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高校体育教師 [2008年01月30日(Wed)]
埼玉県立大宮東高校に模擬授業で行った。
さすが名門体育科高校。生徒達は80分間、真剣に聞いてくれた。目つきがいい。

国際武道大学の学生が3月に企画実施するカンボジアでのスポーツ支援について、熱く語らせてもらった。学生達は最後の追い込み準備に入っている。



実はメンバーの一人、関善仁君(大宮東OB,国際スポーツ文化学科2年)が大宮東野球部の吉本先生を通じてお願いして、大宮東高校サッカー部、バスケットボール部、バレーボールクラブから大量のシューズ、ボールなどをお預かりした。3月にカンボジアに行く。

将来、大宮東の卒業生がカンボジア旅行をしたときに、茶色いホコリが舞うグランドで「大宮東」と書かれたボールを見つけて涙してもらいたい。

今回の授業は、国際武道大学企画課の佐藤信明さんに御一緒してもらいお手伝いいただいた。佐藤さんは大宮東高校出身。その後国際武道大学に進み、現在は国際武道大学に勤務している。大宮東バスケットボール部の練習にも顔を出しており、知り合いの高校生も授業を受けていた。一緒に大宮東へ向かう途中で「僕は大宮東も武大も8期生なんです」という話を聞いた。

授業終了後、武大OBで大宮東で教師をしている福田先生にご案内いただいて体育教官室へご挨拶に行った。

バスケットボール部の北島先生、サッカー部の福島先生、バレーボール部の長島先生に御協力の御礼を申し上げていると、佐藤さんが高校時代にお世話になった向井先生が部屋に戻っていらした。

「8期の佐藤です」と向井先生に佐藤さんが御挨拶すると、
「お前は8期じゃないよ、9期だろ。」
「えっ。いや・・。8期だと思うんですが・・」
「ジャージは何色だ。」
「青です。」
「ほら9期だ。**と一緒だろ。お前、バスケやってたよな。」

矢継ぎ早だった。
熱い高校体育教師のパワーを見た。

卒業後17年たって、佐藤さんは大宮東9期生であることが判明した。
私は17年ぶりにあった学生の卒業年次を正すことができるだろうか。
熱い気持ちになって、佐藤さんと2人、帰途についた。

4月には、こういう先生方に指導された2名の生徒が入学する。
二人とも才能ある専門種目でがんばってもらいたい。
と同時にインドネシアで野球普及に尽力している在学生や、日本各地で障害者武道の普及に尽力している在学生の仲間にもなってもらえたら最高だ。
野球体育博物館 [2008年01月20日(Sun)]
出張のついでに東京ドームにある野球体育博物館に行った。入場料大人500円。リンクを張った博物館HPに割引券があり、400円になる。

1911年、朝日新聞「野球と其害毒」関連の資料を探しに行ったのだ。

資料探しで尋ねた施設でいい対応をあまり受けたことが無い。
しかし、こちらは違った。
直ぐに所蔵する関連資料を出してくださった。

東京6大学野球連盟が平成9年に出した「七十年の歩み」という資料が非常にいい資料であった。図書館の方が、直ぐに連盟事務局の電話番号を調べてくださった。在庫があればと思ったが無いそうだ。しかし、東京6大学野球連盟事務局の方が連盟にも2冊しか無い資料を、すぐに貸し出し許可してくださった。
恥ずかしながら国際武道大学図書館に所蔵が無い。どなたかにご寄付いただけるとありがたい。


博物館で、WBC優勝への軌跡、アテネオリンピックドキュメントを大画面で見た、それだけでも価値がある。王監督が抱えていた実物のWBCのカップも間近に見ることができる。
欧州の柔道サイト [2008年01月18日(Fri)]
東海大学の山口輝義先生からメールを頂いた。山口先生は海外で柔道を指導され、シラキュース大学の体育会でも研鑽された次世代を担う若手だ。いつも頂くメールで刺激をくださる。今回も考えさせられた。

