっています。1世紀の接待の歴史が、そう簡単に払拭出来るとも思いませんが、いずれは変わると信じてみたいものです。

一方、日本にある外国人記者クラブは、どうなっているのか?と言う疑問も湧いてきますが、あれは外国の報道機関が独自に運営しているんだそうです。

そうなると、日本の報道機関は外国人から見てどうなのか?てことにもなりますが、やはり最低のランクのようです。

友人の紹介文より
『フランスの「ル・モンド」紙は、「強者にはうやうやしく、弱者には無情な日本のプレスは、権力との曖昧な関係を維持している」

リベラシオン紙は日本の新聞記者を「ジャーナリストと、役所の広報課員との中間の位置にある」

イギリスのフィナンシャルタイムズが「日本のプレスのレベルはパバラッチと同レベルだ」

尚、外国人記者は日本の記者クラブに加盟できません。』
以上、友人の紹介文より。

なんともはや、手厳しい。「パパラッチ」は言い過ぎにしても『ジャーナリストと、役所の広報員の中間に位置する。』ってのは図星かな?
それと、『権力との曖昧な関係』と言うのも恐ろしい程ピッタリです。それともう一つ付け加えるなら『読者に媚びた。売れるニュースを好み、群がって飛びつく。』ってのがあっても良いかな?って気がします。

昨日のブログでも紹介したように、800箇所にアンケートを依頼したと言う事は日本には少なくともその数の記者クラブがあるわけで、1ヶ所当たり、年間一千万としても80億、含まれていない接待分(懇親会費)や事務費(コピー代他)などを加えると100億以上になることになります。

その上、拘束力のないアンケート方式であることなどを考えると、2倍、3倍となるかも知れません。官官接待をあれほど叩いていた姿の裏で…。格好悪いやら情けないやら…。

今の記者クラブのあり方をご存知の方がおられましたら、是非お知らせ下さい。お待ちして下ります。


…携帯より…
お抱え記者クラブ [2007年05月18日(Fri)]
先日、友人とのやり取りの中で「大手報道機関」の強いようで弱腰な姿勢と、大胆なように見えて、横並びな姿勢が話題にあがりました。

友人に言わせると、記者クラブが今のような状態である限り変わらないとのことでした。そこで「記者クラブ」に付いてよく知らなかった私に、友人より解説メールが届きましたので、復習の意味を込めて、今日はその紹介から。

以下友人のメール
『岩瀬達哉さんが、1995年各省庁や自治体へのアンケート結果です。800通発送し回収529通回収率67%。什器はメーカーの中等品の半値で計算、賃料は該当所在地に近いオフィスの賃貸料で計算した年間費用です。』

総理府 永田クラブ官邸別館 166,592,855円
総理府庁舎内26,312,727円
警察庁 警察庁記者クラブ 80,257,624円
外務省 霞クラブ 168,321,410円
大蔵省 財政研究会 184,481,639円
財政クラブ48,990,308円
東京都 有楽クラブ 157,897,180円
鍛冶橋クラブ 146,103,834円

参考までに
熊本県 熊本県政記者会 15,309,884円
熊本市 熊本市政記者クラブ19,656,872円

『電話代は基本料金と交換手の人件費1/2含む、通話料金は含みません。またコピー代は含みません。』
『その他に年3〜4回の懇親会があり費用は各省庁や自治体もち、これら全て税金です。』

『世界中でこのような制度があるのは日本だけです。クラブ員以外の排他性を良く指摘されますが指摘されると「懇親会」と答ますが新規入会は認めません。上記各省庁や自治体との契約は全くありません。』
以上友人のメールより。

※10年以上前のアンケート結果なんで、これがこのまま現在に反映されているかどうかは謎ですが、メールの主の友人の言葉を借りれば、『変わっいるとは思えない』とのことでした。

果たして、お抱え記者になり果てている方々に、斬新で公平な記事を期待できるのでしょうか?記者クラブの始まりが明治の大戦直前の事だったことを考えると、報道機関の抱え込み(手懐け)の意味合いを十分含んでいたはずです。というより多分そうです。総理大臣の定期会見が馴れ合いに見えるのも、これで納得できました。
(ぶら下がりで慣れあってんじゃ意味ないジャン)

これでは記者クラブから弾かれる訳にはいかないと言う心理が働いても仕方がありません。間接的な賄賂をもらっていながら、ジャーナリストを気取られてもねえ〜。『日本の恥』です。

ここで、興味の的は自ら記者クラブからの脱退を図った報道機関があるのか?ってとこなんですが…、なかろ〜ね。残念…。

日本の報道機関が逆らえない所が、お隣中国にもありましたよね〜。確か新華社通信とか○○通信とか言うのが…。報道の自由を自ら絶ってまで欲しい情報って何なんでしょうか?

