毎朝、ベアフットランニング(薄いサンダルを履いて裸足で走る)をはじめて4年を越え、この3年ほどは、毎月130km走り続けてきた。一向に痩せないが、90kgの体重で走っても膝は故障していない。
最初は足袋を履いて走ったが、靴ずれ(足袋ずれ=旅連れみたいだな)ができてネット検索した。見つけた木村東吉さんのワラーチの作り方を参考に、東急ハンズへ行ってビブラムソールなど材料を買って作成した(費用は4,000円ほどだったと思う)。走りはじめた直後(数秒後)にはミッドフット着地ができるようになる。人間の可塑性の素晴らしさを実感した。マラソン大会に出たりもした。
しかし、4年ほど愛用しているのがビーサンワラーチだ。

材料費は200円から600円ぐらい。もうどこに行ってもビーチサンダルがあると触って確認してしまう。いい感じだと、ついつい買ってしまう。銀行の融資がなくてもソール素材を実験できるのだ。

まずは軽く、硬めで、厚くなくビーサンを探す。いまのところカンボジアで約300円(ちょっと高め)で購入したものがベスト。これは10kmぐらい走ると、足のカタチに凹んでオーダーメード感が出る。

まずは鼻緒部分を切り取る。無理やり引き抜かず、ナイフなどで切るのが良い(穴部分を傷めないため)。

この部分にヒモを通すための溝を掘りる。丸く削ること。三角に削るとそこから裂けてしまうことがあるので注意。

ヒモは100円ショップで売っている。長さは2.5〜3mあれば2等分にして1足分。太さは7mmがよい。擦れて赤むけすることも無い。端を平らになるように結ぶ。

ライターで炙って少し溶かして固める。

この穴にピッタリはまるカタチに結ぶとよい。

次は外側の穴に、上から通して・・

こんな風に結んで・・

内側の穴に通して・・

こんな風に結んで・・一応完成。

使うときは、足を入れて・・

こんな風に通して・・

内側に戻して・・

うしろから回して・・

かかとから回して・・

外側へ・・

まえから回して・・

足の甲へ・・

内側から回して・・

くるりと回して・・

結ぶ・・

ヒモの余った部分を切って、端をライターで炙って完成。


靴底補修ゴムを塗って必要な箇所を補強すると相当耐久性がアップする。100円ショップのヒモは靴底より強い。未だ切れたことはない。
埼玉県行田市の足袋会社がマラソン足袋を作る物語「陸王」。テレビドラマ化され、社員がソール素材を探るシーンをテレビで見て、思い立って久しぶりの投稿でした。