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2月3日の第7回口頭弁論の傍聴を呼びかけます [2014年01月16日(Thu)]

【ご案内】 
 第7回口頭弁論では、仙台高裁の裁判官が鈴木健証人(元陸上自衛隊情報保全隊長)の補充尋問を予定しています。
 鈴木健氏が守秘義務を口実に証言拒否した事項について、小野寺五典・防衛大臣から尋問を承認しないという回答が届いています。仙台高裁がこれにどんな判断を下すかも、注目される点です。
 最大の注目点は、陸上幕僚監部運用支援・情報部情報課情報保全室長(当時)や秋田県の被害者など、原告側が申請している証人尋問を仙台高裁が認めるかどうかです。鈴木健氏だけで尋問を打ち切りにさせず、監視の実態解明と憲法判断を迫るために、たくさんの方々の傍聴を呼びかけます。
ニュースはこちら→news_58.doc
判決は3月26日、傍聴を希望する人は12時までに仙台地裁前に [2012年03月24日(Sat)]

 判決は3月26日(月)13時10分から、仙台地裁一階の大法廷で言い渡されます。
 仙台地裁は,傍聴券の抽選券を12時10分から配布するので、傍聴を希望する人は12時までに裁判所前においで下さい。
 原告と支援する会の、3月26日の予定スケジュールは以下のとおり。

●12時    =集合
●12時10分 =裁判所が抽選券の交付を開始(12時40分に締切)
●12時40分 =抽選,傍聴券の交付を開始
 抽選ではずれた人はロビーで待機、13時10分に裁判所門前に移動。
●13時10分 =開廷。
 裁判官が主文と、その理由を朗読。
 連絡役の弁護士が裁判所門前にたれ幕で判決の骨子を連絡。
●閉廷後(14時前後)=報告集会
 報告集会の会場は、仙台弁護士会館4階大ホール。
●14時30分 =休憩(15時まで)
 この間に、原告団、弁護団、支援する会の三者協議
●15時 =記者会見
 仙台弁護士会館4階大ホールにて。
 原告および支援する会の方々も,傍聴して下さい。
 判決に関する評価、今後の対応(控訴するか否かなど)を発表
●15時30分 =決起集会
 今後の方針を提案します。
判決公判は3月26日、最終弁論が行われました [2011年11月20日(Sun)]

 第22回口頭弁論が11月14日16時より仙台地裁で行われました。写真は、弁論後の報告集会と記念講演する内藤功弁護士。






















次回の口頭弁論は8月1日になりました。 [2011年05月06日(Fri)]

 大震災等の事情により、5月9日に予定されていた第20回口頭弁論は、延期することで原告、裁判所、被告の三者が了解しました。
 4月27日に原告団、弁護団、支援する会の三者協議会を開催し、裁判所から示された8月1日を次回の期日とすることを確認しました。8月1日は、原告の3人に対する証人尋問を行います。
証言で、監視した人間がそのつどその場にいたこと、警察情報が自衛隊情報保全隊に流用されていた疑い、被害を明らかに―第19回口頭弁論 [2011年01月17日(Mon)]


















 自衛隊情報保全隊の監視差止を求めている裁判の第19回口頭弁論が1月17日、仙台地裁で行われ、原告の安孫子麟氏(宮城憲法会議代表委員)と大宮慶作氏(青森県平和委員会事務局長)の証人尋問が行われました。
 安孫子氏は、2004年1月14日に憲法運動に関わる3団体が開催した集会とアピール行進が情報保全隊の内部資料に記録され、協議して決定した8つのシュプレヒコールのうち新聞等で報道されたものが3つしかないのに6つが内部資料に記載されていたことなどを指摘。「その場にいないと、こんなに正確には記録できない」として、監視されていたことは明らかだと主張しました。
 戦争政策反対宮城県民連絡会が2004年1月15日に昼デモを計画していたものの、憲法三団体主催の集会とアピール行進が行われることになったことに伴い中止しました。安孫子氏は、憲法運動の三団体が主催した集会を、情報保全隊が内部資料に戦争政策反対連絡会の主催と記録していたことについて、「事前のデモ届けを受理していた警察の情報が流用された」疑いがあると指摘しました。また安孫子氏は、被告の国側が内部資料や監視行為に関する認否を拒否していることについて、「監視行為を国民の目から隠しておこうとする行為。かつての憲兵隊のやり方を想起させる」と、厳しく批判しました。
 大宮慶作氏は、内部資料に記録されている13回の活動について、「その時の人数、ゼッケン、現場の状況がそのまま書いてある」と証言。「しんぶん赤旗」が参加人数32人と報道した行動を内部資料は28人と記録していることも指摘して、独自の監視活動が存在していたことを浮かび上がらせました。
 大宮氏は、監視活動の存在が明らかになった後、有事法制反対青東連絡会の行動への参加者が少なくなり、強力な軍事組織である自衛隊の監視には威圧効果があると述べ、憲法が保障している権利を守る判断を裁判所に求めました。
 被告の国側は、反対尋問をしませんでした。
 次回の証人尋問は五月九日で、原告の苫米地サトロ氏、小沢和悦氏、松井美子氏の三人が証言台に立つ予定です。
民事訴訟法によれば、裁判所の証人喚問は「拒むことができない」が原則 [2010年07月23日(Fri)]

