2010年12月17〜18日の日程で、滋賀県に行っていました。
　滋賀大学にて12月18日に実施された「理数系教員(コア・サイエンス・ティーチャー:CST)養成拠点構築事業」のCST講演会の講師として招待していただきました。
　沖縄での種多様性研究と、研究成果を社会にどう活かすかという内容で話をさせていただきました。学生さんや理科教員の方々に大勢参加いただきました。
　滋賀大学の先生方と色々お話させていただきましたが、「コア・サイエンス・ティーチャー」を養成するという考えかたにはとても共感できました。僕も沖縄の離島地域で活動する際に、拠点を形成して、そこを中心にものごと（研究を含む）を進めるという考え方を基本としていることもあって、色々学ぶことも多かったです。また、CST講演会の後に、学校教育に携る先生方の講習会（講演会）もあったのでそちらにも参加させていただきましたが、科学教育がとても良い形で進められているように思えました。

　このような経験を沖縄で活かすよう心がけたいと思います。