それともう一つ、宮崎県知事の記者クラブに放ったジャブも気になります。『もう止めちまいなよ記者クラブでの定例記者会見!』存在そのものを否定出来るのは貴方だけかも知れません。知事の公用車廃止より効果はあるはずです。


…携帯より…
心のアップデイト(携帯) [2007年02月18日(Sun)]
【アップデイト】って知ってます?随分前になりますが、私の愛用の携帯電話に不具合が見つかったらしく、メーカーより通知があり、そのアドレスに接続すると、10分程で不具合修復となる訳です。その作業のことを指す用語のようです。

携帯電話を(修理に)預ける訳でも無く、○○ウェーブに接続するだけで不具合修復完了、なんか良いと思いません。これが、人にも応用できたら?などと、つい夢を見てしまいます。

素人の私に、接続している間に、私の携帯とメーカーのコンピューターの間で、何が行われ、どういうやり取りがおこなわれたのかは解りませんが、携帯ネットワークの危うさも感じずにはいられません。

まだ、携帯ネットワークの中での個人情報の流出が問題となり、ハッカーの攻撃対象になったと言う話しは、大々的にニュースとして我々の耳までは届いていませんが。ニュースがなかなか真実を発信してくれない昨今、本当に携帯安全神話は確立しているのでしょうか?

今、出逢い系に代表される迷惑メールは、届いたメールの中のアドレスをクリックしない限り安全です。しかし、【アップデイト】という形で届いたとしたら…。

不具合修復のための【アップデイト】と信じて接続したら、個人情報丸出しです。交友関係の電話番号・アドレスでもヤバイのに、メールや写真まで…。暗証番号まで知られてしまうかも知れません。

ちょっと前に流行ったカードから個人情報を読み取る【スキミング】の方法で、携帯電話をちょっとの間拝借して、番号載せ替えの方法で、個人情報をコピーされたら、たまったもんじゃありません。

これから処理速度のもっと速いコンピューターがドンドン出てくることでしょう。そうすれば、いままで10分程かかっていたものが、一瞬で済んでしまうことになります。

今は、載せ替え作業もメモリーカードを差し替えるだけですが、それにしたって安全性が高まったと言えるかどうかには、疑問がのこります。直ぐ抜き取られることを考えると、危険度が増したと言った方が正しいのかも知れません。

携帯の管理には細心の注意が必要のようです。

それにしても【アップデイト】の機能が夫婦間に使えたら、どんなに薔薇色の結婚生活が送れることでしょうか?倦怠期、もしくは問題勃発時に、新婚時代の心境に「アップデイト」。あると怖い気もしますが、あると便利な機能のような…。
(他力本願は、いかんばい。他力本願は。)


…携帯より…
ご近所巻き込む詐欺 [2007年02月16日(Fri)]
『融資保証金利詐欺』ってのがあるんですが、多重債務者または、消費者金融からの借り入れ者リストを手に入れ、ダイレクトメール、固定電話、携帯などに、『金利年率 5%』(低金利)のふれ込みで誘いを掛け、業者にちょっとでも気のある素振りを見せようものなら、ここぞとばかりつけ込んできます。個人はもとより事業所ももちろんターゲットです。

ありとあらゆる甘い言葉で囲い込み、必要に借り入れを誘います。旨い話しに進んで乗るか、根負けするか、いずれにせよ『ハイ』と答えた瞬間から「罠の第一扉」クリアです。

『融資するためには形だけでも調査が必要で、そのための費用が必要』と、あたかも借り入れの前に、準備金(融資保証金)が要ると思い込ませ、お金(3万円程度)を振り込ませる訳です。振り込んだ時点で第二の扉もクリアとなります。

しかし、相手は悪徳金融業者です。3万円程度で満足するはずもありません。当然のようにまた要求してきます。『審査を通すには追加金が必要で、あと 5万円振り込めば、直ぐにでも融資出来る』とくる訳です。直ぐに融資出来ないのは、あなたの多重債務が原因だと言わんばかりに。

それからが悪徳金融業者の腕の見せどころです。必要に電話攻勢をかけます(自宅、携帯、会社、ひどい時はご近所まで)。そこで根負けして振り込みでもしたら、大変です。なぜなら、そこからが悪徳業者の真髄だからです。