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松井先生

新年の挨拶が遅くなりました。

 昨年末、嘉納杯国際柔道大会に関係して来日したスコットランド柔道関係者2名と会食をする機会があり、いくつかおもしろい話が出ました。

 1人は元英国代表選手で、一時期デンマークチームの監督をされるなど欧州でも有名な指導者。もう1人は“Fighting Films社”という柔道関係のテキスト(本やDVD)を国際的に制作、販売している会社のエディターでした。
 彼らと話していて、いかに欧州の柔道ファンが「映像」に飢えているかを改めて知りました。YouTubeがあれだけの勢いで世界に浸透していく下地を見た気がします。

 彼らと会食した直後にはスイスの友人からという最近出来た柔道専門の投稿サイトについてメールが入りました。欧州を中心にしたサイトのようですが、嘉納杯の映像も試合直後に更新され、訪問者の数も鰻登りのようです。

 昨夏、日本武道学会における発表の冒頭で先生が言われたように、善し悪しを議論する前に(もうその時期は過ぎ去った?)、こういうサイトを通じて、世界の柔道(武道)愛好者の要望に応え、また正しい情報、知識を提供するということが必要ではないかと思います。
日本の柔道家はある意味特別で、世界の殆どの柔道選手、指導者、愛好家は今やこれらのサイトから情報を得て、それを信じ、これをベースに議論を進めていると感じます。

 以上年末年始に考えたことです。
 今年も宜しくお願いいたします。
 山口 Yamaguchi Teruyoshi
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NECレッドロケッツのみなさんありがとう [2008年01月16日(Wed)]
国際スポーツ文化学科、木村寿一先生から入電
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松井先生
NEC女子バレーボール部(レッドロケッツ)のHPを見てください。
凄い。 松崎選手、杉山選手、ありがと〜。
きむら としかず
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昨年11月の国際武道大学学生によるカンボジアでの活動にレッドロケッツのみなさんが支援してくださった。その御支援に対する学生の報告書をHPで取り上げてくれたのだ。
カンボジアでの活動は多くの方々に支えられている。RedRocketsだけでなく支えてくれた方々に報告書を出している。事前準備、現地での活動、そして帰国後の報告活動が学生を鍛えている。何重にも学生は支えられているのだ。
苦しい準備をしているときは目の前の仕事量に押しつぶされそうになる。
しかし現地で反応する子供達、そして帰国後に喜んでくれる支援者に出会い、心を熱くするのだ。がんばれば、がんばったほど、その心の熱さは高まる。

「Sports Project in CAMBODIA 2007 2nd」のみんな。
諸君は幸せ者だ。

3月の支援に向けて準備している諸君。
情熱を投資してくれ。何倍にもなって返ってくる。その心の熱さは何年にもわたって君たちの活力になるはずだ。帰国後に後悔しては遅い。

レンガを積んでいる2人の男がいた。
「何をしているのか」と尋ねると、一人は「レンガを積んでいる」と答えた。
もう一人は「教会をつくっているんだ」と答えた。
2人の人生は全く違うものになった。

どうか、いかなる作業中も「カンボジアの未来をつくっている」と答えてくれ。
Wiiがやってきた [2008年01月14日(Mon)]
我が家にWiiがやってきた。

サンタクロースが私の意に反してニンテンドーDSを小5の息子に持ってきた。
本日は親友内山君と午前中から床に寝転んで対戦だ。
1時間経っても同じ姿勢で2台のDSで対戦する2人を見てまずいと思った。

イトーヨーカドーに昼食の素材を買いにいくと「Wii fit入荷しました」の垂れ幕。決意した。
Miiが面白い。利用者の似顔絵を作り、Wiiの中で分身が動き回る。
「パパそんなに禿げてないぞ」と言いながら子供達に作ってもらった。
これが我が家族。

長女に相手にされず後ろをついて歩く私。

Wii fitのとのコミュニケーションも面白い。
ほめてくれたり、励ましてくれたり。
一定のパターンで自動的に反応しているのはわかっている。
しかし、私が教員として学生達にこれだけの喜びを与えられているか反省だ。

ゲーム側は「不健康!」との批判に答えている。
スポーツ/体育指導者側も、スポーツをしない層を量産していることへの対応で負けてはいられない。
学校体育における武道必修化に喜んでいる場合ではない。武道嫌いを量産しないための仕掛けを作らないと大変だ。

