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貝殻に入ったヤシガニ [2008年05月30日(Fri)]
 先日、沖縄生物学会でポスター講演した「貝殻に入ったヤシガニ」ですが、沖縄タイムスの2008年5月30日付の朝刊に紹介されてました。

 ヤシガニの小型個体(幼体)の記録は国内でもとても少ないですし、絶滅危惧種であることや海岸環境の保全の必要性などについても取り上げていただいたので、そうした情報が様々な人に伝わるのは基本的には良い事だと思っています。ただ、残念ながら少し記事内に誤りを見つけたので、一応ここで訂正しておきます。僕の伝え方が悪かったのかもしれません。

1)宮古島や与那国島の海岸で見つけたのは、「体長5mmほどのヤシガニの幼生」ではなく、甲長が1cmに満たない「幼体(稚ヤシガニ)」です。たぶん、顕微鏡下で観察したグラウコトエ幼生(これは体長5mmくらい)が貝殻に入る行動を見せたので、ごっちゃになってしまったのかも知れません。

2)「体長が1cmほどに成長すると貝殻から出て〜」は、「甲長が1cmほど」の誤りです。

 なお、記事のタイトルの「ヤシガニ幼生もヤドカル」は、間違いではないです。グラウコトエ幼生も貝殻に入りますから(ただし、野外では貝殻に入ったグラウコトエ幼生は見つかっていなかったと思います)。結構いい語呂だなあと思いました。「宿借る(ヤドカル)」だったらなお良かった?!いつか使わせてもらおう(いいですよね?)。
【沖縄本島カニある記の最新記事】
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