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奄美カニある記(その5:加計呂麻島) [2008年06月23日(Mon)]
 「奄美カニある記」まだまだ続きますよ。
 今回の調査では、加計呂麻島にも渡りました。瀬戸内側の海岸を調査するためです。加計呂麻島は今回で2回目になりますが、前回は、クロマグロの施設を見学に行っただけなので、あまり印象がありません。今回は、早起きして朝7時出航のフェリーかけろまに乗って加計呂麻島に向かいました。14時過ぎの帰便まで、半日程度滞在することができました。実久〜諸数のスリ浜まで車で走りながら調査地点を探しました。集落の周辺はほとんどが人工護岸でしたが、道路の無い岬の部分はとても良好な自然海岸が見られました。調査場所を探し求めている時に、いくつか興味深いものに出会ったので、紹介したいと思います。



 実久の集落では、死サンゴを積んだ石垣が目につきました。死サンゴ塊を積んだものですが、平らなものを選んで積んでいるようです。この集落を通った時、よく分かりませんが「ほっ」としました。沖縄だなあと思う瞬間でした。ところで、今回の奄美の海岸調査では、潮上帯に死サンゴ塊が少なかったので、沖縄に比べて材料を探すのが大変だろうなと思いました。それとも昔は沢山あったのでしょうか?





 木慈集落では魚垣を見る事もできました。文化財になっていました。残念ながら上げ潮時だったので、全体の形がはっきりとは分からなかったのですが、おそらくL字状に石を組んであると思います。石垣の幅は50cm〜1mくらいでしょうか。魚垣は沖縄でも残っていますね。奄美では他に龍郷町にもありました。もっとあるのかな? 






 呑之浦の島尾敏雄文字碑では、海岸付近に人工の洞穴がありました。そのうちの一つには「震洋」という船が収容してありました。解説文を読んでいると、この震洋という船は一人乗りあるいは二人乗りの木造船で、爆弾を積んで相手の船に衝突して自爆するものでした。実際に出撃したのかどうかは解説文からはよく分かりませんでしたが、搭乗員は若者のようでした。なんで若い人?嫌な気分になりました。
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