南大東カニある記5:空港と飛行機 [2008年09月15日(Mon)]
「南大東カニある記」の最後は、南大東空港を紹介したいと思います。南大東の人々にとって、船と飛行機は生活物資を運ぶ大切な手段です。船は海が荒れると欠航することも多いので、飛行機は重要ですね。飛行機の到着時刻が近づくと、飛行機に乗る人、迎えに来た人、荷物を受け取りに来た人など、たくさんの人が集まってきます。
南大東空港は、半円形の扇のような形をしています。宮古島の空港はサシバをイメージしていると聞いたことがあるのですが、南大東空港は何をイメージしているのでしょうか? ちなみに、この空港は、屋上に上がることができたので、そこから飛行機の着陸を見ました。なかなか面白かったです。オススメです。やはりプロペラ機って美しいです。 南大東島への航路はRAC(琉球エアコミューター)のプロペラ機が飛んでいます。RACといえば青と黄色の機体と尾翼のシーサーの絵がトレードマークでした。でも、今回乗ったのは、JALグループのカラーリングの機体でした。地元の方に聞いたら、最近は午前中の直行便はこの機体が使われることが多いとのことでした。機内は広くて快適でしたが、これから次第に昔の型の飛行機は無くなっていくのだろうかと少し切なくなりました。 |