ニンテンドーDSの問題からWiiを購入。
結局、任天堂にやられっぱなしだ。
明日もWii fitで体重チェックするのが楽しみだ。
答辞 [2008年01月13日(Sun)]
取材されるときに、国際武道大学を説明するのに大学パンフレットと昨年の卒業生答辞をお渡ししている。大学の空気感を理解してもらう為だ。これが好評だ。もうすぐ卒業式シーズン。答辞作成で悩む卒業生もいるだろう。体育大学の卒業生答辞が参考になれば・・・

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答辞

4年前、私は、この会場の右後方に着席し、複雑な心境で入学式にのぞんでいた。国際武道大学への入学が第一志望ではなかったからだ。

小学生の頃から、スポーツに打ち込んできた私にとって、初志貫徹こそが信条であり、第一志望であった国立大学以外への入学は、敗北以外の何ものでもなかった。
スポーツに例えれば、失ったわずか1ポイントにこだわって、人生というゲームの展開に対応できていない恥ずかしい状況だった。

しかし、先生方や先輩方の志に触れ、そして友のサポートを受け、国際武道大学で学ぶ運命を感じた時、私の人生は勢いよく動き出した。


松前重義先生。
私は先生と同じ熊本んもんです。
私たちが武大で勉強ばしよった間に、時代は大転換したとです。

日本の人口が有史以来初めて、大減少し始め、
私たちん世代は、人口7000万人台という日本ば、見るごつなりそうです。

テレビに出とんなはる、経済学者や評論家たちは、口々に危機ばい、ピンチばいと言よんなはりますばってん、国際武道大学で学んだ者からすっと、チャンス到来です。
先生が、備えなはった時代がやってきたっです。

スポーツこそが国を興し、生活基盤ばつくり、人々の生活ば豊かにすっこつが宣言され、国連は世界各国における体育・スポーツ普及に力ば入れ始めたとです。先生が力ばいれなはった女子への柔道普及の精神は、世界に受け継がれたとです。
武道・スポーツ・体育の時代の到来です。

おおちゃっかことば言いました。
この4年間で習得した、勝浦なまりの標準語に戻します。


2年前に卒業した薄井千恵先輩が、在学中に企画して始まった、初心者武道講習会は、代々、後輩によって受け継がれ、私も授業を通じて関わることができた。日本で職業訓練を受ける、途上国からの外国人研修生を対象に、2時間で柔道・剣道・弓道・合気道・少林寺拳法・空手道・居合道を紹介体験させるこの活動は、意外にも他に例がない。

今年も、あと数ヶ月すると、各武道クラブの皆さんの御協力を得ながら、後輩達がこの活動を実施することだろう。

昨年4月に、この、代々続く国際武道大学学生による活動に対して、国際協力機構から表彰を受けた。私は友ともに表彰式に参列する光栄に浴した。

「国際武道大学」と呼ばれて、友と共に大きな声で「はい」と返事をした。あまりに大きく響いた、その返事に、集まった参列者は一瞬戸惑い、その後に万雷の拍手を頂いた。
「国際武道大学」という名前と、我々の態度を誇らしく思った瞬間だった。

一方、そこに出席すべき薄井先輩は、仕事が忙しく、欠席された。その時も仕事でデスクに向かう薄井先輩に思いをはせ、先輩のアイデアと行動が、後輩に受け継がれ、世界に貢献していることに、胸が熱くなった。

カンボジアの高校におけるスポーツ支援活動も先輩方から受け継いだものである。

昨年、後輩と一緒につくったカンボジア向けの球技指導DVDが評価されて、文部科学省の拠点システム構築事業に認定されたことは光栄だった。

しかし、既に卒業された先輩方と共有してきた「カンボジアのオリンピック代表選手を育てよう」という志・未来の物語の方が胸を熱くさせる。
41年後、2048年。私たちはインド・ニューデリー オリンピックの中継放送を見ながら、膝の上の孫に話す。
「あのカンボジアの選手すごいだろ。じいちゃんはな、ばあちゃんはな、この礎を創る手伝いをしたんだ」と。

先月、カンボジアの高校を訪ねた時、生徒達が使用するバレーボールの中に、使い込まれて「国際武道大学」という文字が消えかかったボールを見つけた。過去に寄贈されたものだろう。

