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プラサットバコン高校/サムデックアウ高校でのスポーツ指導 [2014年02月28日(Fri)]
27日はプラサットバコン高校、28日はサムデクアウ高校で、サッカー、バレーボール、バスケットボールの指導を行った。半年間準備してきた指導。しかし現場に出ると修正が必要だ。
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どこまでやっても、ゴールはまたその先だ。

練習終了時間に合わせて吉野家スマン店長が温かい牛丼をデリバリーしてくれた。
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パッケージが二重になっており、牛皿とご飯が別になっている。地元に合わせて長粒米を使っているのでいっしょにするのは良くないそうだ。吉野家のどんぶりデザインで高級感もある。カンボジアの人は素直に美味しいまずいをはっきりと言う。
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その彼らが美味しい美味しいと食べていた。
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やはり、スポーツの後に夕陽の中で一緒に食べるのは最高だ。吉野家さん、ありがとう。
スポンサーへのご挨拶 [2014年02月26日(Wed)]
今回スポンサーになっていただいたカンボジアで吉野家のフランチャイズになったHCMC社へ学生たちとご挨拶。総支配人のシータさんが笑顔で迎えてくれた。
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同社はシェムリアップにHard Rock Cafe を作り、その裏にきれいなレストランコートを作った。その中に吉野家も入っている。
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美しい店内。
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サービスは日本と変わらない。というか日本より上。肉のスライサーも日本から持ち込み、味も同じだ。こちらにも日本米はあるが、現地の人に合わせるためにあえて最高級のタイ米を使っている。しかし違和感はない。
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日本には無い牛丼もある。こちらも美味しい。罪悪感の少ない温野菜牛丼を是非日本でも販売してもらえると嬉しい。
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味だけではない。施設、スタッフの対応も日本基準。
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いや、それ以上。

これから、プノンペンでも展開する。
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夜のミーティングでは、明日からの指導に向けて、日本に残った仲間が作ったビデオ見て気合を入れた。
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アヌワット小学校 運動会 [2014年02月23日(Sun)]
朝7:30の開会を目指して会場準備スタート。
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あっというに間に小学生たちが集まってくる。
整列させて準備体操をして、学年ごとの競技が始まった。
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二人三脚は学生と組ませてやり方を教える。
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裸足の生徒たちと組む学生たちは、さっと靴を脱ぐ。生徒に怪我をさせないように、自分たちが怪我をしないように、靴下で競技。グランドの突起物を除去した昨日の整備も生きる。

小学校教員養成学校の学生も整列指示や競技説明などを手伝ってくれる。
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姉妹のような武大と教員養成学校の二人。

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赤組と青組に分けて競わせたことが良かった。
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子どもたちには折り紙で作ったメダルをプレゼントした。今年のメダルはSPCのOGが教員をしている千葉県柏市立中原小学校の生徒達が作ってくれたものだ。
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子どもたちの喜び方を見て、教員養成学校の学生たちも欲しがっていました。
SPC 3日目 [2014年02月22日(Sat)]
シハヌークビルは海辺のリゾート地。
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寒そうな写真になった。確かに昨日はこれまでに無い涼しさだった。しかし今日はいつもの暑い天気に戻った。

シハヌークビル教員養成学校附属アヌワット小学校で運動会の下見、準備。校庭の整備では野球部員が大活躍。
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教員養成学校の先生は学生たちの姿を写真に撮る。
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学生たちは校庭に少し頭をのぞかせる岩をガンガンと掘り起こして除去する。教員養成学校の学生も手伝いに来た。共同作戦。
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小学生も休み時間に手伝いに来る。
草取りの手伝い。
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水をまいての踏み固め。
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キャッキャいいながら手伝ってくれる。小学生は何をやっても楽しそうだ。

いよいよ明日は本番。
自分たちが楽しんでいないものは小学生も楽しくない。真剣な心と笑顔を忘れずに。
SPC 2日目 [2014年02月21日(Fri)]
サムデックアウ高校視察。
スポーツは直ぐに真剣な交流ができる。共通言語はルール。その下でお互いの技量を測り、真剣に戦う。
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武大女子主体のチームだが、指導対象の高校生に負ける訳にはいかない。結果は引き分け。いい試合。

山平先生ぐらいの年齢の若い校長先生は栄転で教育省へ。新しい校長先生に挨拶。帰るときは校門まで見送りに来てくれた。
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今度の校長先生も比較的若い先生。

続いてプラサットバコン高校へ。
こちらも校長先生が交代していた。学校施設は綺麗になった印象。サッカー、バレーボール、バスケットボール班ごとにグランド・コートを確認、指導プランを現場に立って立て直す。
バレーボール班はコート整備。
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長さ正確、角は直角。ペグでロープを張っていく。

午後にはシハヌークビルへ飛行機で移動。
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シハヌークビルは海辺のリゾート地として発展している。
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ホテルもこの通り。

山平先生が青年海外協力隊員として活動した街だ。山平先生が勤務した小学校教員養成学校付属のアヌワット小学校で運動会を実施する。明日から準備し、開催は明後日土曜日。模様はLINEで勝浦のOpen Campus会場に中継予定だ。
SPC2014 出発 [2014年02月20日(Thu)]
19日には雪が降るのではないかと心配された。
前日18日夜に成田空港に入り空港は泊も覚悟し準備した。しかし低気圧は南にそれた。

松前像の前ではなく後ろで記念撮影。
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無事、成田空港を出てソウルへ。仁川空港でアシアナ航空のスタッフが待っていた。
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「ルートの気流で重量オーバーなので大韓航空に乗り換えてください」
意味がわからない理由だが、乗り換え時間も1時間半以上早くなるので快諾した。