3万円、5万円、また 3万円と繰り返し、融資保証金名目で 300万円の被害事例もあるそうです。しかし、被害者も流石に何度も振り込む内に「騙された?」となる訳ですが。それで引き下がるはずもありません。なんったって相手は悪徳金融業者です。


『融資金はもう既に用意してあるのに何故振り込めない?本当は借りる気なかったんだろう!騙したな!!』と今度は逆に脅してきます。警察に泣きついても、直ぐには攻撃の手は緩みません。

注文してない、「そば」「うなぎ」「ビザ」等の宅配商品が次々届きます。警察所にも届いたことがある位ですから、情け容赦などありません。

警察の方の話しによると、摘発しても、相手は下部組織のチンピラで、また次々生まれてくる。被害の実態を伝えて行くことで、被害者を作らせない事が重要だと防犯課の立場から訴えておられました。

それにしても、ご近所まで巻き込んでの電話攻勢とは…。しかし、それで詐欺と知りつつ振り込んだ人もいたそうです。私も冷静に聞いているから正当な判断が下せますが、実際やり取りの渦中にいたら正気であり続けられるか疑問です。

『融資保証金詐欺?知ってる知ってる』で終わってはいけない気がしてきました。もっと詐欺の実態を知る必要がありそうです。


…携帯より…
リスク説明ゼロ [2007年02月10日(Sat)]
いやいや、驚きました。防犯講座の講師として来られた、熊本県消費生活センターの話しも凄かったんですが、その時紹介されたホームページを覗いて行くと、出るは出るは、悪徳業者の悪行三昧。その上、意外にも【銀行】さんの物まであってまたびっくり。

銀行系の物は、【外貨建ての金融商品】が多いようです。売る方も悪意丸出しな訳では無く、成績を上げたい一心で、為替の変動のリスクや手数料がかさむといったデメリットを、十分に説明しなかったためのトラブルが多いようです。

しかし、銀行側のパンフレットにも、利益に付いては分かりやすいが、損失に付いては一読しただけでは分からないような記述になっているのも事実のようです。投資経験もなく、商品のリスクも理解していない高齢者に、『顔見知りでしかも取引のある銀行がやっちゃまずいだろ!』ってのが、大方の意見だろうと思います。

消費生活センターの事例(2年前)によれば、契約当事者の方の年齢は78歳、相談者の娘さんが40代となってました。たまたま、娘さんが気付いて、相談に持ち込み全額返金となってましたが、気付かずにいる方も大勢居るんだろうな〜と考えると『商売って何?』『銀行って何?』って気がしてきます。

この事例の場合、銀行も販売担当もそんな悪気があった訳ではないはずです。しかし、娘さんにとっては、【銀行に騙された】って成る訳です。

十分なリスクの説明は、セールストークにはハッキリ言って邪魔です。しかし、お年寄りに準公共機関?と思われている銀行さんのすることではないなと思います。バブルの教訓って何だったんでしょうか?

いずれにしても、【賢い消費生活】を送る為には、情報の収集が責務です。私は関係ないと思っていても、被害にあって居ることすら気付かせずに売り抜ける強者も居るようです。

消費生活センターの方の話しによれば、『老人会の集まり等に呼ばれ、色んな事例を話すうちに、皆さん一つ二つは経験がおありのようです。しかも、聴いた経験では無く、購入の経験がです。そしてそれは、悪徳商法に知らない訳ではなく、ただ『昼間自宅に居る時間が長い』からだけなのです。』
(納得…。そう言えば家の床下にも怪しげな換気扇が…。)

私には関係ないと思っていても、それは被害にあった事を認知してないだけなのかもしれません。皆さんも国民消費生活センターのホームページを覗いてみて下さい。きっと新たな発見があるはずです。


…携帯より…
携帯悪徳商法 [2007年02月09日(Fri)]
今日は、私に届いた迷惑メールの紹介から。

【件名:『※重要 確認をお願い致します。』】
【本文:『お客様が以前ご利用された番組が正式な手続きを踏まず現在も放置されています。
このまま放置されますとご利用料金が発生します。
今後ご利用の意思が無い場合は、本日中に手続きを行って下さい。
>▼下記URLよりご手続きください。
http://○○○.○○○/○○○/
【重要】このまま放置されますとご利用の如何に関わらずご利用料金の請求対象となります。ご確認の上お手続きください。
≪手続き手順≫
空メール送信(アドレス確認)⇒相応なPF入力⇒手続きを行ってください。
http://○○○-○○.○○/○○○/』】