そのボールが私に問いかけてきた。
「俺ぁ、頑張ってるぜっ。お前も、気合い、入れろよ。」

今日もカンボジアの茶色い砂煙が舞う校庭で、ボールはその使命を全うしていることだろう。



今日、卒業する者は、みんな、先輩から受け継いだもので、キャンパスライフを充実させてきた。


先輩から受け継いだ、神宮出場という伝統を、守った者達がいる。
先輩が実現できなかった1部昇格を、先輩の悔しい思いを胸に実現させた者達がいる。
逆に、あと一歩で2部優勝・1部昇格を逃した者達がいる。
先輩から受け継いだものを守れず、悔しい涙を流した者達がいる。
しかし、今は安心している。全ての思いは後輩に受け継がれるのだ。


私にとって、先輩、友はライバルであり、師であり、憧れであった。
私の人生に影響を与え、切り開くべき道を示してくれた。

特別なチャンス、特別な職業、特別な才能に恵まれた人々だけが、他者の人生に影響を与えるのではない。
一見、平凡な人でも、かけがえのない影響を与え、人類の命運すら左右するのだ。
私はそういう人でありたい。
いつ訪れるかわからない、他者の人生へ影響を与える一瞬に向けて、日々誠実に準備したい。

本日卒業する者は、それぞれ進路が異なる。しかし、教師になろうが、一般企業に就職しようが、仕事に対する、武道・体育・スポーツ人としての誠実な姿勢が、必ずや時代を切り開く。他者の人生に大きな影響を与えるはずだ。
その影響の大きさは、職種ではなく、仕事に対する姿勢に比例する。
その意味で、全員指導者だ。


将来、私が大きな財を築いて、国際武道大学に新しい体育館やプールを寄贈することは、残念ながら全く想像できない。
山平芳美の名前が後世に残ることもないだろう。それを望みもしない。
しかし、勇気ある人生を生き、それを後世へつなぎたい。それだけは譲れない。

私は半年後に青年海外協力隊員としてカンボジアに赴任し、小学校教員の養成に携わる。任期は2年。その後はわからない。
絶壁の上に強い風を受けながら立っている気分だ。
しかし、眺めは最高! 風は気持ちがいい。

全ては、国際武道大学における勉強と行動の結果であり、先生方から、卒業した先輩方から受け継ぎ、友と共有した志の賜だ。


13日後には、私たちと入れ替わりに新入生が入ってくる。
もし、まだ見ぬ後輩の中に、4年前の私と同じように、不本意な気持ちで入学式に臨んでいる者がいたら、伝えて欲しい。

4年後に、君を国際武道大学に入学させた神の意志が理解できる。
君が行動すれば、世界が変わる。
まずは、学内ですれ違う同級生・先輩・先生方に、大きな声で「こんにちは」と挨拶することから始めなさい。

我々は国際武道大学で受け継がれる、志でつながっている。


私たちを暖かく見守り、ご指導して下さった皆様。
先生方。先生方の特徴的な御指導を物まねして、友人に大いに受けました。せっかく磨いた芸ですが、全く理解してくれない人ばかりの世界に飛び込みます。
職員の皆様。社会のルールを教えて頂きました。
学食の皆さん。卒業生は、いずれ、コンビニのおにぎりで昼食を済ませながら、ソースかけてドレッシグかけたチキンカツ定食と、それを一緒に食べた友人の顔を思い出して、涙するでしょう。
大家さんをはじめ勝浦の皆様。「大家といえば親も同然」という心意気、感謝します。
保護者の皆様。学費負担に、仕送り。できの悪い息子・娘への深い愛情を感じ、故郷を思う日もありました。恥ずかしかばってん、ほんなこっです。
そして、この会場の外で祝福してくれている後輩諸君!
本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

