2011年８月21日に宮古島で行なわれた宮古島市総合博物館の子ども博物館「湧水の自然環境」の様子の写真をいただきました。湧水観察会は、2005年以来、ずっと講師を引き受けさせていただいています。今年も2010年の時と同様のコースをまわりました。このコースだと、ウリガーと海の繋がり、海岸湧水（汽水
環境）、湧水から海へと続く小河川の環境、を効率的に見て回ることができます。そして何より、崎田川で思う存分エビや魚とりをして遊ぶことができます。崎田川のエビ類は、ほぼすべて両側回遊性の普通種ですので、希少種が多い宮古の湧水環境の中でも、遊び場所としてオススメなのです。





　子ども博物館の様子は、地元の新聞記事（宮古毎日新聞、宮古新報）やテレビなどにも取り上げられました。宮古の湧水のことが時々マスコミに取り上げられることは、子ども達だけでなく、島の人々に広く普及啓発するチャンスだと思っています。ありがたいことです。

　宮古毎日新聞の記事はWEBでも見られます。