またまたやって来ました迷惑メール、くれぐれもご注意下さい。国民生活センターでも注意を呼掛けています。URLをクリックしただけで登録完了画面出現となります。

「給食費」を踏み倒してしまう様な方々には、なんの問題もないこのメール、携帯メールを初めてまもなくの、真面目な方に届いたりしたら、ちょっと面倒なことになります。

一昔前まで、この手のメールは非常に多かったんですが、警察当局の取締りや啓蒙活動が功をそうしたのか、めっきり減ってたんですが、まだまだ健在なようです。

このメールが私の携帯に届いたということは、言い換えれば、まだ騙され被害に逢われてる方が、少なからず居続けたということになります。

誰も騙されなくなれば、悪徳商法はなくなる訳ですが、極悪業者も、摘発の危険を侵してまでやってる訳ですから、意外においしい(儲かる)仕事なのかも知れません。しかも、数さえ打てば、意外に鴨になる顧客が釣れるとふんでいるに違いありません。

防犯講座に依れば、この手の言いがかり詐欺を始め、押し売り詐欺や、リホーム詐欺等々、優しい人が、ターゲットになります。「断りきれない」ってのが第一の原因なんですが、なにも、優柔不断な訳でも、上手い話しにホイホイ乗った訳でもありません。ただ「優しい」だけなのです。

悪徳業者に話す機会を与えなければ、業者も商売あがったりです。しかし、優しさ故にその機会を与え、ついつい聞き入ってしまう訳です。

つくづく、優しい人の行きにくい世の中です。命の電話に代表される人助けの電話の受けの人も、優しすぎる人は駄目だそうです。

相手の話しに聴き入るあまり、心まで引き込まれ(同調して)「うつ」になってしまうこともあるからだそうです。

ま、基本的に優しくないと、そういう電話の受け手にはならない訳ですが、訓練しても優しさが強すぎて、向かない方も意外と多いようです。

いずれにしても、優しいひとの受難は今後も続くようです。【話す機会を与えない】知らない人からのメール・電話・手紙は無視して下さい。気になるようなら近くの人に相談して下さい。

それが無理なら、最寄りの消費生活相談センターまでご一報下さい。優しく対応してくれます。

子供たちの駆け込み電話は24時間対応になる動きもあるようですが、消費生活相談などの相談電話もせめて22時位まで対応をお願いしたいものです。それと、土日もお願いします。夜間や休日の被害が多いと聞きましたが。


…携帯より…
豚に真珠と洗脳術 [2007年01月24日(Wed)]
初めて、電灯の灯りを見た人の驚き、いか程のものだったんでしょうか?そしてその様子を、どんな風に知らない人に伝えたんでしょうか?

叶う事なら、その衝撃、感動を私も味わってみたかった…。ワクワク感、ドキドキ感、一番今の私に欠けている物です。たぶん…
(なん見栄張りよっとや?足らんとは頭(脳と毛)と金だろ?)ドキッ!

電灯が点いた当時(明治24年)九州初ということもあり、熊本城近辺は、夜になると電灯を一目みようという人で、大変な賑わいだったようです。中には、『土産に買って来て』?って頼まれて来た人までいたというから驚きです。

しかし、情報はもっぱら「活字と挿し絵」、それと「噂話」の時代です。当然と言えば当然です。携帯電話を古代人に見せても解ってもらえないでしょうし、電話の普及しだした時代の人に、『電話・メール・カメラ・データベースが煙草入れ位の大きさに詰まっている』なんて事を理解してもらうには、それ相応の時間と根気が要りそうです。しかも画面は光ってるし、音楽なんて流れて来た日にゃ〜
…パナソニック間違いなしです。
(パニックだろ!クレオンしんちゃんじゃあるまいし!)(それ言うならクレヨン…)

『人間は目の前に提示されていても知識ががないとそれを認識出来ない』講師の先生が言ってた言葉なんですが、『豚に真珠』『猫に小判』的な事が、【知らない・知らされてない】というだけで、文明人の中でも簡単に起こるという意味だそうです。【豚・猫】【真珠・小判】優しい表現のようですが、今、一番危険な洗脳の理屈でもあるそうです。つまり、『情報を与えなければ、あり得ないようなことでも信じ込ませ、操る事ができる』となる訳です。

【情報操作】はお隣の国(北、中、ロ)では、当たり前のようですが、はたして今の日本はどうでしょう?『目の前の現実さえ疑う必要がある』『メディアは疑って観る位で丁度良い』とも言っておられましたが、「豚」「猫」の例えにならないように生きるためには、相当の努力が必要のようです。


…携帯より…
新型・迷惑メール [2007年01月18日(Thu)]
私は、携帯のアドレスを変えたことがありません。そのため、いつの間にか【闇ルート】に流れ、ありとあらゆる迷惑メールがやって来ます。きっかけはたぶん、○○缶コーヒーの携帯エントリーに応募した時だと思います。景品目的で…。
(わ〜ちっちぇ!ある意味、自業自得かも?)

