利用者様の御家族がとてもめずらしいお花を持ってきてくださいました。

クマガイソウ
というお花だそうですが、私は初めて拝見させていただきました。

クマガイソウの名前の由来は、花の形を熊谷直実(源平・鎌倉時代の武将)が背中に背負った母衣(ほろ)に見立てて名付けられたそうです。
属名のキプリペシジウムはキプロス(ビーナスの島)とペディロン(上靴)の二語から来ており「ビーナスのスリッパ」という意味で、これも花の形から由来しているそうですが、
非常に残念なことに森林伐採による生育地の減少や園芸用の採取により自生数は減っており、環境省のレッドデータブック
絶滅危惧U類 (絶滅の危険が増大している種)に分類されているそうです。
利用者さんも初めてみる方が多いようでとても感激していました。


そんな貴重なお花を見ることが出来たことに感謝させていただきたいと思います。


posted by to-jigs at 10:50|
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