今、ちょっと燻製づくりにこっています。と言うのも、夕張の我が家では来シーズンの冬に焚く薪を作っていますが、チェンソーで長さを整え、太ければマサカリで割って風にさらしながら乾燥をさせます。その作業を行う中、チェンソーから出た木くずをだだ捨てていましたが、薪にする木の中に桜を見つけ、試しに燻製を作ってみようかと思い立ちました。

燻製機はいたってシンプル。いらなくなったアルミ鍋とアミ、そしてダンボールで作りました。



簡易燻製機にしては、けっこう良く色づき、薫りも良いです。



食べてみましたが、「うまい。」　　　



もちろん、夕食におかずに出させてもらいました。

昨日、娘と一緒にタケノコ採りに出かけました。娘と家内・家内の母たちが、先日タケノコ採りに行ったようでいい場所があるということで、娘に連れてもらった次第です。

タケノコ採りの鉄則は、安全に行動をする。ということで、我が家では道路沿いにあるタケノコを採り、一人では行動しないことにしています。

今日のニュースでも、北海道函館、家族で行った山菜取りにお父さんとはぐれた小学生児童のことが報道されていました。安否が心配でしかたありません。

昔、私もタケノコ採りで迷った経験もあり、危険な状況は知っているつもりです。



地面を這いつくばって収穫したタケノコ。
おいしい食べ方は、茹でて味噌とマヨネーズを合わせたもので温かいうちに皮をむきながらいただくのが一番おいしいと思います。



夕張での季節感を感じさせるタケノコ採りです。

アップがなかなか出来ず申し訳ありません。

近況を報告しますね。

今週の日曜日　５月22日をもちまして58歳になりました。心境は「気負いもなく。いたって普通。」です。
しかし、体力・気力の低下を感じてしまい残念。



今回、誕生日がお休みであったので夕張に戻って家内・家内の母・娘と誕生日をバーベキューで祝ってくれて、うれしかった。

薪割りで不要になった木の皮や枝を使って暖をとって、しばしの歓談。

追伸:今日の北海道ローカル放送で、「夕張メロンの初せり」の話が出ていましたが、超びっくり2玉で300万円。1玉・・・150万円?!。

私には今の時期、食べられませんが、あと1ヵ月過ぎには甘いメロンが今年も食べれそうです。

昨日、夕張の福祉事業所に勤務していた同僚の野中さんから留守録電話いただきました。
その電話の内容は、女性のSさんが亡くなったということを伝えてくださいました。

頑張って働いていたSさんの様子が、走馬灯のように思い出されました。
当時、お兄さんと二人暮らしされていたＳさん。お兄さんの結婚で、地域の中で一人で生活することは難しいと言うことで入所施設に入ってきましたが、なかなか馴染めずにいたのを思い出されます。

メンバーたちとトラブルを起こしては、スタッフといつも話し合っていたＳさん。
仕事では、一所懸命行って頑張っていたＳさん。
職員室で、美味しそうにタバコを吸っていたＳさん。
特定疾患があり札幌の病院に定期通院に行った際に立ち寄って満足そうに食べたＳさん。
自立したいと願って、入所施設から地域に出たＳさん。

思い出だされることは、いっぱいです。

朝、起きてこないことで発見したとのこと。

布団の中で静かにお父さんとお母さんに会いに旅立った。



夕張で知り合った仲間たちが、少しずつ居なくなっていく。


「亡くなっていたみんな、『ありがとうね。』今の自分があるのは、みんなが支えてくれたんだよ。・・・・・感謝しているよ。」

北海道アールブリュット展　〜こころとこころの交差点〜巡回展が、かたるべの森美術館で行われています。2016年4/2〜5/29の期間で、丁度ゴールデンウィークの連休期間も開いているようです。
北海道内の作家の作品が観らるチャンス。時間のある方はどうぞ。



アートの話で、先日事業所の皆さんとで行った剣淵町の「絵本の里」では、第22回「世界のこども図画コンテスト」入選作品展が開催されていました。



こどもたちの感性も凄い。ぞくぞくする作品もあり、見応えがありました。





インターネットでも閲覧できるようなのでアドレスをアップしておきますね。




http://www.ienohikari.net/zugacon/gallery/index22.html