当時なんの知識もなく無警戒だった私は、個人情報を事細かに発信してしまいました。それからです。出逢い系サイトの標的にされ始めたのは。週末などは迷惑メールの数が50件〜100件、しばらくはその都度【お断りメール】を返信してしまいましたが、ますます着信数が増すばかり。(思う壺じゃん!それってカモ?)

着信拒否で対応しても、どんどんアドレスを変えて送り付けて来ます。それから指定アドレス以外の着信拒否を指定し一年程は、煩わしさからのがれていましたが、携帯の機種変更の際「もうホトボリが覚めたかな?」ってことで、【全てを受信】のまま一週間、信じられない事にまた出逢い系のエッチメールが…。

【削除】【削除】の毎日ですが、それも今や日課です。【気の利いた件名】のみ覗いて削除しています。(…って。見てるんかい!)
昨年、性教育の講座で、講師の先生が言っていた『出逢えない系サイト』の罠に毎日さらされています。とは言っても、返信しなけりゃいいんですから、なんの問題もありません。

しかし、ウッカリ罠に落ちそうな時もあります。というのも。迷惑メールと【気づかす返信】してしまいそうなメールです。以下、送られて来た迷惑メールの件名と本文です。

件名【笹倉真人
本文『1年の笹倉です。医者に、痛むようなら運動は、ひかえてくださいといわれ、今日走ってみたのですが、やはり痛むので、すみませんが、部活を休みます

如何ですか?つい『アドレス間違ってるよ』って返信したくなるでしょう。【人の親切心】につけ込む悪戯な迷惑メールです。『天に代わってお仕置きよ!』
(誰や?お前は!!歳ば考えれ、歳ば!)

私はある意味迷惑メールの達人ですから、【差出人アドレス】を見て『ヤバイ』と判断しましたが、その私でさえ、差出人アドレスが、携帯からのものだったら返信してしまったかも知れません。

人を欺こうとする輩は、何時も【次の一手】を考えています。【人の親切心】にまでつけ込んで【罠】にかけようと狙ってます。皆さんにおかれましても【呉々も御用心】下さい。


…携帯より…
カモリストとNPO [2007年01月14日(Sun)]
1月11日投稿の理事長(個人)ブログ
【STING河添の待ってましたコラム】を受けて一句、

隠れみの、丁度いいなと、いざ申請。意外と使える、N.P.O.かな。 
                            byボッタクリ詐欺師株式会社
(N)難関と、思えば(P)ポロリと(O)オッケー印。 
      コネまで使って、馬鹿を見たかな? byリホーム太郎

(N)なんもかも、(P)ぴらっと、一発(O)オブラート。
 やっぱ、威力が、チゴ(違)とるバイ。(熊本肥後狂句バージョン)

詐欺かどうかは、詳細が分かりませんので、うかつに判断できませんが、わざわざ【NPOの冠】を付けているのが、なんとなく、とかではなく…、ハッキリ言って怪しいです。

相継ぐリホーム詐欺の告発のお陰で、真面目な業者が深刻な「風評被害」を受け、苦肉の策の【NPOの冠】ってことかも知れませんが、それにしても怪し過ぎます。

少なくとも、宮様(皇族方)の名を語って、結婚式をし、新婦45歳、衣装は十二単、でも引き出物はバームクーヘンと、この上なく微妙なんですが、それでもご祝儀をまんまとせしめた○○の宮?くらいの怪しさはあります。
(それでって完璧怪しいジャン!フォローになってないし。)

金銭の支払いが生じるやり取りの場合、まずは疑い、当然の権利として【相見積もり】位は取って見るべきです。特にリホームは。担当の人が『良い人』だからとか、『良くしてくれた』とか、来訪者を迂闊に信じない事です。悪い人に見えるようじゃセールス(詐欺)は成立しない訳で、ある意味「良い人に見える」「優しい人に見える」は、悪徳業者にとって標準装備(必須)であるはずなんですから。

