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伊江島タッチュー(城山)に降り注ぐ星々 [2017年08月21日(Mon)]
170816_伊江島_夜景2.jpg

伊平屋島の次は、伊江島に行っていました。
昼は海底洞窟調査、夜は海岸の甲殻類調査とフル活動でした。
移動の途中、休憩がてら伊江島タッチュー(城山)で星空(の軌跡)を撮影してみました。
新月だったらもっと奇麗だっただろうな。
海底洞窟調査その2 [2017年06月29日(Thu)]
170625_iejimagamagazami.jpg

今回の調査でもイエジマガマガザミに出会えました。
伊江島の海底洞窟だけで見られる種です。
この種は、この春に公表された環境省の海洋生物レッドリストにおいて
「絶滅危惧 IA 類(CR)」にランクされています。
本種は雌標本を基に記載されたのですが、今回は良いサイズの雄個体が採集できたので、
属の再検討をしたいと思います。

今回の調査では、この他にも様々な十脚甲殻類や貝類が採集できました。大満足。
海底洞窟調査 [2017年06月27日(Tue)]
170625_iejima.jpg

この週末は、伊江島の海底洞窟調査に出かけていました。
今回は海況も良く、トラブルもなく、よい成果があがりました。
梅雨明けの夏空で、激しく日焼けしましたけれども。
サンゴ白化と台風 [2016年09月18日(Sun)]
160908_iejima.jpg 沖縄に再び台風が接近しています。そのおかげで調査出張が延期となったので、久しぶりにゆっくりできています。人間活動的には連休なので色々と問題はありそうですが、サンゴにとっては良いのでしょうね。写真は、先日伊江島に調査に行った際(9月8日)に撮影したしたもので、海底洞窟近くの礁斜面の様子です。全体的にほぼ白化していて、死んでいる群体(藻類がついている)も多数見かけられました。他にも、イソギンチャク類、ソフトコーラル類、イラモなどでも白化の傾向が見られていました。
 今年の夏は、早い段階から白化が予想されていたので、白化情報の収集を行おうとする行政や研究者も多かったのですが、今年も相変わらず様々な主体(行政、団体など)が好き勝手やっているので(お金をかけて調査をしているのもあれば、個人情報の提供に頼るのとか)、何処にデータを提供すべきか悩ましいので(搾取されるだけの可能性も大きいため)、もったいないなといつも思います。
海底洞窟調査 [2016年09月17日(Sat)]
160918_iejima.jpg 先日、海底洞窟調査のために伊江島に行ってきました。台風や悪天に悩まされましたが、洞窟の測量や環境データの収集など、予定していた調査項目をなんとか終えることが出来ました。
 今回、自分は生物採集の方に割く時間があまりなかったのですが、採集ダイブの時にとても集中していて、海産ヌマエビやホワイトハンドなど、かなり良い成果をあげることが出来ました。左写真はイエジマガマガザミです。今回は結構個体数を確認しました。念願の大型オスもゲットしました。次回からは生物採集に時間を割けるので、楽しみです。
伊江島海底洞窟 [2015年08月09日(Sun)]
150805_iejima.jpg このところ、石垣(川平)から宮古と調査が続いていましたが、その後、さらに伊江島にも行ってきました。本来は宿泊しての潜り込みを予定していたのですが、台風13号で海況が悪くなるのが見えていたので、予定を急遽繰り上げて、日帰りで行ってきました。始発便で伊江島に渡り、1本潜り、12時の船で本島に帰るという強硬日程でした。
 生物採集の方もどんどん進めたい所なのですが、まぁそれは現地の方のご理解とご協力を頂けておりますので(感謝します!)、また機会を見ながらゆっくりとすれば良いとして、まずは基礎的な環境データの取得に向けたロガーの設置などはどうしてもこのタイミングでやっておきたかったのです。とりあえず水温ロガーを3カ所にかけておきました。塩分についても2カ所で測定しておきました。いずれ落ち着いたら多項目ロガーを沈めてみたいと思います。
 前回の滞在も含めて、少しづつ伊江島の様子もつかめてきたのですが(文献収集も進めています)、滞在してもよし、場合によっては本島に戻って作業もできるという利便性はちょっと今まで無かった感覚です。これは伊江島生物多様性調査プロジェクトもアリかなと思っています。そろそろ洞窟・海底洞窟調査研究も中琉球と北琉球を攻めねばと思っていたところですし、中琉球の洞窟は陸上も海中も人の影響を受けまくっている(撹乱されまくっている)こともあるので、調査の緊急性も高いと思っています。
若干ワクワクしてきています。
海底洞窟環境 [2015年07月21日(Tue)]
150716_iejima.jpg 先日、伊江島に調査に行ってきました。海況が悪く、予定していた海底洞窟は入れなかったのですが、小規模な洞窟の様子を見て来ました。最近、海底洞窟の生物相調査を実施しており、先の5月の沖生会では講演もしてきました。琉球列島の海底洞窟からは様々な稀少動物が見つかっており、学術的にもとても興味深いのですが、その反面、閉鎖的な海底洞窟環境は、ダイバーや調査者が入れば入るほど、悪化することが予想されるので、若干ジレンマにも陥っています。左の写真は、そんな海底洞窟問題の1つなのですが、ダイバーの排気(今回の場合、自分の排気も含まれています)が洞窟内に留まっている様子です。もっとも、サンゴ礁には隙間が多いはずなので、いずれは抜けていくはずなのですが、どれくらいの滞留時間があって、その間に固着性の洞窟生物や水質などの環境にどうのような影響を与えるのかも気になるところです。
 琉球列島の海底洞窟の成立過程や時間には不明な点が多いので、今後の研究を進めていく必要があります。現在、沖縄に存在する有名な海底洞窟および生物相は、おそらく複数回の干出・水没期(氷河期など)を経て長い年月をかけて成立しているのではないかと予想しているのですが、もし本当にそうだとすると、この数十年(特に数年内)で急速に環境を撹乱している可能性があるではと心配しています。