ただ、荷物のロストが心配だ。
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荷物が積まれているのを視認し、シェムリアップに到着。
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荷物も人も無事に着いた。

いつものモニカ・アンコールホテルのピューウィさんが迎えに来てくれた。ホテルに着いたのは日本時間で23時過ぎ。明日はスポーツ指導をする高校2校を視察し、午後3時にはシハヌークビルに飛行機移動。高校でのスポーツ指導用の用具はホテルのご好意で預かってもらうため、夜のうちに分別。
SPC2014 いよいよ [2014年02月18日(Tue)]
Sports Project in Cambodia = SPC 2014のメンバー20名がいよいよ明日渡航する。

今回は学生たちHPを作っている。
こちら。この出来がいい。スクリーンショット 2014-02-18 22.14.23.png

記者会見のときに朝日新聞と千葉日報の記者の方に学生たちのHPの話をした。実は事故時の報道用に学生は顔写真を公開している。
「高校時代の同級生などを回って学生服姿の写真なんか使わないでくださいね」

われわれが現地で事故にあえば、どんなに危機管理をしていても批判される。だから絶対全員元気に戻ってこなくてはいけない。
「絶対写真は使われたくない」
だから、覚悟ではなく決意として公開しているのだ。

気をつけて行って参ります。
メディア露出 [2014年02月17日(Mon)]
OB/OGがメディアで活躍中。

「誰が出ているかは知っている人はわかる」
確かに。今後の活躍に期待したい。

TBSテレビ「炎の体育会」でも日本代表キャプテンとして活躍しているOG水間菜登(ライフセーバー)が大活躍。当然のようにタレと立ちの調整を3度粉砕した(と聞いた)。

現役も頑張った。今回は記者の方にアドバイスを頂いて、プレスリリースを出し、カンボジアへのスポーツ支援に関する記者会見をやった。各社の反応もなく心配したが新聞社2社がご参加くださった。プロからの質問に応える学生たちが良かった。
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「アー」「エー」がない。
もちろん「とりあえずー」もない。2年目の学生はもちろん、今年初めて渡航する学生も、ハキハキと自分たちの思いを語る。いいねぇ。

リーダーたちへのインタビューが終わったところで、現地の小学校で実施する日本式運動会のデモも見ていただいた。全員がてきぱきと動いて、こちらもよかった。

昨日、千葉日報に記事が掲載された。
ありがとうございました。
I don't want to miss a thing. [2014年02月15日(Sat)]
朝4時30分に目が覚めたときはまだ雪が降っていた。
沼津での模擬授業に中止の連絡はなく、駅に向かった。山手線が止まっている。東横線もダメ。現地担当スタッフの方に状況を連絡したが、「お気をつけていらしてください」との返事。中止ではなさそうだ。
田園都市線とブルーラインを乗り継いで、どうにか新横浜駅へ着いた。すると新幹線改札口に大勢の人が並んでいる。

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大混雑だ、と思ったら路線作業員の方々だった。彼らは改札脇から入場すると少人数のグループに別れた。そして私と同じこだま号の各号車に分乗した。車内は空いているが彼らは座らない。各会社のヘルメットを被り、乗客の邪魔にならないように乗車口の脇に立つ。


もう、私の頭のなかではエアロスミスの「I don't want to miss a thing」が流れていた。映画「アルマゲドン」の主人公たちと重なったのだ。敬礼したくなった。本当に頼もしく思えた。

あー、そんな姿勢で仕事がしたい。

結局、ほぼ現地についたところで授業中止の連絡が入った。御殿場線などが止まり生徒たちが来れないことが理由らしい(そんなことはわかっていたのになぁ)。残念。


追記 作業員の方々のことをツイートした。
新横浜駅改札が大混雑、と思ったら作業の方々。頼もしい彼らは、私と同じこだま号の各号車に分乗し、空いているのに座らない。 pic.twitter.com/e713RiMluT
すると、全く知らない人を起点に80リツイートを越えた。どうも鉄ちゃん(鉄道ファン)たちの恐るべきネットワークによるものだ。素晴らしい。「客」席なので座らないという教育を受けていることもわざわざ知らせてくれた。世界一のサービスだというS航空会社にも教えてあげたい。非番のスタッフがそれとわかる格好をして横になって座席を独占している。
国母は消えた、なんて思っていない? [2014年02月14日(Fri)]
スノボードで日本人選手がメダルを獲得した。

スポーツライター丹羽政善さんの日経記事がいい。
スノーボード界におけるオリンピックの位置づけ、スノーボードはオリンピック種目になったが、国際スキー連盟(FIS)が取り仕切り、IOCは国際スノーボード連盟(ISF)を排除した。FIS主催の大会にオリンピック出場選考大会を限定したことによる選手・スポンサーの囲い込みによってISFは消滅したという経緯から来るしこり・・・。いずれは世代の移行とともに消滅するものであってもらいたいが・・・

元バートンチームの田中総一郎さんの記事もいい。平野選手にしろ平岡選手にしろ15歳、18歳が妙に冷めている(裏返せばクールか・・)発言に対して痛快な指南。どうもオジさんは「だらしない」とか「あつくない」とか表面的な批判になってしまうことを戒める。

バランスを取るためにこちらも見ると、一見覚めた発言も簡単に批判できない気持ちになる。

田中さんのスポンサーに関する記事もすばらしい。ぜひ一読を。

4年前、オリンピックでの態度が悪いと日本中から袋叩きになった国母選手。

自分の価値観を超えてファンに成ってしまう。
格好いい。
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