これまで皆様から頂いた力と、受け継いだ志を、後世につなげていくことが、我々 国際武道大学 卒業生の使命だと心得、答辞と致します。

2007年3月21日
2006年度卒業生代表
国際武道大学 体育学部 国際スポーツ文化学科
山平芳美

国際武道大学 学長 成澤三雄 殿
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初日の出 [2008年01月06日(Sun)]
カンボジア小学校体育教員養成に携わる卒業生、山平芳美から便りがあった。カンボジアの正月は1月ではない。
元旦が休日になるだけで、あとは平常営業らしい。
年始早々シアヌークビル最大の市場が火事で全焼し、現在物価大高騰だそうだ。

ビデオはレアム国立公園での年越しの様子だ。

ここはカンボジア環境省によって中国に実質的に売却されており(約70年の賃貸らしい。香港の仕返しはイギリスにしてね。)日本からの支援も現在派遣されているシニアボランティアの方が最後になるらしい。あらぬ方向で観光開発されてしまうのだろうか・・・

次はカンボジアの初日の出。

私は昨年大晦日の朝、ご来光を井の頭公園の池の橋の上から見た。
翌日になれば元旦で大勢の人が来るだろうに、その日は酔っぱらった若者2人だけが一緒だった。それでも心静かな清らかな感情に差はなかった。
Tommorow is always fresh.
明日は常に新しい。今日、中2の娘と見た「赤毛のアン」の中でアンの先生が言う台詞だ。

「12月の初めに養成学校の1年生が入学しました。
授業の方は順調です。学生とカウンターパートが保健体育を
楽しんでくれています。
付属小学校でも毎朝7時から体育の授業をしています。
私の腰くらいの背丈の1年生の女の子が、私と一緒にちょこんと前に立ち、体操の手本をしてくれます。可愛いです。

現状に満足することなくさらに上を目指していきます。
本年も一生懸命カンボジアの体育の為に日々努力して参ります。」

私は明日から出勤だ。明日のみならならず、毎日を新鮮に感じて、日々の変化を楽しもう。
鍵、発見 [2008年01月04日(Fri)]
昨年、11月30日ワールドカップの時に鍵を無くした。
家、部屋、自動車の鍵。そして大事にしていたキーケース(東海大学平和戦略国際研究所の同僚、藤巻先生から頂いたお気に入りだった。)。

それから方々を捜索した。
JR東日本 050-2016-1601
警視庁 03-3814-4151
最近はインターネットで遺失物を検索できるようになった。
1週間に1回は電話しただろうか。
ワールドカップの運営事務局にも電話したけれど無かった。

それが本日、妻に言われて、もう一度東京体育館に電話した。
丁寧な対応を頂いた。すぐに検索し、見つけてくれた。
助かった。

早速、東京体育館団体利用窓口に受け取りに行った。
大会事務局から引き継いだのが12月10日だったようだ。
鍵を見つけてくれて、ただでさえ女神様に見えるが、とにかくスタッフの対応がよい。

東京体育館にはスポーツ雑誌が閲覧できるコーナーもあった。

全日本優勝、OB寺本さんが表紙の「剣道時代」が輝いていた。しかし空手は極真系の雑誌のみ。空手道の雑誌が無いのは残念だ。

2013年、東京国体を多摩・島しょ地域を中心に開催する旨の横断幕も掲示されていた。
「Team Tokyo する・みる・ささえる それぞれの立場で、全都民が参加できる国体を目指します。」いいね。
「全力東京」というコピーは「全力投球」にかけているのか・・・
合格。
2016年にはオリンピックだ。

とにかく新年早々いいことがあった。縁起がいい。
Surf's Up [2008年01月03日(Thu)]
あけましておめでとうございます。

妻の実家に滞在。
4歳の甥と5年生の息子と3人で映画「サーフズ・アップ」を見てきた。
混雑覚悟で出かけたが、客は20名ほど。

1、アニメであるがドキュメンタリー撮影ラッシュを見せるような編集は、面白い。上の予告編映像の最後「A TRUE STORY」に「偽り」なし。
2、「勝つだけがサーフィンではない」「海に身を委ねろ」というメッセージ。アメリカの親もこういう教育をする社会状況を感じた。

「小さいお子さんは何歳ですか?」
「3歳から中学生と同じ料金です」
3人で3800円。新作ビデオの勉強になったか. . 。

いいところで「まだ終わらないの」「おしっこ」とwipe out しそうな甥をなだめながら一生懸命楽しんだ伯父さんでした。