<学会講演>
藤田喜久, 2015. 琉球列島の海底洞窟に生息する無脊椎動物相について. 公開シンポジウム「琉球列島の「隠れた」環境における生物多様性 」. 沖縄生物学会, 第52回大会, 沖縄国際大学.
伊江島へ [2015年07月20日(Mon)]
150720_iejima.jpg 伊江島に調査に行ってきました。目的は2つで、海底洞窟の調査とヤシガニの調査でした。
 海底洞窟の方は数年来行っている琉球列島の海底洞窟調査の一環で、海底洞窟環境の保全を睨んだ新展開を迎えるための予備的な調査でした。が、天気には恵まれていたものの、海況に恵まれず、目当ての洞窟には残念ながら入れませんでした。伊江島の海のポテンシャルは色々と感じれたので、洞窟だけでなく、他のものの調査もしなければなりませんね。
 ヤシガニの方は、あまり期待していなかったのですが、タイミングを選べば割と良いのではと思える感じでした。いくつかは遺伝子解析のためのサンプルを採取しました。夜間調査中にいくつか蛇(多分アカマタ)を見ました。そういえば伊江島ってハブいたっけ?と思って現地で調べたらいるってなってました。いや〜思いっきり軽装でしたわ…本ハブの方は一応警戒しておかないとですね。
 大学や家庭の方が忙しくてなかなかフィールドに出れない日々が続いていましたが、やっぱり良いものです。
誕生日ケーキ [2013年05月20日(Mon)]
130518_ie.jpg 2013年5月18日〜19日の日程で伊江島に行っていました。
 今回は1泊の日程だったのですが、宿は、同行された某有名ダイバーの御用達(?)の民宿「」でした。最近あまり民宿を使わなくなっていたのですが、アットホームな宿で良かったです。ダイビング器材を洗って干せる広い庭もあったし、とても快適でした。5月18日は僕の誕生日だったので、なんとなくその話をしていたら、晩ご飯にケーキをいただきました。「伊江島にはケーキ屋がないから...」と話ながら渡されたのですが、ひょっとして手作りだったんですかね。シンプルながらとても美味しかったです。ちなみに晩ご飯はステーキでしたよ。こちらも素晴らしかったです。
洞窟 [2013年05月19日(Sun)]
130519_ie.jpg 2013年5月18日〜19日の日程で伊江島に行っていました。
 海底洞窟調査が目的でした。風邪気味だったのですが、問題なく潜れました。お目当ては素敵なコイツでしたが、念願かなって採集することができました。洞窟内ではその他色々素敵な生物を採集することができました。写真はマンザガマヒメヤドカリ Catapaguroides longior Komai, Yamada & Shirakawa, 2010 です。
 伊江島の海底洞窟は潜り込めばかなり面白そうです。最後のダイビングの後で、僕が長い間宿題としてきたエビがいることが分かったので、近いうちに必ずゲットしてやろうと思います。