そんな時は、一度【断って見る】ことです。相手の『本性』が垣間見れるはずです。そもそも、良い大人が見ず知らずの、しかも初めてお邪魔したお宅に、何時間も居座るなんてあり得ません。【魂胆】見え見えです。

とは言え、詐欺師集団にかかれば、我々素人は、一捻りです。訪問販売等のプロは、ある意味『口説きの達人(密猟者)』です。そして、千両役者でもあります。見初められたら最後、振り切るのも命懸けです。

『死んだお母さんに似ている』と言いながら、一組20万円を5組、計100万円の布団をまんまと売りつけ、その次は、介護用で良い物があるからと介護専用車椅子を、って?相手は独り暮らしのおばあちゃんだぞーオイ。
(どう使えってんだ!え〜!●責任者出てこ〜〜い!)

悪徳業者の持つ【カモ・リスト】貴方の知人も載ってるかもしれません。そして勿論、貴方のご親族も…。この頃、変なテレホンアポとか、ダイレクトメール、そして、怪しげなセールスマンがよく来る、とおっしゃる貴方。間違って『カモリスト』に載っちゃたのかも知れませんよ。お気の毒に…。

(誰や今頃?え?布団のセールス?? 今、家に来とっとや?)
(??何てや〜?カモリスト見て来たてや?オイ、オイ…)
(笑顔で「はい」て言うな!「はい」て!)
(布団は要らんばってん、喧嘩なら買うぞ。こら!)


…携帯より…
三千円の別れ道 [2007年01月12日(Fri)]
昨日の私のブログ「神様と話す方法」の中の『友人が払ったお礼三千円』のくだりが、「誤解を招く恐れがある」との指摘がありました。

そういえばそうでした。確か10年程前にに問題となった仏教の名を借りた宗教法人は、『相談料三千円』のふれ込みで、まんまと詐欺行為をやってのけました。

その手口はというと、「三千円で相談できますよ」と敷居を低くしておいて、網に掛かった相談者(後に被害者)の直面した不幸や悩み事を聞き出し、『それでは霊視鑑定を』となるわけです。

もうお判りですね。「霊視鑑定料」は別に搾取されるのです。祈祷料や供養料などの名目でバックリといかれる(高額な支払いをさせられる)訳です。

一回の霊視鑑定料で数十万円〜百万を超える金額を請求されます。相談者の懐具合を見て請求しますから、取れると思ったら、「祈祷料」「供養料」から、どんどん名目が増えていきます。

高額な例は「神社?建て替え費用5500万円」「仏像代7500万円」なんてのもあったようです。勿論、重複して請求されますから、億の被害者も当然おられます。
(『神社』建て替えって?アナタ!仏教系のハズじゃ?)
(そこで気づいて下さいよ〜お願いだから…)

とはいえ、詐欺師でも手強いのに、相手は「詐欺師集団」ですから、罠にはまった素人が抜け出せるはずもありません…。

それにしても、人の弱みにつけ込んで、法外な金額を請求する【霊視商法】の類の詐欺事件が後を絶たないのはなぜでしょう。

それは、自分が直面した不幸や困難を、根拠もなく安易に、ご先祖様の霊や、ありもしないような悪霊のせいにしてしまう風潮が残っているからです。

それでは、回避する方法はあるのでしょうか?そのためには、霊を祓うためとか、運勢を良くするために金品を支払ってしまう。そんな行動様式を克服するしかありません。目に見えないものに必要以上に脅えてもしかたありません。

しかし、近親者の霊の存在(昨日のブログ参照)はあって欲しいしものです。仮に近親者以外の霊がついて居たとしても、「それらも含めての今の自分」と思うしかありません。生きてる途中でくっ付いてきた霊があったとしても、それも何かの縁です。上手く付き合って行くしかありません。

それでも気になるようなら、お小遣いの範囲で祈祷して貰えばいいんです。手相を見て貰うように。そして、万が一多額の請求を受けたら、【消費者相談センター】や【警察】に駆け込んで下さい。他にも相談がきているはずです。

そもそも、悪霊なんて居るはずもないんです。万が一居たとしても御先祖様の霊(善霊)が守ってくれるはずです。自分で見えるならともかく、そんな都合よく特殊能力者?にだけ見えるなんてあり得ません。裸の王様じゃあるまいし。

もっと都合よく考えないと、「うつ」になっちゃいますよ。「前向きに、しかも都合良く考える」これに「謙虚な気持ちを忘れない」が加われば、殆ど完璧です。
(なにが?)


…携帯より…
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