 自衛隊の国民監視差止訴訟では、原告が申請している情報保全隊幹部の証人尋問について、仙台地裁があらかじめ防衛省に照会書を発送しました。早ければ次回の9月29日の口頭弁論で証人の採否が決定する可能性が出てきています。
 民事訴訟法は、公務員および公務員だった人に、「職務上の秘密について尋問する場合には、裁判所は、当該監督官庁の承認を得なければならない」(第191条1項)としていますが、「公共の利益を害し、又は公務の遂行に著しい支障を生じるおそれがある場合を除き、拒むことができない」(同2項)と定めています。
 民事訴訟の慣行にもとづけば、北沢俊美防衛大臣が、2004年当時の陸上自衛隊東北方面情報保全隊長や現在の情報保全隊幹部の出廷を承認することが当然のことです。
次回は7月12日に第16回口頭弁論、報告集会の後に三宅勝久氏(フリージャーナリスト)が講演 [2010年06月06日(Sun)]

 第16回口頭弁論は、7月12日(月)16時15分から、仙台地裁大法廷で行われます。原告が申請している証人を裁判所が採用するかどうか、注目されます。
 報告集会のあと、原告団・弁護団・支援する会の主催で、フリージャーナリストの三宅勝久氏の講演会を開催します。三宅氏は、自衛隊の実情を追い続けている気鋭のルポライターとして知られています。

<三宅勝久氏の略歴> 
 学生時代から、休学してスペインとメキシコなどで生活し、ドキュメンタリー写真を撮影。
 大学を卒業した後の1993年から内戦状態のモザンビークとアンゴラをはじめ、キューバ、ニカラグア、ハイチ、東ティモールなどを取材。
 1997年4月、山陽新聞社(岡山市)記者に。
 2002年3月、退社しフリージャーナリストに。サラ金の内幕を取材し、「武富士」から訴えられたが、裁判で勝利し『武富士追及―言論弾圧裁判1000日の闘い』を執筆。
 自衛隊の実態を取材し続けていることで知られ、『自衛隊員が死んでいく―“自殺事故”多発地帯からの報告』『自衛隊という密室―いじめと暴力、腐敗の現場から』『悩める自衛官―自殺者急増の内幕』などの著書を発表している。
6月7日に口頭弁論と原告団総会があります。 [2010年05月31日(Mon)]

●第15回口頭弁論
 6月7日(月)16時15分、仙台地裁大法廷で。傍聴を呼びかけます。

 ■原告団総会
  6月7日(月)14時より15時45分まで、仙台弁護士会館3階で行います。
  総会に先立って、13時30分に仙台地裁に要請署名を提出します。
  署名提出に参加される方は、13時30分の5分前までに仙台地裁一階ロビーにお集まり下さい。

 ■監視発覚から3年の記念講演会  
  6月7日(月)報告集会のあと、17時30分から。
  講師=小林武氏(愛知大学法科大学院教授)
  「自衛隊は憲法からどれほど離れているか―自衛隊情報保全隊の監視活動が意味するもの」
  会場は、仙台弁護士会館4階の大ホール

●第16回口頭弁論
 7月12日(月)16時15分、仙台地裁大法廷で。
 仙台地裁は、この日に証拠決定(原告が申請した証人尋問を認めるかどうか判断を下す)を行うのではないかと見られています。
第5回口頭弁論は9月22日、監視の事実、違法性の立証に入ります [2008年09月18日(Thu)]

 9月22日(月)の第5回口頭弁論は、16時より、仙台地裁一階の大法廷で行われます。
 原告側は、陸上自衛隊情報保全隊の行った活動に関して、事実と違法性の立証計画を示します。原告2人が意見陳述を予定しています。
 10月20日(月)16時より行われる予定の第6回口頭弁論では、陸上自衛隊情報保全隊が作成した内部資料にもとづいて、国民監視と情報収集の事実とその違法性を具体的に指摘して、被告側を追及する予定です。

○傍聴を希望する人は、直接法廷までおいで下さい。
○終了後、近くの仙台弁護士会館で、報告集会を行います。
○講演会「自衛隊は、今どうなっているか」があります。
 講師は小泉親司氏(元参議院議員)。開会は9月22日の18時15分。
 会場は弁護士会館四階ホール。 主催は宮城憲法会議と自由法曹団です。
7月7日(月)16時より、第4回口頭弁論 [2008年05月20日(Tue)]

 次回の第4回口頭弁論は7月7日(月)16時から、仙台地裁の大法廷で行われます。
 5月19日の第3回口頭弁論で、仙台地裁(畑一郎裁判長)は、被告の国側に認否を明らかにするよう「検討」を求めました。国側は、準備書面を6月27日までに提出してこれに答えます。
 これを受けて原告側は、国側の態度についての見解を明らかにするとともに、立証計画をたてて今後の裁判の進行について主張します。
 次回の口頭弁論は、この裁判の今後の展開を左右するものになります。たくさんのみなさまの傍聴を呼びかけます。
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